◆そのままを受け入れるということは意味付けする前のことです | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

Co-Growth
育てながら、育ちながら、育んでいく
Co-Growth(共育ち)講座主宰@川西未来子


リンゴ



よく聞きませんか?
そのままの自分にOKを出そう!
そのままを受け入れよう!って



これは相手との関係を
修復したい時の最初の一歩になる
大切な考え方ですが



だいたい

そのままって何??

と思いませんか?




相手との関係を修復したい時って
相手のイヤなところばかりが
クローズアップされています。

リンゴのかじったところみたいに

欠けたリンゴ





そのまま??とか
意味が分からない??ですよね。





独身なら関係性を切ればいいのですが
親子関係はそうはいきません。
できれば親は
子どもといい関係でいたいと願います。




それならば頑張りましょう!
方法はあります!!




その最初の一歩は

そのままを観る!!

(だから分からないじゃん(-。-;)
 だから説明するじゃん(*^ー^)ノ)






相手の言動や行動が氣になる時に
相手のイヤじゃないところを
教えて下さいというと




イヤなところは沢山ありますが
イヤじゃない。。。???となる




なぜそうなるのか?!




相手の良いところみようとするので
見れなかったり
いつも人を観る時に
ざくっと判断して観ているからです。




そんなに無理しなくても



イヤじゃない程度でいいんです^^



でもできない。。。。(><;)





人は経験や知識を積むことで
そのまま観ることが
できなくなっているんですA=´、`=)ゞ





例えば
優しい
思いやりがある
活発なところ
意思表示がハッキリしている


と言われます。





存在をOKとしてみていくということは
もっと客観的に具体的に観ていく

評価や判断を交えない見方です。






だって「優しい」と言われた時
どんな状態や状況を想像しますか?


これは10人が10人とも違います。
もっと具体的に観る!!


優しいと判断した
キッカケの出来事は何ですか?



ある人は
妹の面倒をみている時

ある人は
私に大丈夫と声をかけてくれる

ある人は
友達のことを心配していると
話をしている時




ねっ違うでしょ。(^-^)/





人をそのまま観るということは
具体的に客観的に観るということ



でも問うているのは
相手のイヤじゃないところなんです。




別に良いところや長所を
聞いているのではありません。




おはようと言った
いただきますと言った
食べている
食べていない
歯を磨いている
服を着ている
歩いている
お風呂に一人で入っている





当たり前で見逃しているところです。

見逃しているんです。




一口食べたリンゴの欠けたところが
氣になるように

欠けたリンゴ







でも生きているから
観ることができます。
嬉しいでしょ。
生きていてくれるんです。



食べてくれたね。
ありがとー!


水は飲めたねー。


おはようって聞いて
今日は元気だね

おはようって聞いて
今日はしんどいのかな


と、言う!!



言えなくても思っていると
表情で伝わります。




存在をそのまま観るということは
もっと単純なことなんです。




自分自身に対して厳しくなっていませんか?


これができていないとダメ
これができていない自分はダメ



と思うのは自由ですが



ハードル上げなくても
人は成長したくなったら成長します。




人間は成長するように
出来ています




そのまま生きている様子を観る
ことからスタートです。




自制心や我慢は、
相手の氣持ちをくんだり
自分の望むことや
したいと思った時にできること



自分が生きている土台が
安定しないとできないんです。



土台を作ることが
親の役目だと思うのです。



それには親自身から
自分の存在をOKにすること




そのためにもそのまま観る
動画を映した時に
見たり聞いたり
そのままが映るように





人は経験や知識が蓄積されることで
そのまま観ることが
苦手になっていることに
氣がつきません。



もっとシンプルなところに戻る
そこから関係の修復が始まります。


楽しみですね。



そのままを受け入れるということは
意味付けする前のことです。



本当は関係がおかしくなる前から
しているといいんですよ。




人間関係を複雑にしているのは
意味付けがポイントです。

意味付けって何?次回です。




======後記=======

看護師時代に延べ人数12万人の人を接し
3000人の装いコンサルティング経験と
150人の親子の人間関係改善から

見えてきたものそれは、

本当の人間らしさや人間の良さを
それぞれが忘れてしまうから
伝わりあいにくく
人間関係がトラブり動きがとまる


親は親になると
人間というものを忘れて
おかしな対応をする。



数人の社長のカウンセリングや
コンサルティングをする中で


それが職場でも
起きているということ
社長、上司、役を持つことで
気負いのある対応に
なってしまっている。



そして社長も社員も
上司も部下もお互いが
苦しんでいるように
思えるのです。


スキルの前に大事なことがあり
スキルはそれを知る
手がかりになるのだと
分かってきました。

そして人間の根本に戻った方が
いいのではないかと
考えているんです。


もっと自分自身を
見つめきったほうが
全てが回り出す。



そして各業界、各コミュニティーに
共育ちのリーダーの存在が必要です



=================

ご質問はブログのメッセージより
回答をブログで使用してもよいと
ご了承いただける方に対応します。

===================

人間関係や人育ては
複雑ではなくシンプルです('-^*)/

Co-Growth
育てながら、育ちながら、育んでいく
Co-Growth講座主宰@川西未来子