この連休特に予定もなく昨日は小雨、今日も曇りで家でぶらぶらしています。
今朝の朝日新聞の投書欄 「Voice 声」に「医療の検査結果はわかりやすく」で大学院生の記事が出ていました。
要約すると「医療の検査には多くの指標があるけど分かりにくい、指標ごとに正常表示が分かりにくいから」
私もいろんな検査データを頂きますが基準値と比較して高い、低いとわかりますが医療関係者ならば日常業務なので分かってなくてはならないけど一般の患者さんはなかなか分かりにくいと思います。
例えば理想的な標準値を「100」としてそれに対してどのくらいあるのかそのデータで深刻さも分かるかと思います、検査データ機器にはをコンピューターが入っているので検査値を「100%」表示は可能かと思います。
検査項目では倍くらいでもそんなに心配ないことでも少しのオーバーでも大変なこともあるので判断は自分でしないで医師に任せてその後の検査データを把握すればよいかと思います。
さらに同紙の医療面の「老いとともに」に気になる記事が出ていました。
私もそうですが治療の為入院が長くなるとどうしても筋肉が落ちてしまいます、なかなか回復しないので困ったもんです。
息子にお父さんの足細くなったねーと言われています。
徐々に減った筋量は高齢者でも同じですが、私たちは筋量の減った原因が入院で動かなかったのが主だったので回復に努めたいと思います。
筋力が衰えた状態を「サルコペニア」と言うそうです、筋量低下は防がないと転倒等して骨折等でさらに入院と悪循環になります。
自分の筋量低下の目安の計り方として簡単な方法として「指の輪っかテスト」があります。
ふくらはぎの一番太い部分を両手の親指と人差し指で囲んで、囲めない人はサルコペニアの可能性が低く、ゆるゆるの人は高いと「要注意」です。
筋量回復の為にウオーキングや筋力トレーニング、栄養補給で赤身の肉、魚・大豆や乳製品をしっかり食べた方が良いかと!!
Wikipediaより
サルコペニア(sarcopenia)は、進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群。筋肉量の低下を必須項目とし、筋力または身体能力の低下のいずれかが当てはまればサルコペニアと診断される
原発性
加齢性サルコペニア 加齢以外に明らかな原因がないもの
二次性
*活動に関連するサルコペニア 寝たきり、不活発なスタイル(生活)、失調や無重力状態が原因となり得るもの
*疾患に関連するサルコペニア 重症臓器不全(心臓,肺,肝臓,腎臓,脳)、炎症性疾患、悪性腫瘍や内分泌疾患に付随するもの
*栄養に関係するサルコペニア 吸収不良、消化管疾患、および食欲不振を起こす薬剤使用などに伴う摂取エネルギーおよび/またはタンパク質の摂取量不足に因するもの
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