《戦評》
『ひょっとして…。』って思う場面がなかったわけではないけど、2回までで6点はしんどいわな。
先発・伊藤将司投手は2回6失点KO。
不運な当たりもあったけど、何か今年は伊藤投手の調子自体が良くなさそう。3年間結果を出し続けての4年目だから、そりゃあ調子が上がらないシーズンがあっても不思議ではないんだけど、本来はイニングを食える投手でもあるだけに心配っすね。
リリーフ陣は無失点。
いやー、漆原投手良いですねぇ(笑)。
浜地投手はまたしても被弾……かと思ったらファールになって助かりましたな。これ、助かったことで復活ルートに乗る可能性ありますよ、ええ。
打線はクリーンナップがやっぱり寂しいかな。
前川選手はヒットこそ出てるけど……上手く合わせたヒットが多くて、速いボールを突っ込まれると案外脆いのでは?みたいなのが今日ちょっと見えてしまったかなと。
今日もそうだけど守備が結構マズいので、単打というよりは長打でチームに貢献して欲しいという点で考えると今のままだとちょっと釣り合いが取れないっすね。スイングが小さいというか。
ポジション争いをしている状況だから結果が欲しいのも分かるけど、このままだと守備でのマイナス面の方がデカいかなと思っちゃうなぁ。
で、大山選手は6回裏のセンターフライが今の大山選手のコンディションを表していると思う。
本来の大山選手なら全然スタンドまで飛ばせるはずなんだけど、相当膝が痛いんだろうね……打つ時に膝が伸びちゃうんですよねぇ。だから、打球に力が十分に伝わらない。
まあ、『足を引っ張ってる』とまでは思ってないけど、コンディションが良くないのは明らかなので戦線離脱にはなるけど、ゆっくり治しませんか?っていう気持ちではあるかな。
今だったら、早くて夏場には戻ってこれるかもしれない。