ど素人骨董商の奮闘記
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こんなに値段がついていいの?!

1月10日以来の投稿となります。仕事に追われて、あっという間に1か月が過ぎてしまいました。

時間がたつのは早いですねー。


先日、友人から預かった香炉をネットオークションに出品しました。


その時の模様をお知らせします。時期は、は1月下旬のことです。

(既に落札済みです。あしからず)





香炉をネットオークションに出品して、結構入札が入ってます。これはいい調子だ!


今日(注:1月下旬)の朝、入札状況を見ると、現在価格¥10,500の値段がついている。


「いいぞ!いいぞ!この調子だと3万円、ひょっとすると5万円もあるかも!」とちょっぴり期待をする僕でした。


ワクワク・ドキドキ。


夜10時が落札終了なので、今夜(注:1月下旬)が楽しみです。


さて夜、家に帰りパソコンを立ち上げる。


入札価格は?どうかな?


なななんと!5万円!!!えー5万円もいってるのーー!


現在、午後9時。終了時間まであと1時間もあるぞーー!


「うぉーーー!1時間前にして5万円かー!」


まだまだ上がるなーこりゃ!うれしいうれしい!


現段階でも、友人と折半して2万5千円ももらえるぞー。


いいぞー。いけいけー。テンション上がりっぱなし♪


(つづく)







ど素人骨董商の正体バレル?

昨日は、高校時代の友人から連絡があり、「お前、骨董屋に勤めてるらしいな。うちに香炉があるんで買ってもらいたいんだけど、いくらで買ってくれる?」との事。


ド素人のくせに、さも知ってるかのように装い「ああいいよ。香炉といってもピンからキリまであるんで、現物を見せてもらわないと値段は出せないなあ」と言う僕。


「じゃうちに見に来てくれ!」と友人。


早速、友人宅へ。


「おう、見事な香炉だね」と分かっているかのようなフリをする僕。


友人は「いくら?」。


えーーーどうしよう。いくらと言えばいいんだろう。心臓がドキドキしてくる。

「こんなの初めて見たし、いくらにすればいいんだろう」心の中で葛藤する僕。

しかし、ここである考えを思いついた。


「うーん。僕の経験からいって、こういう物はネットオークションに出したほうが高い値段がつくと思うよ」という僕。


「そうか!俺はオークションのやり方も分からないんで、お前がすべての作業をやってくれたら、売上折半でどう?」と友人のほうから言ってくれた。


これは助かった!!!ラッキーーーー!!!


「折半か、出品作業は大変だし、落札されてもそれからメールのやり取りや、商品を送ったりと手間がかかるんだよね。でも、まあ友達なんで折半でいいよ」とさもこちらが折れたような態度をする僕。


「まあこの香炉なら、2・3万はいくと思うよ」とまだ見栄をはりつづける僕。


「じゃ、頼むわ!」友人。


ここで契約は無事まとまりました。なんとか、ど素人骨董商という本性を隠せたかなーー。


さて、オークションの出品するその香炉はどうなるのでしょうか?

(つづく)








骨董品って、おもしろい!

来る日も来る日も、ネットオークションへの出品作業をこなす毎日です。だんだん作業が早くなってきました!

一日15品出せるようになりました。(それでも遅いか~)


店主が車にいっぱい仕入れてきた骨董品を店に運んできます。


あー、またこんなに沢山あるのか。明日もあさっても写真を撮り、寸法を測り、文章を入力し・・・慣れてくると、作業自体はつまらなくなりますが、骨董品は同じものがほとんどなく、いつも見たことのない品ですので飽きがきません!


昔の人は、こんなものを使っていたのか~。


面白いですね。骨董品は!


今までの人生で出会うことのない昔のもの、たとえば江戸時代のお札など、この仕事に携わらなければ、一生見ることはなかったでしょうね。ここが骨董の面白いところです。