複雑な心をシンプルに!
自分の専門家になれば対話はできる
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。
病気シリーズ最後かな?!
家族の頑張りではなく本人の意思が大事
考えたら当然なんですけどね(^^;
つい一所懸命になっちゃうんですよね、、、。
変えられない運命なんてない
母の介護をするまでは、
そう思っていました。
64歳の母の末期ガン、
頑張れば治るかもしれない
そう思っていました。
介護中に相談に乗ってもらっていた
Sドクターから
運命と宿命は違うからね。
宿命は変えられないよ、と。
なので、前回の記事に書いたように
◆落ちているときじゃないと分からないこともある
ガン以外の病気にはさせない!だったのです。
39.7度になった時、
熱はしんどいけれど朦朧としているので
動こうとした時にしんどいだけで
それより上気道が痛かったから
治る予感が嬉しかった。
◆私の白血球がんばれ
きっと発熱しただけで
人は不安になるんだろうな、、、。とも思った。
母が闘病を始めて5ヶ月経ったころ
少し体力が回復しかけた時に発熱した。
あっもしかしたら、、、、
この熱は、治る兆しかもしれない、、
と思った私。
だがそんな期待や説明、
20年前に知っている人はいない
周りを説得するほどの言葉も知らず、
母も「しんどいから下げたい」と言った。
解熱剤を渡した。
Sドクターと電話で話した。
「どうしよう先生、、
折角の機会なのに、、、、」
「本人がそう言うなら
本人を尊重しないといけない
これじゃないとダメと、
考えが偏ってはいけない
自分だけの考えが正しいと
過信はいけない
いくら家族が頑張っても
本人の意思が大事
宿命ってあるんよ川西さん」
「そう、、、、、ですよね」
実際、発熱は不安になるな、、、と実感した。
発熱以上のしんどさがある時や
発熱の意味を自らが納得していなければ
自然治癒を普通は待てないのだろうな~と。
どんな状態であれ
自分が考えられる状態の時
自分の意思決定が大切だ
どんなことも何が正しいとか
何が確実なのかはわからない
自然療法が確実にいいかどうかはわからない
薬が合うことだってある
手術をしたことで精神的不安が取り除けたら
その方がいいことだってある
最近では医療大麻の抽出液で
白血病が完治したと言うこともある
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/i-gave-dying-son-cannabis-10103387
何に出会い、誰のサポートを必要とし
何を選び決め、何を決意するのか
自分の人生を納得したものにするには
自分が選び決められるものは決める
人のサポートが必要なことや
人の協力が必要なものは必要とする。
その区別は自分に向き合わなければできない。
やはり
病気=自分に向き合うこと
だと思うのです。
人の意欲や意志はその人のもの
私に軸対話の聞く力があれば
もう少し違ったかもしれないけれど
病気を治すのは本人の力。
治らないことにも意味があり宿命もある。
家族はサポートしかできない。
宿命をなんとかしようと言うのは
神の領域を侵すこと、、、傲慢ですよね。
大切なことは自分の欲求と直感だろう
そしてそれなりの知識
何が正解かはわからないけれど
自然治癒力を促せるようなサポートであったとしても
家族の頑張りは自己満足なのだろう
いつも本人の意思を尊重しないとね。
しなやかにね( ̄ー☆
=====追記=========
母には”生への執着”がなかった
生き急ぐようにやることはやったのだろう
それに「みこは安心やしな」と
もっと心配かける私の方が良かったかしらね(^^;
20年前、ネットもさほど普及しておらず
情報は本だった。
S先生から紹介された本、
その本の参考文献になった本
ガン関連の本屋に並ぶ本
片っ端から読み漁った
何十冊読んだだろう??
よく介護は役に立ちたい欲求というのだが
私の場合は少し違うような氣がしてきた
これは口頭で、、、、^^
色々とお問い合わせ、ありがとうございます。
そろそろメルマガ始めようかな。
今度こそ( ̄▽+ ̄*)