◆相手の不機嫌は相手のもの | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

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しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

◆指摘せずに氣付いてもらうにはアクティブリスニング

 

しなやか自分軸研究所@川西未来子

 

相手の機嫌を治して貰おうとしてアクションを起こすと間違えます。不機嫌は相手のものですからね。私に出来ることに最善を尽くすだけです。私は私、あなたはあなただから。

 

 

相手が困っている時には聞く

 

相手が困っている時に鏡のようになって聞くということは

 

「ああ私はこう思っているんだ」と氣づいてもらうこと

 

 

 

そして聞くということは相手に起こった問題を相手に任せるということ。

相手に任せるといい利点は自分で自分の問題を考えることで考える力とともに自己肯定感が持て、自尊感情が育ち自立心も向上するなどの利点は沢山あるし相手が思い悩んでいると助けてあげたい!とも思える。

 

 

 

けれど相手が怒っている状態を相手が困っているとはなかなか思えないことが多い。攻められたら防衛したくなるのが人間でもある。その場から逃げてもいいんです。無理に聞く必要はありません。でもそれだと何故かスッキリしないと思うのであれば、アイメッセージを考えた後に聞きましょう!(アイメッセージは後ほど)

 

 

 

 

怒りが第三者の場合は比較的聞けますよね

 

 

例えば怒ると怖い夫に

◆怒っている人が怖い、夫との会話が最近特に苦痛です。

 

主人は息子を罵倒し始めます。

「ゲップで返事するなんて俺をばかにしてるのか?お前はばかか?」
息子返事せず。黙り込む。。。。

 

 

 

夫を観て

「ゲップが返事に聞こえて腹がたったんだね」

 

 

息子を観て

返事をしたつもりはなくて何のことは分からないよね。

 

 

 

アクティブリスニングすることで指摘せずに今の状態を知らせるのです。

これでそれぞれに考えていただきましょう(^-^)/

 

 

 

 

 

怒りが自分自身に向けられた時は聞きにくいですよね。

 

 

 

例えば人のせいにする友人

◆あなたのせいでこんなにしんどい思いをしているのよ!と言わ…

 

そこでAは不機嫌になりすぐに立ち上がりました。

「あの時は、あなたのせいで飲み過ぎて吐いたのよ!」
と二回言われ、なんにも言い返せませんでした。

そのままです。

様子を見て、もう一度連絡しようかもやもやしてます

 

 

 

この場合、問題所有はAさんなので関わっても放置してもいいのですがモヤモヤしているということは何かを伝えたいんですよね。だからアイメッセージも考えるのですが、まずはAさんは何を分かってほしいのでしょうね

 

 

 

私が「代わって」といったことで何が阻害されたと思ったのでしょう?!

 

・もっと講師の人と話したいことがあったのに話せなかった

・講師の近くに座ったのは偶然なのにまるで故意に座ったように思われてイヤだった

・席は代わろうと思っていたのに先に言われて配慮がない人と思われたかと思ってイヤだった

 

 

これは実際に本人にアクティブリスニングしてみないと分かりませんね(^^;

 

 

 

 

次回アイメッセージにも触れますが注意する必要があります!

 

 

相手の不機嫌は相手のものなんです。それを止めてほしいと望むことは相手をコントロールすることになりますし相手の問題を取り上げることになります。

 

 

相手の不機嫌はそのままに、私の伝えたいことって何でしょうね