しなやか自分軸研究所@川西未来子
只今しなやか自分軸対話編の基本原則としてお伝えしています。
問題所有者を決めるのは結構難しいのでその事例2例目です。
1例目
2例目================
Hさんより
あるセミナーの同期と懇親会に行ったときのこと。同期Aと講師が話していました。
講師の方と私もお話ししたいなぁと思って、
Aに「私もお話ししたいから席代わって」と伝えました。
そこでAは不機嫌になりすぐに立ち上がりました。
私は慌て「今すぐじゃなくていいんだよー」と伝えてたのですが
「もぅいい!」と怒って去って行きました。
言葉足らず、配慮が足りなかったなーと思うのです。
その後、彼女には謝ったのです。
しかし最近会った時も
「あの時は、あなたのせいで飲み過ぎて吐いたのよ!」
と二回言われ、なんにも言い返せませんでした。
後日、ラインにて再度謝り、私も、何度も言われるのはいやだなぁと伝えました。があの時はAさんも嫌な気持ちにさせててごめんね。ともいいました。
それでもまだその時の嫌な気持ちは終わってない、今ライブに行ってるのでその話はしたくないそう気分じゃないとの返事でした。
そのままです。
様子を見て、もう一度連絡しようかもやもやしてます
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Hさんは何度もAさんを傷つけるつもりはなかった。と謝っている。何とかAさんに機嫌を直してほしい,私のせいで機嫌が悪いと言ってほしくないのでしょうね。そのための理解してもらいたいけれど何と伝えていいのかわからない。。。
この場面、Hさんが困っているので伝えようとしています。でも伝わらない。。。どう伝えたらいいのだろう?
この場面、どっちが困っていますか?
Aさんの言葉の主語は何ですか?
Aさんの言葉はいつも「あなた」が主語の「あなたメッセージ」です。
ということは。。。。
これはAさんが困っています。
Aさんが問題の所有者なんです。
でも言われたらイヤですよね。
だから最初のアクションは私が困った時のアイメッセージを伝えてもいい。伝えたその後の対応が大事になってきますね。
詳しくは次回です。