【対立子ども編】子どものトラブル対応冷静にできるようになりたいvol.2 | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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人間関係改善コンサルタント

しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。

 

 

前回の記事の補足です。

前回の記事の問いかけ内容は考えてみましたか?

【対立子ども編】子どものトラブル対応、冷静にできるようにな…

 

子どものトラブルを

軸対話で対応したらどうなるのでしょう!?

 

 

 

まずは問いかけ解答例

(これが正解ではなくAさんの場合とします)

 

 

 

1、Bさんからの言葉1

 

Aが投げた石が

Bの足に当たって

あざを作っちゃって、、、、

 

 

電話して謝ったら

あざは大丈夫なんだけど

「Aくんに

 いつもプリントをとりにいくときとか

 すれ違いざまに

 蹴ったりパンチされたりしてるみたいで、、、

 

 今まで仲良くしてたのに

 なんでだろうって

 不思議に思ってるんです」とBさん。

 

って言われちゃって

 ひぇーーーーーーーーーーーーーです。

 

 

 

どっちが困ってる?

 

 

Aさん、、、、ならば

アイメッセージで考えて答える。

 

 

 

Bさんからの話を聞いて初めて知りました。

仲良いと思っていたのに、、Bさんがおっしゃるように不思議だし、、、何があったんだろう?、、、と私も残念な思いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、Bさんからの言葉2

 

 Bさんも

うちの子から聞いただけなので

Aくんは何か言ってませんか?

って感じで、

一方的に攻められたわけではないのだけど、、、

 

 

どっちが困ってる?

 

 

Aさん、少し落ち着いているのでBさんですよね。

Bさんをアクティブリスニングです。

 

 

 

情報がBくんからの一方向なことで

決め付けてはいけない、

それだけで判断してはいけないと

思ってくださっているんですね

 

ありがとうございます。

私も息子と話をしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3、Aさんと息子の会話

 

息子も蹴ったりしてるのは認めていて

理由はなくちょっかい出したと、、、、

 

 

 

どんな尋ね方をしましたか?

なぜ手を出したの?と尋問していませんか?

 

この場面で困っているのは誰ですか?

 

 

 

息子だよね~

 

どうしてしたの?

なんでしたの?、、、と尋問してた(><;)

 

これじゃあ話したくなくなる、、、、

コミュニケーションを阻む言葉がけだもの(;^_^A

 

息子が話したくなるアクティブリスニングを考えよう!!

 

 

 

 

 

 

 

4、Aさんの心の中1

 

来週PTAの集まりがあって学校に行くのにーーーーー

 

とりあえず○曜日に学校に行くのに

あざはどうですか?

っていうのと

息子はちょっかい出してるつもりだったみたいで、、、

 

ってことを伝えようかなと思ってます。

 

 

 

なぜ、そのことを伝えようと思ったのだろう?

 

誰のための言葉なのだろう?

 

 

 

あざはどうですか?って

あざのことより仲が変化したことを

Bさんは心配されてるのに、、、 

それに子どもを正当化しようとしている、、、

 

つい自分の保身のために言っちゃってるな~、、、。

 

 

 

 

 

 

 

5、先生との会話、先生とAくんとの会話

 

さっき担任の先生に電話をしたら

先生も相手の方と電話で話されて

「「叩く蹴る」っていうワードに

驚かれてしまったと思いますが

そんなんじゃなくて

Aくんのコミュニケーションの一貫で

今は、どのくらいやったら

お友達が嫌がるかなっていう

経験値を積む時期ですから

全然心配しなくて大丈夫ですよ。

と話しました」と、言われていました。

 

 

 

何を思って先生は言われているのか?!

アクティブリスニングです。

 

 

そして先生とAとの間でどんなやりとり

どんな会話があったのでしょう?

 

 

 

先生、うちの息子のことを長い目で見ようとしてくださっているんですね。

相手の親御さんへの心遣いもありがとうございます。

 

息子はどんなことを言っていましたか?

 

経験値を積む時期ですが、こちらの方でもしっかり話を聞いておきます。 

今後も様子を教えてください。

 

 

 

======ここまで=======

 

 

と、一つ一つしっかり対応したとしたら、、、

 

あとは息子さんとの対話だけに集中できます

 

 

 

それに息子さんに悪意はなく仲良くしたかっただけのようにも思えますしね。

その気持ちをしっかり受け止めて表現させてあげるといいですね。

 

 

 

そして息子さんとの対話の結果を

Bさんと話し合えばいいのです。

 

 

 

 

そう行動できたとしたら、、、

どんな変化が起こると思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

大人同士が仲良くなり

子どもの成長を見守るチームができます。

 

 

 

 

子どものトラブルを穏便に済ますのではなく

対立が起こったことを仲良くなるチャンスに変えるのです。

 

 

 

 

 

大人と子ども両方の成長のチャンスに変えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

本当はね、、、、

 

 

「ちょっとうちの子、また手が出ちゃって~」

 

 

 

 

「じゃあ今度私も見とくね~」

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしく頼みます~」

 

 

 

 

みたいに、、、、

 

 

 

もっと気楽にみんなで子育てしたいよね〜音譜

 

 

 

 

 

 

本当はね。

トラブった時は仲良くなるチャンスなんです。

 

というか、、、チャンスに変わることを教えてあげたいよね。

 

穏便に済まして

なかったことのようにして

誰も何も子どもの本当の心を考えようとしない

 

としたら、、、、子どもはどう成長したらいいのでしょう?

 

 

 

見本を見せてあげようよ(^_^)

 

 

 

 

しなやかにね( ̄ー☆

 

 

========追記========

 

◆答えは自分の中にあるって何?vol.2

 

この記事と

 

◆子どものトラブルは穏便に過ぎれば、それでいいのでしょうか?

 

【対立子ども編】子どものトラブル対応、冷静にできるようにな…

と今回の記事、、、

この一連の流れが繋がらないらしいので次回です。