レインボーエンジェルズの
鈴木トシロウです。
(猫が好き過ぎる・ω・)
茶道を完成させた千利休。
名前は聞いたことありますよね?
引き算から生まれる美
「わび」を世に広めた人です。
千利休は商人の身分でありながら、
彼の茶やおもてなしの精神と
美のセンスに感銘を受けて
たくさんの名だたる大名が弟子になりました。
また、
弟子たちにとても慕われていて
「先生のためなら、
たとえ上様に刃向かってでもお護りする!」
という大名はたくさんいたようです。
そのため
時の天下人・豊臣秀吉と同じくらいの
影響力があったと言われています。
また秀吉も、利休の茶室には
何度も足を運んでいたそうです。
千利休と豊臣秀吉と朝顔
彼のハイセンスに触れる
エピソードを1つ紹介します。
ある時、
利休の屋敷に美しい朝顔が咲き乱れ、
秀吉は「ぜひ見たい」と申し入れました。
さっそく家来たちを下見に行かせると、
「おお、これは見事だ」
色とりどりの朝顔がたくさん咲いています。
それを聞いた秀吉は、
ワクワクしながら
朝早くに利休の屋敷へ向かいました。
先日まで咲き乱れてたのに
1輪もない!
「おい!どういうことだ?朝顔はどうした!」
と秀吉は利休を問い詰めます。
こんなすぐに枯れるわけはないし、
残骸も落ちてない。
じゃあ一体、朝顔はどこへ???
意図的に切り落としたとしか思えない…。
しかし利休はうろたえることなく
「さあ、こちらへどうぞ」
と茶室に案内します。
秀吉も利休を信頼しているので、
とりあえず何も言わずに茶室に入りました。
そして秀吉が正式な作法で身を正して
座ったその視線の先には・・・。
「おお・・・これは見事だ」
秀吉の目に映ったのは
一輪挿しの美しい朝顔でした。
(出典)
利休は
たくさん咲いていた朝顔の中から、
最も美しい一輪だけを茶室に飾り
他はすべて切り取っていたのです。
つまり
最上級のおもてなしとして、
秀吉が朝顔を欲する気持ちを
MAXに高ぶらせてから
もっとも美しい朝顔が
もっとも美しい角度で見えるように
準備していたのです。
しかも、
そのおもてなしを汲み取る
秀吉の感性を信頼していた。
もてなされた方は、
自分の美の感性を信頼してもらえたことを
感じたらそれも嬉しいですよね。
そこまでを含めたおもてなし。
このような、
引き算から生まれる美こそ
利休が追求し世に広めた「わび」なのです。
混乱はブレイクスルー直前のサイン
「引き算から生まれる美」は
人生の中にも起こります。
秀吉が
「おい!朝顔はどうした!?」
と言いたくなったように、
ターニングポイントや
大きなブレイクスルーが起こる前ほど
「おいぃぃ!なんでこんなことに!?」
と言いたくなるような混乱が起こりやすい
千利休が最高の感動を生み出すために
朝顔が切り取られたように
ぼくたちの魂は
体験の振り幅をつくることで
感動したがってるから。
人生にも
「引き算から生まれる美」
があるのです。
顕在意識からすれば
迷惑この上ないけど、笑
魂のやりたがってることに
身を任せた方が
結果的にはより良いところに行けます。
あなたの周りでも例えば
旅行とか、引越しとか、退職とか、結婚とか
大事なことの直前に
「こんな時に限って!」
と言いたくなる経験したことないですか?
その時、すでに
新しい世界へシフトするための
大事なワークが始まってるのですよ。
多くの場合は
「それでも、あなたはやりますか?」
っていうお試しですね。
ちなみに
レインボーエンジェルズでも
「こんな時に限って!」
ということが起こります。
例えば、
ジュエリーフェアの直前に
税関で止められてジュエリーが届かないとか
フェア当日に
出勤するスタッフの電車が大幅に遅延するとか
ZOOMセミナーの当日に
スタート直前にネットが繋がらないとか
見たことないエラー画面が出るとか
まーーーーーーー起こる。笑
だけど何度も何度もそんな経験をして、
結果うまくいくことは知ってるので
あまりうろたえなくなりました。
混乱のあとには
ちゃんと感動が待っているのです。
混乱は
ブレイクスルー直前のサイン。
だから混乱が起こった時に、
やめてしまっては
引き返しては
腐っては
諦めては
もったいない。
その後のことは、
またその時に考えればいいのです。
今そのままのあなたで
だいじょうぶだから。
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