神さまにすべてゆるしてもらう祈り

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

気付けばこのブログでは、
「ゆるし」についても結構書いてきました。

それはなぜか？といえば
あなたが自分らしく生きるために
「ゆるし」はとても大事だから。

そしてぼく自身が人一倍、
「ゆるし」ができなかったからこそ

ゆるすための経験とノウハウがあるのです。

特に高校生の頃は、
体に異常が出るほど
人をゆるせない気持ちでいっぱいでした。

でね。・ω・)

今も「ゆるし」は大切にしてるのですが、

「そうか。なるほどね」と腑に落ちた
大事な気付きがあったのでシェアします。

「ゆるし」とは、

あなたが相手を

ゆるすことではなく

あなたが自分を

ゆるすことではなく

神さまに相手を

ゆるしてもらうこと

神さまにあなたを

ゆるしてもらうこと

なのです。

例えばあなたは今日、
職場で傷つくようなことを言われた。

「なんであんなこと言うのだろう」
「あの人さえあんなこと言わなければ」
「あの人さえいなければ」
と、ゆるせない気持ちになる。

そんな時、こんな風に祈りましょう。

神さま。
私の〇〇さんへの憎しみをゆるしてください。

そして〇〇さんのことを
ゆるしてあげてください。

彼（彼女）は自分が何をしているのか
わからないのです。

私のこともゆるしてください。

きっと何も知らないことで
憎しみをもったのです。

私の憎しみをゆるしてください。

私にも、〇〇さんにも愛を注いでください。
導いてください。

祈るポイントが2つあります。

1つは、自分が相手に
「憎しみ」を持っていると認めることです。

「嫌いなわけじゃないよ」
「責めてるわけじゃないよ」と言い訳せず

自分が相手に
「憎しみ」を持っていると認めましょう。

認めないと手放せないからです。

「憎しみ」とは何でしょう？

その人に
何か悪いことが起こってほしい
痛い目にあってほしいと思ったり

その人よりも自分のほうが
精神的に優れていると感じたり

その人が自分の罪を認めて謝るか
他の形で罪を償うべきだと感じたり

その人が自分にどれだけ
ひどいことをしたかを誰かに愚痴ったり

いつか謝ってきたとしても
罵倒してやろうと妄想すること。

どれが1つでも、
チラッとでも当てはまるなら
それが「憎しみ」です。

ほら、心当たりあるでしょ？笑

あっていいんですよ。
そんなあなたがいてもいいです。

だから目をそらさないでください。

認めないと手放せないし
認めたら手放せますから。

あなたを苦しめるのは相手そのものではなく、
あなたの中の「憎しみ」です。

もう1つのポイントは、
祈る中でザワザワする気持ちを
丁寧に扱うこと。

「神さま。
私の〇〇さんへの憎しみをゆるしてください。

そして〇〇さんのことを
ゆるしてあげてください。

彼（彼女）は自分が何をしているのか
わからないのです。

私にも、〇〇さんにも愛を注いでください。
導いてください」

と祈る時、

なんで私が
ゆるしてもらわなきゃいけないの？

なんであの人なんかのために
祈らなきゃいけないの？

なんであんな奴がゆるされるの？

ってザワザワする気持ちが
出てくるかもしれません。

その気持ちが治まるまで何度も祈りましょう。

ザワザワする度に祈りましょう。

「こんな私の憎しみをゆるしてください」
と祈るのもいいです。

繰り返しになりますが、
あなたを苦しめるのは相手そのものではなく

「なんで私が」「なんであんな奴が」という
あなたの中にある「憎しみ」なのです。

自分と相手を
神さまにゆるしてもらうことを
あなた自身が許可するなら、

あなたの苦しみの原因である
「憎しみ」は少しずつ癒されていきます。

今あなた自身はゆるせなくてもいいから、
神さまにゆるしてもらいましょう。

ザワザワする気持ちが
治まるまで祈りましょう。

ゆるせない気持ちが出てくる度に
祈りましょう。

あなたが心から
神さまにゆるしてもらうことを許可するなら

それはもう、
あなたが自分自身や相手をゆるすこと
とイコールなのです。