外見を変えることは服を着替えるだけのことだけれど
それが中々できないことがある。
大きくは二つ
一つは前回の記事。
『人を外見で判断してはいけない』とう建て前の教育でした。
もうひとつは、
自分にかけた呪文
でもね、この呪文
気づけないの・・・
呪文がかかっていることに・・・
本人は(><;)
パーソナルカラー分析は鏡の前で
いろんな色のドレープを顔の近くに当てて顔色の変化を見ます。

鏡の前で、血色がよく綺麗な人がいるのに・・・
「え~私にこんな綺麗な色、似合うわけありません」
「そんな地味な色、私じゃありません」
「そんな可愛い色、私らしくありません」
「え~艶なんてありますか~色が白いほうがいいに決まっています」
パーソナルカラー分析を仕事として始めた頃
この言葉が不思議でなりませんでした。
「どうして?」
似合う色を知りたい、綺麗になりたいと思って来られた方が
急に拒否をされるのです。
「どうして?綺麗になることが、そんなに不満なんだろう?」
「どうして?似合う色なのにイヤなんだろう?」
これは何かある
これは何かあるぞ~
ということで独学開始です。
看護学校時代から心理学の授業は好きでした。
心理学・色彩心理・化粧心理学・心理療法ets・・・・・
いろんなセミナーにも出てみました。
わかりました!
私は勉強不足でした(^^;
その方の過去に原因があったのです。
誰かに言われた、ないしは、自分で決めたのです。
「あなた(わたし)はこの色が似合う、その色はあなた(わたし)じゃない」
そして
“可愛くなっちゃいけない”
“綺麗になっちゃいけない”
“私は可愛いはずがない!”
“私は綺麗なはずがない!”
これは男性も一緒。
俺がカッコよくしたら笑われる
“カッコいいわけがない”
共通してあるのは
“目立ってはいけない”
ず~っと心の奥で呪文をかけるから
中々気づかないの(><;)
だからね。時間をかけるんですよ。
だから、1時間30分のコースは止めます。
大きく二つの説明でした。
他にもいろいろな理由、心理状態が外見には表れます。
単純に色やコーディネートの仕方が分からないという方の中にも
隠れて色々あります。
そこを楽にしないと色んな色を試していただけないのよね~
建て前の価値観や自分への呪文に囚われていると
自分からは中々解放されない
元はアインシュタインの言葉でした。
アインシュタインはいう
「人間の価値はその人がどれぐらい自分自身から解放されているかによって決まる」と
ならば・・・
「人間の魅力はその人がどれぐらい自分自身から解放されているかによって決まる」のか?!
外見にこだわることを究めると
外見に翻弄されなくなる
と言う、不思議な現象が起こってきます。
本当の自分の魅力を発揮して
どんどん羽ばたいて欲しいと未来は思うのです。
やっぱりカッコいい大人の真似を子どもはしたいと思うのです。
う~ん、楽しそうな大人かな?
それはきっと、カッコいい生き方、美しい生き方をしている人なのでしょう。
それは泥臭くても、かっこ悪くても一生懸命生きていると
やっぱりカッコよくなっちゃうのよね^^
人生が楽しくなって、楽しそうになっちゃうのよね^^
私も子ども達から言われたい
「お母さんって、いくつになっても楽しそうよね」って
今日も楽美な日でありますように♪