「雲仙岳」戦後初の大規模な火山災害から33年のPTSD予防の日 | 翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

翠雨★PTSD予防&治療心理学研究所

PTSDが爆発的に流行しています。
心的感染症ですから、もはや万人にとって他人ごとではないのです。健康で自分らしく個性的に天寿を全うするためにPTSDを学びましょう✨

雲仙岳

701年行基が開いた山です。

行基 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版中学歴史『行基と鑑真のちがい』の一問一答です😊 『行基と鑑真 ...
空海が生まれる前に

空海と違いコツコツ自分で歩いて社会事業

うだ記紀・万葉/弘法大師(空海)

活火山でしたが
1657年ごろからたびたび噴火

1798年に噴煙が生じたのが最後の記録

休火山となり
大正に入るとゴルフ場ができ

昭和になれば温泉や国立公園として知られるように

平成2年の11月17日に噴火活動を再開
平成なのにこれ如何に!

平成3年の5月30日には

地獄跡火口から溶岩ドームの出現が確認され

火砕流の危険性が高まりつつあることが認識されていたのに

住人のパニックを恐れる心理が働き
昔のPTSD予防教育あるある

― 知らぬが仏 寝た子を起こすな では済まないのですよね。

5月31日になっても

事実に基づく警告をしなかったので
「今後も噴火活動が続き

溶岩の噴出、火砕流、土石流の発生が続くと思われるので

厳重な警戒が必要

「これ以上大きな規模の火砕流が起きないとの保証はない

避難勧告ではなかった。

報道関係者に危機感がないまま

6月3日に発生した火砕流に

無断で立ち入っていた報道関係者

それを取り締まっていた警察・消防関係者を中心に

死者43名が呑まれる

大惨事になりました。
有名な火山学者夫妻も含まれる。

住民にも危機意識はなかったのですが
切羽詰まった状況とは知らず

遠くに火砕流を見ても土煙だと捉え

農作物の収穫などを第一に考えていた。

朝から降り続いた雨により土石流発生を警戒して避難したり

たまたま開催された祝賀会のために
前日に行われた島原市議会選挙の当選者を祝う会

他の町にいたことで難を逃れたそうです。


でもPTSD予防は必要かも