映画・・「夜明けのすべて」・・わたしの箱庭。 | いつも優しいきもちで。

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レインディの日記です。

こんにちは。 映画感想キロクです。

「夜明けのすべて」

「思うようにいかない毎日。
それでも私たちは救いあえる。」____
病気に優劣は無いということ、だってその人本人が「つらい、苦しい」のであれば、病名やバックグラウンドに関係なしに、医療や福祉、周りの方ののサポートが必要だと思うのです。
男性も女性も、生きづらさを抱えながらも、互いを知ったり、出来ることをして寄り添うだけで
こんなにも世界は優しくなるのだなあ。

よく、私の先生は
「かなしみは、順番こなんだよ。」と言います。
私が12歳の時に、「どうして、私はそんなに辛いことがあったわけじゃないのに、こんなに大変な病気になってしまったの?」と聞いたことがありますが
研修医時代小児科に居た先生は
「じゃあ、どうして、白血病の男の子や女の子は、大好きなお父さんお母さんとガラス越しでしか会えなくて、生きる明日も保証されていないの?」
「先生からの宿題です
次回までに考えてきなさい」

それから、センセイからの課題書
吉本ばななさんの
「キッチン」「TSUGUMI」を読み、「どんなに素晴らしいお母さんがいてもつらいことってあるんだな」と学び、
もしも、病気にならなかったとしても”辛い”のは変わり無かったんだ、すべて違う選択をしても、きっと今ここに居るのは変わりないんだ、と知りました。

個人的な話になってしまいますが、メンタルクリニックに通う人々のことを
ドラマチックに描かないでくれて、よかった。
そして、ちょっぴり切ないけれど、恋愛に帰結しないのも、よかった。
最終的に「出会えてよかったと思う。」
そう思える人がいるのは心からの幸せです。

▽わたしが最近思うこと
「かみさま」について
考えるのですが
神様は人間の現実を変えることは出来ない。
神は何時だって沈黙だ。
祈ることで救われるし、
信じることで救われることはあるけれど、
精神世界では何も現実は変わらないし
当たり前だけど現実を変えるなら努力と行動あるのみだ。
何を言いたいかって、私のような人間の現実を変えてくれるのは、ただひとつ、”医療” だった。私は医療に救われてきた。
努力をしたらしただけの結果の出るグループには属さなかったけど、
私は医療と治療と、ほんの少しの知恵と、捉え方、毎日の過ごし方
誰にも理解されない、
世間一般的に言う努力じゃないから評価されない、
でも私が一番知っている、私は努力してきた。
べつに、悲劇のヒロインになるわけではないけれど、
薬ではどうにもできない部分もあって、「完治」なんて無いのかもしれない。(いいえ、薬や西洋医学に感謝しているんだよ。)
私は傷や痛みをほかの人より知っているから、身近な人の苦しさをほんの少しでも和らげることは

ふたりをみていて私にも出来るかな、そうなりたいなって思いました。
現実は、この映画のように、良い人だけじゃなくて、いやな人がたくさんいる。それぞれが違う考えを持っているからだ。違う考えを持っている人と関わるから、人間は成長できるんだよね..
だからこそ、だれのせいにもしなくていいし、だれにも後ろめたい気持ちを持たなくていい。
「大好き」
肌に冷たくて心にあたたかい風が吹いているようだ。焚き火のようにあたたかい。
世界に届けたいメッセージ
大好きだよ____
「わたしの憩い」
「わたしの箱庭」
❁︎
 #アーカイブ
2023. 7月から、わたしは少しずつ動き出して、
世界がほんの少し安心する場所になった。
今までは、世界はこわくておそろしい場所だったから、大きな変化だった。
この写真は、その頃の情緒が映し出されていて、とても輝いてみえる。安堵だ、それも、大切
でも、2024年のはじまりに、私は悟った。
私はそれから、自分の心の中に小さな箱庭を作った。
瞑想をした。傷んでいる脳に”幸せになれる蜂蜜” と”夢を叶えるバター”をChuuーっと注いだ。
わたしの瞑想法である。
癒されれば、なんでもよい。
悪い記憶のフラッシュバックが来たら、「嫌い」ではなく、「かみさま」と言葉を変えた。
届かなくても、わたしはわたしのかみさまに祈る。
「ああ、幸せ」を口ぐせにして、幸せはなるものではなく、感じるものなのだと知った。
これまでの、「自分が幸せになるまでは、世界と仲直りしてやるものか」という考えが癒されたように思う。
毎日、夢が叶う。
わたしは幸せだ。心から、幸せを感じている。
いま🈁、わたしの箱庭で❀.*・゚