『ここまでの阪神タイガース』野手編 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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今回は野手編。

野手陣に関しては数字を見たらよくやってるんですが、投打の噛み合いというところでやはり7連敗してた時の打線の不甲斐なさは目立ちましたね。

リリーフ陣は厳しい状態ながらも踏ん張ってロースコアに持ち込んでいるのに、打線が援護せずに延長戦にもつれてリリーフ陣が力尽きる……7連敗中はそういう試合ばかりでした。



僕の考え方としてはタイガースのストロングポイントは投手陣なので、その投手陣がしんどい時は普段助けてもらってるわけだから打線が頑張りましょうよ、って感じ。

普段というか年間通して、ですよね。2019年からずっとAクラスに入っていますが、僕は投手陣のおかげだと思ってますよ。



特に15番を打つ近本、中野、森下、佐藤輝、大山は上位で固定されているわけだから、チームが苦しい時に“5人が打ちまくって勝つみたいな存在感を示す白星が見たかった……けど実際、連敗中に気を吐いていたのは坂本選手、熊谷選手、豊田選手といった下位打線を打つ選手や、レギュラーではない選手でした。

思えば昨年もチーム全体がバッティングで苦しんでいた時に存在感を示したのは渡邉諒選手でした。

チーム状態が良くない時に存在感を示した選手が下位打線やレギュラーではない選手の中にいると喜び、嬉しさがある一方で『じゃあ、主力は何してんの?』っていう思いもあって、、、



個人的には特に大山選手ですね。

森下選手とサトテルを後ろから支える5番として開幕から出続けていますが、今シーズン明らかに長打減ってますよね……

外野の頭を越してのツーベースがほぼなく、ヒットもゴロヒットが多い。観ていても長打が出そうな雰囲気がない……森下選手とサトテルとは違って、ポジションを固定され続けていて打率.244はちょっとね、得点圏では.294打ってるけど、まあ思うところはありますね。



まあぶっちゃけ、これは旧Twitterで書いたことでもあるんだけど、春季キャンプの時にゴロを打つ練習(内野ゴロで1点入る場面を想定しての練習)をしていた時点でちょっと怪しいなとは思ってました。強いスイングが出来なくなる、長打が出なくなる……っていう弊害が出てきそうだなぁって感じで見ていたんだけど、恐れていたことが現実に起きているなと。。。

魚雷バットを使い出した時は『終わったな。』とすら思いました、正直。だって、ヘッドを上手く使って打球を飛ばしている選手が魚雷バットを使い出したら……ねえ??

魚雷バットを使うのをやめて、日本ハム戦で2発放った時はここから復調するかなと思ったら停滞というね……大山選手が本来のバッティングを取り戻すことが得点力向上や、リリーフ陣の負担を減らすことにも繋がると思うので、ここからのキーマンは大山選手で。



注目の選手でいうと、小幡選手かな。

Twitter見てると小幡選手への期待値って結構高いんですよね。

ここ何年かはずっとレギュラー候補として名前が出ていながら、中野選手の登場、木浪選手の確変、そして怪我でポジションを掴めなかった……個人的にはレギュラーを獲る人は少ないチャンスをモノにしてパッとレギュラーの座を掴んでいくものだと思っているので、小幡選手にはあまり期待はしていないのですが、今シーズンは藤川監督が明らかにショート・小幡で戦おうとしているので今シーズンが終わった時にどういう数字を残しているか楽しみです。