――去年の優勝は、負けていても「大丈夫」と思えるための材料になる
『それはそれで悪い方向になると思います。チームとして自信は持っていると思うけど、それが過信になったらよくないので。“去年こういう風に勝ったけど、今はこうなってるから、こういう風にやっていこう”って考えられたらいいなと思っています。』
タイガースの選手からこういう言葉が出てきて安心したわ。
タイガースはオープン戦を“3勝14敗1分”で終えました。
各選手が開幕に向けてしっかり調整してくれていれば、勝ち負けは別にどうでもいい。
オープン戦はチームでどうこうというより、個人の戦いの意味合いの方が強い。ポジション争いだったり、調整だったり。
って考えたら、タイガースは昨年リーグ優勝・日本一になったけど別に“個”の力でそれらを成し遂げたわけではなく、チームが一つになって勝ち取った栄冠だったわけで、自由にやらせたら負けが込むのはある意味『そら、そうよ。』の範疇なんじゃね?と思う自分がいます(笑)。
野手は近本選手と大山選手が開幕までに試合に出れる状態に戻せるか、くらいよ。
本番になれば昨年みたいに“繋ぐ野球”を意識してやってくれるでしょう。そこら辺はどんでんの野球が昨年の1年間で染みついてるはずだから。
投手はオープン戦では失点が結構多かったけど、相手バッターのデータを取ることを優先した可能性があるので数字だけでは調子の良い・悪いは判断出来ない。
理想は実質2年目になってくる“村上、大竹、桐敷”の3投手が崩れたとしても、西勇輝投手や青柳投手の復活だったり、新たな力が台頭してチームを助ける……かな。
実質2年目の選手にはまだそんな背負わせたらアカン、っていうのが個人的にはあるんですよね。“3年やって一人前”だと思うので。
先発ならどんでんの期待値が高い門別投手や今年先発に転向した及川投手。リリーフは岡留投手がオープン戦で結果を出したし、ルーキーの石黒投手も存在感は見せた……このあたりの投手たちが要所要所でチームを救ってくれると簡単には崩れないチームになるなぁと思います。
球団史上初の連覇に向けて、、、
明日からいよいよ挑戦が始まります🐯
今年もブログではタイガースの1軍公式戦全試合の戦評を書きます。
今シーズンもよろしくお願いしますm(_ _)m今年も僕の戦評が“日本一までの軌跡”になると信じて。。。