さて
薔薇戦争の終わりの リチャード3世と王子様の話
定説を書きました
最近の(今回のは10年以上前の発見なので最新というかは危ういものの リチャード3世が醜い悪者とされた520年以上に比べればまあ、、、 結構新しい)
では 色々な発見 いきます。
リチャード3世 推し活！
リチャード3世はそんなわけで 「醜くい悪役」というのは広く知られた姿でした。
しかし 王を敬愛する歴史マニアたち
彼が実はそんな人ではなかった
素晴らしい部分があったのだと 主張する する人たちが集まり 会を作りました。
(日本でいうところの 推し活とか ファンクラブみたい！)
名前は「リチャード3世協会」
自分たちを「リカーディアン」と呼び、
その悪いイメージを払拭し、王の名誉を回復しようとしています。
その始めとして まずは長く行方不明だった リチャード3世の遺骨を探し始めます。
始まりは遺骨の発見
1485年 ボズワースの戦いでリチャード3世は戦死します。
死んだ後は、服を脱がされ 数日ウマにくくりつけられていたとか、、、かわいそうな最後です。
その後近所の教会(レスターという場所)に埋葬されたが その後教会の解体に伴い こんな有名人なのに
リチャード3世の遺体(遺骨)は行方不明でした！
何と500年以上も！！！！
しかし このリチャード3世ファンクラブ的
リカーディアンたちの奮闘によって
(中心となった ラグリーさんは 何と大学からの協力を得られずに クラウンドファウンディングで資金を集めた！)
すごい情熱！！！
2012年8月
なんと駐車場の 地面の中から
リチャード3世の遺体が発見されたのです！！！！
(DNA鑑定等で認められた！)
おお 推し活すごい！！！！
👏👏👏👏👏👏👏👏
そうして ちゃんと王としてレスター大聖堂に
再埋葬をされました
(裁判とかあった末にようやく)
よかったねー
そうして 判明したことがいくつか
醜い男 という定説でしたが
実際は幼い頃は金髪碧眼で美しかったこと(歴史嘘じゃん！)
「背中に大きなこぶがあって曲がっていた」とされてたが 実際は側湾が少しある程度
DNA鑑定の結果 イギリス王室の色々、、、過去のどこかで父親が違う子がいることが露見！(つまり浮気してできたことか、、、もしくは内緒で養子とか、、、) そして今のイギリス王室の正統性までも影響するかもっていう 大スキャンダル！(509年前のスキャンダルが！まさか今！！！)
イギリス王室のDNA鑑定は色々なものを あのエリザベス女王さまが拒否していて判明していないことも多い。(行方不明の兄弟のものと予想されて、埋葬されているものを含む)
ので 代が変わって 今後そういう科学での解明も進んでいくのかな、、、とかちょっと期待するような 怖いような、、、。
実は ここまでは 前にも一度書いてます。(詳しく)
よければ見てください。
https://ameblo.jp/raincherry2021/entry-12848407442.html
そんなこんなで
元々人気のなかったこのリチャード3世
大学もこんな人気のない人の研究をしても大学の知名度アップにつながらないと 色々な意味で協力的でなかった と言われていますが
そんなところから
この遺体発見によって
リチャード3世はすっかり注目を集める存在になりました！！！
これをきっかけに
研究は うんと人も増えて 拡大をしていきます。
そして さらに大きな発見につながります！！
(続きます)
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ちなみにこの遺骨発見の辺は映画になっています。
主人公は リチャード3世推しの女性！
(推しというか シンクロしてる感じみたい)
面白そうだからいつか見てみたい。
映画「ロストキング 500年越しの運命」(2022)
あ 今年DVDになったんですね！
https://culture-pub.jp/lostking/
私よりうんとうまく紹介してくれてるサイトも色々あります。
私はやっぱり咲熊さんがいい❤️❤️面白いですよー
ナショナルジオグラフィックでもいくつか載ってます
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/040500168/?ST=m_news&P=2
それにしても こういうの面白くなると 英語のとか
大学が書いてるのとか 色々読み始めて 楽しくて1日があっという間すぎます。
世の中知りたいこと面白いことが溢れすぎてる！！！時間足らないー