【前半戦終了】『阪神タイガース2021』#30(vsDeNA) | KENのブログ〜Flying to the World〜

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7月12日
甲子園(vsDeNA8勝5敗)
阪神4xvs3DeNA
勝:及川2勝1敗
投手:青柳、藤浪、及川
〜MVP〜
藤浪 晋太郎
1回 被安打0 奪三振3 与四死球0 失点0
及川 雅貴
1回 被安打0 奪三振1 与四死球0 失点0
サヨナラ勝ちの流れを作ったのはリリーフ登板した2投手。藤浪投手も及川投手も三者凡退で抑えて、藤浪投手に至っては三者連続三振という圧巻のピッチング。これがずっと出来るわけではないんだけど、この日は出来たから流れが来ました。今シーズン初めて“リリーフ陣の踏ん張りで勝ちを呼び込む”というのが出来たんじゃないかなと思います。
大山 悠輔
5打数1安打1打点
最終回で同点に追いつき、尚も2アウト1,3塁で試合を決めるサヨナラタイムリー。好機で凡退、前の打席では併殺打と結果が出ていませんでしたが、やはりこういう場面でやってくれますね(笑)。今の阪神で誰よりも4番の役割を理解し、その役割を果たせる選手だと僕は思ってます。だから、前々から言ってますが何も心配することはない。

《戦評》
最終回に3点差をひっくり返す劇的サヨナラ勝利。サヨナラタイムリーを打った大山選手は勿論、9回裏に1アウトからヒットで出た梅野選手、代打で出場して繋いだ佐藤 輝明選手、そしてタイムリーを放った近本選手糸原選手マルテ選手……素晴らしい集中力だったと思います。
重苦しい今のチーム状態から抜け出すとしたら、この勝ち方だったんでしょうね。ただ、この勝利はあくまでも“抜け出すチャンス”を得た勝利。次の試合が大事ですし、次も勝てたらこのサヨナラ勝ちの重みも増していく。
個人的には“リリーフ陣で流れを作って勝てた試合”を1つ作れたことも、経験の浅いリリーフ陣なだけに良かったと思います。



7月13日
甲子園(vsDeNA8勝6敗)
阪神2vs8DeNA
敗:アルカンタラ2勝2敗
本:サンズ17号(9回表ソロ)
投手:アルカンタラ、二保、馬場、及川、藤浪、齋藤、岩田
〜MVP〜
二保 旭
2回 被安打2 奪三振1 与四死球1 失点0
4回表からマウンドに上がり、2回無失点。今後はリリーフなのか先発なのか分からないけど、ひとまずリリーフで結果を残しました。

《戦評》
前日のサヨナラ勝ちの流れを全く活かせず、惨敗。
交流戦以降、ホント流れに乗り切れないですねぇ(苦笑)。この日は先発・アルカンタラ投手がいきなり3失点で試合をぶち壊し……中12日の影響なのか知らないけど、しんどいわ。。。
それでも7回裏に1点を返し、前日のような逆転劇が来るかと思ったら、この日の藤浪投手“良くない藤浪晋太郎”でした……。1つもアウトを取れずに4失点……今年はリリーフでもキツいっすね。計算出来ない。
投手陣も酷かったけど打線も酷い。サウスポー、苦手すぎ……。明日も左の今永投手だから点取れないんじゃないですかね。



7月14日
甲子園(vsDeNA8勝7敗)
阪神3vs4DeNA
敗:ガンケル6勝1敗
本:近本6号(3回裏ソロ)
投手:ガンケル、秋山、岩崎、スアレス
〜MVP〜
糸原 健斗
3打数2安打1打点
3点ビハインドの8回裏1アウト1,2塁からセンターへタイムリーヒット。打点を挙げつつ後ろの打者へしっかり繋いだ。

《戦評》
しんどい負け方……。
ガンケル投手は先制点を与えてしまったことで投球が苦しくなった感じはありますが、5回3失点とよく粘ってくれました。秋山投手も慣れないリリーフで2回無失点。ホントお疲れ様ですm(_ _)m
問題は岩崎投手……あまりにもホームランを打たれ過ぎ。侍ジャパン、大丈夫なの?ってくらいめちゃくちゃ打たれてる。8回表の1点さえ無ければなぁ……。
まあ、打線も反撃が遅すぎるけど。



〜3連戦を終えて〜


前回の3タテに続き、またDeNAに負け越し。
何か苦手意識が出てきている気がする。この3試合全てで先制を許すどころか、阪神がリードしてたのは1戦目のサヨナラ勝ちの瞬間だけ。ずっとDeNAに主導権を握られる苦しい試合展開が続きました。
打線もそうだけど、それよりもリリーフ陣ですね。岩崎投手も打たれることが増えてきて、7回どころか8回を投げる投手も考え直さなければならない状況まで来たと思います。岩崎投手は侍ジャパンに選ばれていて、休みが無いままシーズン後半戦に入るわけで、もう既にヘロヘロの岩崎投手に後半戦を期待するのは難しい。抑えのスアレス投手に繋ぐ勝ちパターンの再編成は必須
打線は開幕が上手いこといったから交流戦終わりまで好調を維持出来ただけで、元々の力はこんなところなんじゃないですかね。今までが凄すぎた。打線がまた勢い付く為には後半戦の最初の広島との3連戦が重要になってくるでしょうね。
シーズン前半戦は何とか首位ターンにはなったものの、課題は増えていくばかり。