皆さんはディフィカルトチャイルドという言葉をご存知ですか?
私も 京都で親業のインストラクターをしている
中川さんから聞くまで知りませんでした。
中川さんは助産師さんなので
多数の赤ちゃんと接しておられます。
中川さんもお子さんを生んですぐに助産師さんから
「この子ディフィカルトベビーよ」と言われたそうです。
いわゆる育てにくい子というのが
先天的か遺伝的な影響かはっきりはわからないのですが存在します。
赤ちゃんの時から いつ終わるかわからない
気性の激しさは親を苦しめます。
一見普通なので 周りの厳しい目も親を苦しめます。
話しを聞いていると・・・本当に大変な思いをして
ここまで来られたのだと頭が下がります。
基本的に悩みは自分の中にあるんですが・・・
こればかりは・・・社会の目が悪いと思ってしまいます。
一人で頑張るには限界があります。
普通の育児書のような子育ては当てはまりませんからね。
普通にあいさつなんてしませんからね。
このディフィカルトチャイルド、
全体の1~2割の割合で生まれるそうなのです。
反対に誰が育てても育てやすい子もいて それも全体の1~2割
それ以外は どちらでもなく約半数は なんとか育つそうなんです。
でもこの割合は耳に聞いたことで 調べ中なのですがはっきりわかりません。
ただいえるのは ディフィカルトチャイルドを持った親は
育児に大変苦労します。
その分、親も成長するといえばそうなのですが・・・・
でも そこまでにたどり着くのはやっとです。
親御さんと接する機会が多いので 悩みを聞いていると
ディフィカルトチャイルドにあたったお母様だなと思う時がよくあります。
そんな時は 普通の子と比べたらダメなんです。
そんな時、自分自身をしっかり持った親になっていないとブレるんです。
その子だけの成長曲線を見ないといけないからね。
そして対応の仕方次第で
すごい才能を秘めたお子さんでもあります。
偉業を成し遂げた方に
幼少のころ育てにくい子どもであったことはよく聞く話です。
私も カラーアートセラピーと親業のコミュニケーション法を取り入れてもらい
パーソナルカラー分析も受けていただいておしゃれもして
落ち着いて育児ができるようになった事例があります。
そして心強いのは中川さんが親業を知った経緯が
育てにくいお子さんを持って苦労されたこと。
このコミュニケーション法を知って子育てが楽になっていることなんです。
育てにくい子どもにもいいコミュニケーション法です。
でも 育てやすい子は1~2割りですからね。
それ以外は やはり皆なにかしら大変な思いをされていると思います。
温かい目で 子育て中の親を見てくださいね。
もうひとつ 社会福祉を勉強しているときに
障害を持って生まれる子の割合が1000人に一人だと知りました。
今はどうかわかりませんが
科学が発達しても昔から変わらないそうなんです。
ある一定の割合で生まれる育てにくい子
そして増えているアレルギーの子
私は 社会に対して 大人に対して 人間に対して
何かを知らせるために、この世に生まれて来てくれているのだと
思えてならないのです。
私達がしっかりしないとと思います。
誰かの助けになりたいと思う人(例えば親、看護師、セラピスetc・・・)ほど
自分自身をしっかり持って自分の人生を自分が主役に生きようと思わなければ
人を助けることはできないように思うのです。
そんな思いが 私のモチベーションをあげるのです。
今日も楽美な一日でありますように