6月29日
甲子園(対ヤクルト8勝1敗1分)
阪神5vs3ヤクルト
勝:青柳7勝2敗
S:スアレス1勝23S
投手:青柳、岩崎、スアレス
〜MVP〜
青柳 晃洋
7回 被安打5 奪三振9 与四死球1 失点2
2打数1安打1犠打
先制を許した直後の2回裏に、ビッグイニングに繋がるヒットを自ら放ち、好走塁も魅せる。援護をもらってからも大きく崩れることなく7回まで投げて2失点の安定したピッチング。これはエースですねぇ。
《戦評》
連敗を3で止めました。
4番の大山選手を6番に、6番のサンズ選手を4番に上げて臨んだこの一戦。この組み替えが結果的に功を奏し、2回裏は8番・梅野選手から5番・佐藤 輝明選手までなんと7連打で5得点。先制された直後だっただけに相手に与えるダメージとしてはかなり大きかったんじゃないでしょうか。
ただ、点を取ったのは2回裏だけ。もっと言えば4回以降は僅か1安打に抑え込まれただけに、まだ乗り切れてない感じはありますね。
8回表に岩崎投手が山田選手にソロホームランを打たれました。“7回を誰が投げるか問題”があるリリーフ陣を考えると、岩崎投手にはしっかり抑えて欲しいところ。
6月30日
甲子園(対ヤクルト8勝1敗2分)
阪神2vs2ヤクルト
本:マルテ13号(8回裏ソロ)
投手:アルカンタラ、及川、岩崎、スアレス
〜MVP〜
ジェフリー・マルテ
4打数3安打1本塁打2打点
初回に左中間へ先制タイムリーツーベースを放つと、1点ビハインドで迎えた8回裏にライトポール直撃の同点ソロホームラン‼︎ チームを救う一発、非常にシビれました。
《戦評》
負けを最低でも引き分けに持っていく試合を見たかった僕としては、前向きに捉えられる引き分け。
ただ、8回表のサンタナ選手勝負は疑問しかない。2アウト2塁だから歩かせて元山選手勝負で良かったんじゃないかと思います、全然無理する場面じゃないので。ここはベンチ主導でやらなきゃいけないんじゃないかなって思います。
7回表1アウト2塁のピンチから登板し無失点で切り抜けた及川投手、ナイスピッチングでした。DeNA戦では負けが付きましたが、良いリスタートが切れたんじゃないでしょうか。堂々のプロ初ホールド……この感じで“7回の男”になって欲しいものです。
7月1日
甲子園(対ヤクルト8勝2敗2分)
阪神1vs6ヤクルト
敗:スアレス1勝1敗23S
本:梅野2号(6回裏ソロ)
投手:ガンケル、岩崎、スアレス、馬場
〜MVP〜
ジョー・ガンケル
7回 被安打4 奪三振10 与四死球0 失点1
この日も素晴らしいピッチング。7回表に山田選手に同点ソロを浴びたものの、7回を投げて10奪三振1失点。勝ち投手にならなきゃいけない内容だっただけに、打線の援護が無かったことが悔やまれます。。。
《戦評》
なぜ、2軍で主に4番を打ち、バントは1回しかしていない小野寺選手にバントを指示したのか……。
敗因は8回裏のバント失敗ゲッツー。ベンチには坂本選手や北條選手などバントが出来る選手は残っていたのに……。あの場面で小野寺選手にバントを決めろというのは酷。
矢野監督になって積極野球が浸透してきて、チームが良い方向に進んでいるのは確か。ただ、全部を選手任せして勝てるほどペナントは甘くない。それで優勝出来るなら監督・コーチなんて要らないんだから。前日の8回表のサンタナ選手勝負もだけど、流れが悪い時のピンチや大事な場面はベンチ主導で動かないと。
岩崎投手とスアレス投手が3連投するような展開に持っていってしまってる打線もしんどいけど、バントゲッツーのせいでそこに注目がいかないのが何とも言えない……(ー ー;)
〜3連戦を終えて〜
相変わらず打線が低調。これに加えて、この3連戦で岩崎投手とスアレス投手の勝ちパターン2人が失点を喫するという非常にマズい流れ。しかも、2人とも3連投。
巨人が2連勝したDeNAに3連敗、巨人が3連勝したヤクルトに1勝1敗1分。阪神が足踏みしてる間に巨人はもう2ゲーム差まで迫ってきているわけで、こういう時こそ監督・コーチの手腕が問われると個人的には思ってます。
巨人の場合、監督主導でとにかく動く。マシンガン継投は賛否あるものの、とにかく監督主導で流れを変えようとしてくる。主力でも調子が悪ければ代打を送る。原監督の理想は動かないことらしいけど、2連覇してる巨人ですら、まだ監督の采配が必要ということ。
それなのに何年も優勝から遠ざかっている阪神はほぼ選手任せ。戦評に書いた通り、申告敬遠しなかったり代打を出さなかったり……選手を輝かせる為のお膳立てをしようとしない。何度も言ってるけど、阪神を3位予想している理由はそういうところ。戦力的にもキツいのに采配もダメだったら優勝なんて出来ない。
2戦目、3戦目と“選手任せにしているチームの弱さ”が見えただけに、監督がそこを支える采配をして欲しいものである。




