《戦評》
9回裏に決めきれなかったことが全て。
9回裏1アウト満塁から代打・渡邉諒選手が三振、小幡選手がセンターフライ……。
1アウトの時には外野に飛ばず、2アウトになると外野に打球が飛ぶ……“野球あるある”の一つですが、なべりょには最低限をやって欲しかったですねぇ。
この前の2失策は擁護してあげたけど、今回はアカンわ。三振は何も起こらない。初球に手を出していれば今のなべりょの状態だったら外野まで飛ばせてたよ、勿体ないな。
代打はスタメンとは違う難しさがあるとは思うけど、スタメンの時は初球から仕掛けていってただけに残念だったかな。
延長10回裏は2アウトから中野選手のツーベースと豊田選手の内野安打で1,3塁のチャンスを作るも、大山選手が凡退。
ここに関してはまず中野選手。ああいう当たりを思い描きながら今シーズン長打を増やそうと頑張っていると思うんだけど、それを“引き出しの一つ”として欲しいんですよね。
全打席、そのスタンスでいかれると今の打率(.234)が物語っているように正直しんどい。長打を捨てるな、とは思わない。延長10回裏の打席に関しては狙って良い場面だったし、今日はランナーを置いての打席がなかったからいいっちゃいいけど、昨年までの自分のバッティングの形を思い出してくれると助かる。
そして豊田選手。
代打で出てきてよく繋いだと思います。田中選手の好捕がありましたが、センターに抜けていれば殊勲の一打になっていたでしょう。。。
チャンスは多くない中で存在感は示していると思うし、今日の一本でちょっと期待値が上がりました。
投手陣はよく粘りました👏
大竹投手は悔しい被弾にはなったと思いますが、あれはもう細川選手を褒めるしかないですね。
でも、サトテルのライトへのタイムリースリーベースの当たりがホームランにならなくて、細川選手の当たりが入ってしまうのだから野球って面白いというか、不思議やなぁって思うことが起こるのも魅力の一つだなと。