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『デキる社長のための
人間力向上レッスン』主宰川西未来子です。
この本を読んで
究極に落ち込んだとき
這い上がろうとする時の
自分メンテナンスには
それぞれ苦境の度合いは違えど
共通点があるのではないかと
思えた記事があったので紹介します。
自分のことを飾らずに
正直に分析されていて
境遇は全然違うのに共感できます。

地獄に二度落とされたと語る著者
正気を保つ方法として大きく5つ
1.自分の心の状態を常に把握する努力
2.言葉遣い
3.自分が 見るもの聞くものに気をくばること
4.原因を自分に 探すこと
5.宇宙に思いをはせること
それぞれ文中を抜粋しています。
詳しくは本を読んでくださいね。
1.自分の心の状態を常に把握する努力
今自分はどのような心の状態か
どんな感情が出ているか
ということを常に客観的に意識する
「不安が出ちゃってるね 」とか
「今日は憂鬱感 が出てるなー 」とか
「怒りモードになっているなぁ 」と
言葉にすると それで気持ちが楽になった
2.言葉遣い
どうせダメだ
なぜ俺だけこんな目に
冗談じゃない 勘弁してくれ
こんな言葉を口に出したりして
弱気になり被害者意識が強化される
なぜなら
自分の言葉を一番よく聞いているのは
自分なのだ だから 「空元気」
「負け惜しみ」「やせ我慢 」
なんでもいいから
プラスの言葉だけを口にしていた
3.自分が 見るもの聞くものに
気をくばること
本や映画に救いを求めることである
愛読書と言っていいのかわからないが
私は長年にわたって戦没学生の手記である
「きけわだつみのこえ 」
借金がでかくて銀行から屈辱的 なことを
言われたところで それがどうした
この方々の無念に比べれば
自分の境遇を嘆くなんて甘えている。
ビジネス書など読む気にはなれなかったが
この本には心底はげまされた。
4.原因を自分に 探すこと
起こることすべて必然であり
偶然ではない そして それは
私の考え方や行動が基になっている
と考えた 「自分が源 」という考えである
もちろんそれは「自責」の意味であるのだが 一方で 自分にコントロールできない原因によって辛いことが次々と起こってくる
と考える方が恐ろしかったためでもある。
5.宇宙に思いをはせること
厳しい現実に 直面して
心が折れそうになった時は
たいてい視野が狭くなって
目の前の問題に心がとらわれていた
だから自分のことなど
些細な事象に過ぎないのだ
とおもう為に
広大な宇宙 に思いをはせていた
Photographed by Toru.
これら5つは自分自身で
困難を切り抜けている人の共通点
ではないだろうか?!
こうなるまで、
心は非常にしんどかったのでは
ないでしょうか?
これを読んで凄く懐かしい氣分に
なった方もおられるのでは?!
って
わたくしでございます(^^;
人が悩みを抱えながら進む心には
順番がある
中村天風氏も葛藤があって悟りがある
いきなり悟ろうとしてはいけない
その悩みはどの辺りまできたかな~は
人の使っている言葉で判断できる。
他人のせいにしたり
ずっと嘆くことができたり
塞ぎ込んだりできるのは
きっとそうしていても大丈夫な
環境があるんですよね。
守るものがあり
倒れるわけにはいかず
逃げることもできず
何とか動かなければ!という状況だと
人って動かないとしかたがない。
これら5つ、難しいですか?
目の前のことが苛酷過ぎると
こうなるんじゃないかと思うのです。
どうしてでしょうね。次回です。
======後記=======
川西が何をしているかなのですが
3000人の装いコンサルティング経験と
150人の親子の人間関係改善から
見えてきたものそれは、
本当の人間らしさや人間の良さを
それぞれが忘れてしまうから
人間関係がトラブり動きがとまる
で、親は親になると
人間というものを忘れておかしな対応をする。
数人の社長のカウンセリングや
コンサルティングをする中で
それが社内でも起きているということ
社長、上司、役を持つことで
おかしな対応になってしまっている。
そして社長も社員も
上司も部下も
お互いが苦しんでいるように思えるのです。
スキルの前に大事なことがあり
スキルはそれを知る手がかりになるのだと
分かってきました。
そして人間の根本に戻った方が
いいのではないかと考えているんです。
もっと自分自身を見つめきったほうが
全てが回り出す。
徐々にお伝えします。
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『デキる社長のための
人間力向上レッスン』主宰川西未来子