こんにちは！
木曜日担当、まゆです＾＾
さて、前回のブログでは
・20代後半にして、まさかのメンタルダウン
・それは1人で「抱え込み」すぎていたから…？
といったことを、お話しさせていただきました。
（↓もしよろしければ、
ご覧いただけると嬉しいです☺️）
https://ameblo.jp/rainbow-career/entry-12857726610.html
今日は、私が苦しくなってしまった
もう一つの理由について。
それは、
「自分を信じて愛せていなかった」ということ。
…みなさんは、自分のことを愛せていますか？
ちょうど、先日参加した読書会のテーマが
「自己愛」に関する内容だったので
シェアさせていただきます。
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私たち人間は、生命が宿る肉体として存在しています。
誰もがすべて繋がっている生命の網目の中で、
呼吸をするように
エネルギーを吸収し、
エネルギーを与えるという
全ての生命に共通する原理の中で生きています。
この生命のエネルギーを内側で受け取り、
それを感じる命の働きを『女性性』のエネルギー
エネルギーを内側から外側に出し、
表現する命の働きを『男性性』のエネルギー
と呼びます。
この両方のエネルギーが
すべての生命体、1人の人間の中でも
バランスを保ちながら働いているというのです。
たとえば、
木が成長していく様子に例えると、
『男性性』は
太陽に向かって、光を求めて伸びゆくように、
方向付けられたベクトルに向かって動く力。
→外側にある目的や目標に応対し、
行動していくのが特性
『女性性』は
外からは見えない土の中で根を張り、
土という空間から、一本の木として
命を全くするためのエネルギーや情報を
土の中で吸収し、受け取っていく力。
→身体の内側にある目に見えないもの、
非言語の情報を感じ取ること。
行為や行動ではなく、状態や在り方。
もし男性性に比重が傾いてしまうと、
外側から求められる目標に向かって常に動き、
「何か人に認められる価値を出さないと
生きていけない、受け入れてもらえない」
といった怖れと不安に駆り立てられ、
存在していること自体に
安心感はなくなります。
「なぜこの行動をしているのか？」
「本当に自分がやりたいことなのか？」
という問いは消え、
頭の中にある「やるべきこと」
に駆り立てられてしまいます。
これは、自分の内側を感じる女性性の
エネルギーと切り離された状態であり、
根がない状態で生きているようなもの。
つまり、
自分の命とその情報から分離した状態であり、
自分に繋がって生きている実感が
持てないのです。
自分の命を全うして生きるためには、
生命の原理に則り、
女性性と男性性のバランスを保つことが大切。
忙しくあれこれ思考し、
「何かをしなければいけない」と
行動し続けている状態から一度離れ、
自分の命が求めることを感じ取るために、
自分の体の内側の空間に意識を向けること。
そうすることで、
女性性と男性性のバランスを
取り戻すことができるというのです。
内側にあることをありのままに感じ、
あることすべてを自分が受け入れてあげる。
そうしていくと、
「自分が本当は何を大切にしたいか」
がみえてきて、心と身体が一致した行動を
取れるようになります。
自分の内側にあるものを無視したり、
自己犠牲や我慢、
「ダメだ」と自分を抑えつけたりせず、
その時その時
自分の中にあるものを感じ、
そのすべてを自分が受け入れる。
そして心が望んでいることに気づき、
自分を満たしてあげる。
その積み重ねが、「自分を愛すること」
に繋がっていくのだなと思いました。
参考文献
由佐美加子、中村伸也（2021）
『ザ・メンタルモデルワークブック』、
中央精版印刷株式会社