レインボーエンジェルズの
鈴木トシロウです。
(猫が好き過ぎる・ω・)
過去の
どこかに
“あった”ものではなく
未来の
どこかで
“ない”かもしれないものではなく
今
ここに
“ある”ものを
楽しむこと
味わうこと
慈しむこと
あなたの人生で大切なことは
ただそれだけ。
数えようと思えば
恥ずかしい過去はたくさんある
数えようと思えば
後悔する過去も山ほどある
数えようと思えば
未来の不安だっていくらでも見つかる・・・。
でもね。
そんなあなたでもいいのです。
そんなことより大切なのは
今、紅茶を味わうこと。
つまり、
今
ここに
“ある”ものを
楽しむこと。
味わうこと。
慈しむこと。
過去の後悔や
未来の不安があるなら、
それはそれでいい。
あってもいい。
何を持ってなくても
何ができなくても
今そのままのあなたでいい。
そんなことより、
今そのままのあなたで
今“ある”ものを楽しんだらいい。
“ある”ものがない人はいないから。
“ある”を生きるには、
日常の1つ1つを作業にしないこと
日常の1つ1つを丁寧に味わうこと
がすごく大事です。
例えば朝、顔を洗う時・・・。
布団から起き上がり
洗面台まで歩ける体がある
蛇口をひねる手と指がある
少し待てば出てくれるお湯がある
お湯をすくう手の感触がある
顔に触れる温かい感覚がある
顔を拭くタオルがある
そんな1つ1つの
“ある”を丁寧に味わうのです。
例えば紅茶を淹れる時・・・。
電気ケトルに水を入れる
コップにティーバックをセットする
お湯を注ぐ
茶葉が少し香る
砂糖を入れる
ほどよくフーフー冷ます
飲む
甘みと香りが拡がる
温かい喉ごしを感じる
熱が食道を通っていく
体が温まりホッとする
その1つ1つを丁寧に味わう時、
あなたは今ここにいるし
“ある”を感じることができます。
穏やかさ
心地よさ
喜び
を自然に感じるようになります。
“ある”意識の状態は、
「五感がちゃんと動いてる状態」と
言い換えることもできます。
見る
聴く
触れる
味覚
香り
日常の1つ1つの行動の中で
これらの五感を丁寧に感じること。
例えばあなたが今、
スマホを持っている手の感触
画面を見ている感覚
聴こえている音
体が触れている服やイスや布団の感触
例えば食事の時の、
一品一品の味と香り
おかずとご飯を一緒に食べた時の味の変化
味噌汁やお茶や水を飲んだ時のリセットされる感覚
これらを丁寧に感じる中で
心地よさや喜びが自然に溢れるようになります。
何気ない日常が愛おしいなら、
嬉しいことがあればもっと喜べます。
感動は相手に伝わるので喜びを共有できます。
あなたにとっての喜びが集まりやすくなります。
その時あなたは
「ツイてるなぁ」と言います。
今思い出したのですが、
自作の弁当を少しおすそ分けした相手が
めちゃくちゃ「うまっ!」と言ってくれて
めちゃくちゃ褒めてくれて
その後も
「トシロウの料理はおいしい」
とよく言ってくれました。
気付いたらぼくは、
90分コトコト煮込んだチキンカレーを
喜んで彼に振る舞っていました。
彼にしたら「ツイてる」だろうけど、
ぼくにとっては与えたくなるだけの
見返りをすでに受け取っていたのです。
ツイてる人は喜びで種まきしたものが
自分に返ってきてるのです。
喜びでやってるから
種まきしてる自覚がありません。
その根本には“ある”があるのです。
「美は細部に宿る」といいますが
“ある”も細部に宿ります。
丁寧に“ある”を感じて暮らすと、
空を見たり
鳥や虫の声を聞いて
「美しいなぁ」と自然に感じます。
そんな心をゆとりを持てます。
お金も人の意見も年齢も関係ありません。
あなたが今を楽しむなら、
それ以上に達成すべき人生の目的は
1つもないのです。
丁寧に、“ある”を感じて暮らそう。
-おわり-
追伸:
「例えば紅茶を淹れる時・・・」
のくだりで、
「コップにティーバックをセットする」
を変換ミスで
「コップにTバックをセットする」
と書いてしまい
「いや、Tバックはセットしねーわ!」
という、
1人の部屋に鳴り響いたツッコミが
曇りがちな朝日に吸い込まれていきました。
ぼくはたのしいなあとおもいました。
#小学生の作文締め
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