デキる社長をもっとデキる社長に♪
『デキる社長のための
人を育てる時に必要な人間力って
直ぐに怒らないことだと思うのです。
嘘をつかれたように思い
逆上する人がいます。
隠し事をされた。。。
これって判断なのですが
その判断であってるかどうか
分からないことってあるんです。
これって判断なのですが
その判断であってるかどうか
分からないことってあるんです。
そして人の成長を願った時に
本来の目的を見失ってはいけないのです。
子どもの食事療法をしていると
食べてはいけないものを
口にすることがあるんです。
美味しそうにみえるんでしょうね。
息子が小学生の時、
友達からお菓子をもらったのでしょう。
子ども部屋を掃除していると
お菓子発見!
その時は市販のお菓子を買ったことはなく
うちでは食べられないものです。
まだ給食も食べれず
お弁当持ちの状態の時でした。
私自身は一生懸命しています。
私はその時、どうしたと思いますか?
見なかったことにして
そのままにしました。
「ああ食べたいと思うんだな~」
と思ったりして(-"-;A
よく見える棚なので
隠しているつもりも
嘘をついているつもりも
なさそうだと判断しました。
以前の私だと
こんなに一生懸命しているのに!!と
怒っていたかもしれません。
でもこの時の私は
いろんな自分を見つめた後で
自分のしたいことをする
したくないことはしない!と
決めていたので
腹が立つことはなかったんです。
一生懸命するのは私がしたいからです。
子どものためではありません。
子どもには良くなってもらいたいけれど
それも私のエゴです。
私が助けたい!と思うエゴです。
あなたのために。。。と思うぐらいなら
やらなきゃいいんです。
大きなお世話です。
もしお菓子が食べたい!と
私に言えない状況を作っているなら
私は私の行動を見直そうと思いました。
嘘ってよく嘘をつかれた人が
悲しんだり怒ったりするんです。
でも嘘をつく側のことを考えることって
ないんですよね。
嘘をつくのってしんどいと思うのよ。
せめて子どもの間は
嘘をつかなくてもいい環境を
与えてあげたいと思ったんです。
嘘をつく=詐欺師
と混同しないで下さいね。
子どもや社員が親や社長に
結果的に嘘をつくことになっていた。
と考えた時、
嘘をつかなければいけない状況を
誰が作っているかにフォーカスした方が
いいように思うのです。
伝えなければいけないことは伝え
伝えなくてもよく
様子がみれることは様子観察する
で、そのお菓子はどうなったかというと
結局、食べなかったみたいなんです。
何年かして子どもに聞きました。
「棚にあった市販のお菓子、
もっと食べたかったの?」
「ああ、あれ友達からもらって
食べようと思ったけど食べてないねん」
「どうして?」
「なんでかな~?
いつか食べようと思ったのにな~」
ちゃんちゃん。
あの時逆上しなくて良かったと
安堵するのでしたA=´、`=)ゞ
隠し事をされた!
嘘をつかれた!にフォーカスすると
人の成長を願った時に
本来の目的を見失ってしまいます。
問題はそこじゃない、
もし隠したいことがあるなら
どうして隠したくなったのか
本当は何を望んでいるのか
今の状況で無理はしていないか
無理を強要していないか
表面に左右されない自分になりませんか?
風通しのいい環境を整えましょうよね('-^*)/
『デキる社長のための
人間力向上レッスン』主宰川西未来子です。