──（絵は「主観」だから）私が以前お付き合いのあったとてもお世話になった方の口癖で、人生に強烈に残っています。
絵って主観じゃない？―――
どんなに有名な画家・イラストレーターさんの絵でも、それぞれテイストが違って、画風も違って、時代も違えば常識も違って、現代に生きる私たちは主観（かんたんに言えば好み）で選ぶことが出来る。それはあなたの素晴らしい「好き」の哲学でもあります (*^^*)
絵もそうだし、ハンドメイド作品、いいえ、目に見えるもの全て主観なのかもしれない。目には見えない思想だって、主観だもの。
真実が知りたいとずっと思っていたけれど、
真実は一つだと思っていたけれど、
真実は人の数だけあるのかもしれないと
思い始めています。
だからこそ、反対設定があって当たり前。
アンチがいて当たり前。覚悟を持たなければいけない。
あとね..影響を受けた言葉（お客様の言うことが正解）という言葉。
これもとてもお世話になった方の言葉です。
私が絵に自信がなくて、
美大に行ってる子が羨ましかったり、
ただ単にデッサン力もないし下手だし、
媚びてる絵しか描けないしで そんな時に掛けていただいた言葉で。
私の絵を否定してくる人は、私のお客様ではないよね。私の絵を買っていないよね。
お金って大変なんだよ。1円稼ぐのにも大変なんだよ。お金を出して、れいちゃんの絵を買ってくれたってことは、幸せを買ったってこと。人は幸せをお金で買う。お金を払って、（例えば飲食店などで）悪い気分になったら、クレームを言う人がいるくらい、（いい気分）って重要で、お金になる。れいちゃんの絵を見て、いい気分になれるから、買ってくれたんだよ、、、って。
お客様でない人より、いい気分（=幸せ）とまで感じてくださった人の気持ちを大切にしよう！と誓いました。
ああ、そうなのだな、お客さまの言うことが正解なのだな と、自信をなくしていた自分を勇気づけて下さいました。（感謝）。
―――絵を描くって、楽じゃない。創造は「楽しい」けど、楽しいだけでも ない。
すべての、絵を描く者たちへ。―――私たちは哲学や主観を持ち合わせていて、考え方の相違もあるかもしれない。
けれど、私たちの世界に幸せを見出して下さった方たちを、大切にしましょうね。
絵を描く者たち、それはプロでもアマチュアでも、絵を描くひとは（画家）である と信じています。ライバルではなく、仲間だと、私は思っています。
あなたの世界は、大正解。
正しく正しいです (*^^*)
あなたの世界は、しあわせでうつくしいです。