『イナズマイレブン』第55話〜第58話 感想 | KENのブログ〜Flying to the World〜

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【第55話】
ダイヤモンドダスト戦の直後、円堂にキーパーを辞めるよう指示した瞳子監督。
これさ、鬼道も瞳子監督と同意見だったようで円堂にリベロになるよう勧めるんだけど、2人とももっと言い方あるだろ、って当時からずっと思ってるんだよなぁ(苦笑)。


円堂がリベロに転向するのは別に円堂がキーパーとして戦力にならないわけではなく、攻撃力不足という完全にチーム事情なんですよね。
だから『キーパーを辞めろ。』だの『チームの弱点を克服』だの、あたかも円堂がキーパーとしてダメみたいなニュアンスの言葉が並ぶのは結構違和感あるし、若干の不快感はあるよ(笑)。
鬼道は大人びてるとはいえ中学生だからそういう言葉が出てしまうのは許容範囲内だけど、瞳子監督は円堂に頭下げてお願いしなきゃいけないんじゃないの?
これ、立向居が既に“ムゲン・ザ・ハンド”を習得していて明らかに円堂を上回った、という見方が出来る状態であるならどんな言い方してくれても僕は良いと思うけどね。



そんなことを思う僕とは違って潔くリベロ転向を引き受けた円堂。円堂……キミは大人だよ(T ^ T)
円堂は早速ダイヤモンドダスト戦のラストに見せたヘディング技の完成に向けて特訓。キーパーの癖でうっかり手を使ってしまうところは笑いました(^^;;
猛特訓のおかげですっかり手を使わなくなった円堂は皇帝ペンギン2号を撃ち返せるほどのヘディング技“メガトンヘッド”の完成に成功👏
メガトンヘッドはゲームだと漫遊寺中で秘伝書を貰えるんだけど、初見の時はまだアニメでメガトンヘッドが出てなかったから売ってしまった記憶がある(笑)。


一方、円堂に代わってキーパーを務めることになった立向居はムゲン・ザ・ハンドの特訓。



吹雪は入院中の染岡に会いに行ってましたね。別日には豪炎寺も染岡の元を訪ねてました……雷門のエースストライカーの座をかけてぶつかり合った者同士の友情が凄く良いですね。



【第56話】



帝国学園関連のBGM大好き人間だから、この第56話は神回だな(笑)。


雷門イレブンを帝国学園に連れてきた鬼道。
その裏には円堂と土門と共に“デスゾーン”、そしてデスゾーンを超える“デスゾーン2”を完成させるという目的がありました。


“雷門vs帝国学園”
実戦形式の練習でデスゾーンの習得を目指す鬼道たちと“ムゲン・ザ・ハンド”の習得に励む立向居にスポットが当てられていました。
帝国のサッカーをやる事で技の完成に近づくと考えた鬼道は円堂、土門、を引き連れて帝国側で戦うことに。
鬼道は久しぶりの帝国学園ユニフォームと赤マントでした……締まるねぇ。
また、帝国学園メンバーにとってはアフロディとはフットボールフロンティア全国大会1回戦以来の再会。遺恨があるかと思いきや、帝国側も世宇子の事情……まあ、影山総帥に利用されていただけだったことを既に知っていて穏やかな感じでした。




“裏切られたとは思っていない”
そして遺恨といえば、鬼道と帝国学園の関係性ですね。
真・帝国学園の時もクローズアップされましたが、“世宇子を倒す為に雷門に転校していった自分のことを帝国メンバーは裏切ったと思っているのではないか?”というところ。
鬼道はこのモヤモヤに決着をつけてジェネシス戦に臨みたい……これが帝国学園に来たもう一つの目的でした。
雷門のサッカーに惚れていくたびに帝国学園が気になる……っていう鬼道の心境は嬉しさと切なさがありました。
そんな鬼道に佐久間がハッキリと『雷門でプレーしてる方が自分を出せている』、『裏切られたとは思っていない』と言ってくれたんだけど、やっぱり鬼道とずっと一緒にプレーしてただけに佐久間は鬼道が何を悩んでいるのか分かってたんでしょうね。だからこそ、プレー自体も雷門の時の方が良い、っていう言い方をしてるんだと思う。
佐久間、良いヤツ過ぎるぜ。




“カオス、登場…‼︎”
エイリア学園最高位の称号“ジェネシス”が正式にグラン達のチーム“ガイア”に与えられたことを受けて、プロミネンスのキャプテン・バーンとダイヤモンドダストのキャプテン・ガゼルが結託!
互いのチームから選手を融合させたカオスを結成し、雷門イレブンの元へ宣戦布告をしてきました🔥❄️
いやー、何で雷門に勝負を挑む?笑
ジェネシスの座を奪いたい、エイリアの親玉に認められたい……それならジェネシスを倒しにいけばいいのに( ̄▽ ̄;)



【第57話&第58話】


“雷門vsカオス”
リベロ・円堂、キーパー・立向居での初陣。
ただ、カオスは序盤から圧倒。
“ムゲン・ザ・ハンド”をマスター出来ていない立向居はガゼルの“ノーザンインパクト”、バーンの“アトミックフレア”に対して“マジン・ザ・ハンド”で対抗するも、全く歯が立たず……( ̄▽ ̄;)
得点力をアップする為に円堂をリベロに回したものの、カオスの猛攻を受けて守備に徹する時間が長くなってしまっている円堂。。。



そうなると頼りになるのは豪炎寺とアフロディ……なのですが、アフロディの“ヘブンズタイム”がネッパーに通用しないという衝撃の展開‼︎
これは当時もびっくりした。視聴者の全員がアフロディと同じ表情をしていたと思う(^^;;
ネッパーはヘブンズタイムだけでなく、一之瀬の“フレイムダンス”も掻い潜って突破してるので“技潰しのネッパー”ですわ(笑)。


雷門が攻めあがろうとしても、ディフェンス技“イグナイトスティール”と“フローズンスティール”が襲い掛かり、シュートチャンスすら無く、スコアは0対10。
しかし、大差がついたことで『プロミネンスのメンバーだけで勝てる。』と、ダイヤモンドダストのメンバーを無視し始めたネッパーによってカオス全体のリズムが狂い、“デスゾーン2”で1点を返すと、後半に一挙6ゴール(笑)。雷門の最多得点を更新しました👏
デスゾーン2は第56話の時点で完成していたものの、技の描写はなかったんですよね。で、第57話では撃てず、第58話でようやくお披露目という珍しく勿体ぶった感じになってます(笑)。


また、前半終了間際にはついに立向居が“ムゲン・ザ・ハンド”を完成🖐️
バーンのアトミックフレアを止めました👏



カオスはまさかの7失点となったわけですが、正直この7失点は全て自滅。
バーンとガゼルが結託した意味(対グラン)をチームメイトが理解し切れていなかった……それに気付いたバーンとガゼルは見せつけるかのように2人技“ファイアブリザード”でゴールを奪取。これは敵ながらかっこいいシーンですよね……仲間たちの目を覚ます為に言葉ではなく行動で示す。プロミネンスとダイヤモンドダスト、それぞれを束ねるキャプテンのカリスマ性、実力を感じさせられた瞬間でした。




宇宙最強のディフェンス“イグナイトスティール&フローズンスティール”🔥❄️
フットボールフロンティア全国大会で多くの選手を病院送りにしてきたアフロディが病院送りになるとは……。。。
試合に介入したグランの襲撃をもろにくらったことがトドメの一撃みたいな形にはなってるけど、ボンバとゴッカの連携でやられたようなものですよね( ̄▽ ̄;)
まあ原作(ゲーム)ではアフロディは仲間にはならないわけだから、アニメオリジナルの展開で仲間にした以上は何処かで帳尻を合わせなきゃいけないけど、正直この展開は「アレス/オリオン」に近いね。『こんな扱いにするなら最初から出さないで。』と思う人もいたんじゃないか?