ストーリー:4.0
キャラ:4.0
映像:5.0
作中BGM/挿入歌:5.0
OP/ED:4.5
おすすめ度:4.5
合計→27.0/30.0
評価としては物語序盤から潜っていた期間が長かったけど、莫が一度スリーに倒されて第1話の流れに戻った、ループした時に「ゼッツ」の評価が一回大きく上がったんですよ。
ただ、その後も『なんかよくわからんぞ…?』って展開が続いたり、ノクスがあっちフラフラ、こっちフラフラとしていて、作品の見方として戦いの図式がイマイチ見えてこないのがノレない要素としてありまして、、、
なんだろうなぁ……もっと分かりやすく且つ内容も詰めていければ同じストーリーの流れでもまた違う見え方がしたんだろうなぁ、っていう惜しさが印象としては強い作品だったかなと。
キャラはそれぞれ魅力があったし、関係性とかもよかった……けど、例えばなすかと紅覇(シックス)の関係性とかもう少しストーリーに絡ませた方がシックスの殉職によるなすかの心情にももっと色が出ていたと思うし、伏線を最初にバーっと散らばせてから回収していく流れが観てる側としては結構タフだった……かも(苦笑)。
一気見だったら覚えていられるけど、リアタイ勢はさすがに覚えてられないのでは?
って考えると、リアタイ勢と一気見勢では作品への評価がだいぶ変わってくるかもしれない。
難しいストーリーになるのでコミカルさを、という部分でジーク役に天野浩成さん、でもストーリーには狂気だったり怖さも欲しいのでザ・レディ役に美村里江さんをキャスティングしたのは大当たりだったと思います。
まあ、キャスティングの意図は僕が勝手にそう感じただけなんだけど(苦笑)、実際このベテランの役者さん2人が「ゼッツ」を支えていたし、支えるだけでなく輝いていたので、これはホントに良いキャスティングだったと思いますねぇ。
ストーリーが全体的にモヤモヤ感があった中で、所謂“処刑用BGM”は爽快感があって好きでした。
曲のタイトルも「Good morning」ってシャレてるよねぇ(笑)。
OP曲はループ前後で変わるというね、「ガッチャード」はアレンジだったけど、丸々変わったのはそれこそ天野浩成さんが出ていた「ブレイド」以来になるのかな??
だから、「ゼッツ」という作品が難しいストーリーだというのは制作陣も理解していて、そこを曲だったりキャスティングなりでなんとか工夫してどうにか見せていきたいっていうのは伝わってきましたよ。
まあでも、、、
マンネリとの戦いもあるから、これからはストーリーがより複雑になってしまうかもっていうのは思ったなぁ。
視聴者は『こうした方がいい、ああした方がいい』って僕含めて好き勝手に言うけど、結局それって過去作にならったマンネリでしかないからね……生み出す側って大変なんだろうなと。
そこのリスペクトを持った上でこれからも「仮面ライダー」に限らずだけど、観ていきたいなと改めて思いました。
