人と居ると疲れる。自分のことが好きじゃない

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

メッセージいただきました。

色文字の部分だけ読めば、
ぜんぶ読まなくてもだいじょうぶです。

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こんにちは。
たびたび感想を送らせていただいている者です。

【「嫌われたくない」に支配されてる人の特徴】を読んでの質問です。

私は本当の自分が好かれるという自信がありません。
面と向かって「○○さんを見てるとムカつく」と言われたこともあります。
そして、自分でも自分があまり好きではありません。
顔にも強いコンプレックスがあります。

あと、私自身があまり人を好きになれないほうかもしれません。
子供の頃からですが、人といると疲れてしまいます。
彼氏はいるのですが友達はほとんどいません。
彼氏にしても、私のどこが好きでいっしょにいてくれているのか疑問です。

たくさんの友達がほしいわけじゃないんですけど、１人くらい心から気を許せる友達がいたらなーとたまに思ったりします。

もしアドバイスいただけたらうれしいです。

追伸：すずちゃんがかわいすぎます…

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はい、すずは可愛すぎます。

可愛すぎるために、
「猫めくりカレンダー2023」に載ります。

（ガチ・ω・）

＞私自身があまり人を好きになれない
＞自分があまり好きではありません
＞１人くらい心から気を許せる友達がいたらなー

この3つの解決方法は同じです。

それは
人を好きになれない自分でいい
人付き合いが嫌いな自分でいい
ということ。

あなたは人が好きじゃないです。
すずの方が好きです。・ω・)
人付き合いが嫌いです。

それで全然だいじょうぶです。
何も問題ありません。

でもあなたは
そんな自分ではいけないと思ってます。

そんな自分ではいけないと思ってるから、
自分なりに気を遣い頑張って
嫌われないように人と関わります。

でも
「嫌われないように」
というエネルギーが引き寄せるものは

嫌われない or 嫌われる
のどちらかなのですよ。

最高でも嫌われないだけ。

そして
「○○さんを見てるとムカつく」
と嫌われたりもしてきたわけです・・・。

あなたは人が好きじゃないです。
すずの方が好きです。（しつこい）
人付き合いが嫌いです。

それで全然だいじょうぶなのです。
何も問題ありません。

なぜなら、
人付き合いが嫌いでも楽しく生きてる人、
親友がいる人はたくさんいるからです。

むしろ
付き合う人を絞ってる人の方が
親友がいます。

逆に
皆にいい顔してる人や
知り合いが多い人や
仕事仲間ばかりと付き合う人に

親友が1人もいない
ってパターンはよくあります。

つまり
「人付き合いが嫌いな自分はダメ」
は事実ではない

のですよ。

あなたが人間関係を窮屈に感じる原因は、
人付き合いが嫌いなことではなく

「人付き合いが嫌いな自分はダメ」
とジャッジしていること

です。

ジャッジしてると
自分を好きになれないし、

人のことも信頼できないので
自然体でいられません。

では自分へのジャッジをやめるには
どうすればいいのか？

他者のこともジャッジしてる
って気付くこと。

そして
他者へのジャッジをやめることです。

自分をジャッジしている人は、
必ず同じ状況の他者をジャッジしています。

逆に言えば、
他者へのジャッジがやめられると
自分へのジャッジもやめられます。

「人付き合いが嫌いな自分はダメ」
「人と一緒にいると疲れる自分はダメ」
「自分を好きになれないのはダメ」

と自分をジャッジしているなら

「人付き合いが嫌いなあの人はダメ」
「人と一緒にいると疲れるあの人はダメ」
「自分を好きになれないあの人はダメ」

と必ずジャッジしてます。

無意識であることが多いですが
必ず、
100%の確率です。

なぜ念を押すかって言うと、
自分をジャッジしてる人ほど
「私は人のことはそんなにジャッジしてないから当てはまらない」
って受け流すからです。

自分では気付いてないことも多い。
無意識だから。

でも自分をジャッジする人は
必ず、
100%の確率で
他者もジャッジしてます。

そもそも「ジャッジ」とは何か？

〇〇でなければダメ
〇〇でなければ価値がない
〇〇を持ってたら価値があるなど

「人間の価値は条件付きである」
という世界を自分が選んでいる
…っていうのがジャッジです。

「ジャッジする」ってことは、
その人の世界に存在する
あらゆる人間の価値は条件付きである
ということ。

そこに「自分」「他者」という
住み分けはありません。

だから自分をジャッジしてる人は
必ず他者もジャッジしてるのです。

日本国籍なら
自分も他者も全員が日本人であるように、

アメリカ国籍なら
自分も他者も全員がアメリカ人であるように、

ジャッジする世界の人は
自分も他者も全員をジャッジしてます。

他者へのジャッジが減っていくと
自分へのジャッジも減っていきます。

だから
自分へのジャッジをやめるには、

他者へのジャッジに気付いて
やめることが重要なのです。

＞私は本当の自分が好かれるという自信がありません。

そもそも好かれる必要も
意味もありませんよ。

好かれるなら本当の自分を出す
嫌われるから本当の自分を出さない

っていうのは相手に合わせてるので
そもそも「本当の自分」ではないですね。

そこにあるのはやっぱり・・・、
「嫌われたくない」なんですよね。

この悩みや不安は
「嫌われたくない」から出てないか？

いつもチェックしてください。

「嫌われたくない」から
選択や行動しないでください。

「本当の自分」とは、
自分は今どうしたいのか？
どうしたくないのか？
ということです。

あなたが「本当の自分」を生きてれば、
その周りにはあなたに合った
心地いい世界が拡がっていきます。

自分と他者への
ジャッジを減らしていけば、

人と一緒にいても
今ほどは疲れなくなるし
「本当の自分」が見えてきます。

そして
あなたが自分を好きになれなかったり

他者やパートナーに
自分の思ってることを
聞けない、言えないのは

母親から受け継いだ観念が原因

です。

色んなパターンがありますが、
多くはこの2つのどちらかです。
↓↓↓↓

①
母親からの
過保護、過干渉、過心配によって
自分で決める力を奪われた

②
母親も
自分を好きになれなかったり、
他者やパートナーに
自分の思ってることを
聞けない、言えない人だった

ジャッジと同じく、
母親との問題も無意識の人が多いですが
こちらも
必ず、
100%の確率です。

今のあなたが形成されたのは
偶然ではありません。

「そうか。だから私は自分を好きじゃないのか」
「だから私は思ってることを言えないのか」

と原因を理解できたら
現実を変えていけます。

だから
自分の中のジャッジや
母親との問題を見ることは

本当に大切なことなのです。

そもそも無意識だから、
現実にトラブルが起き続けます。

無意識⇒意識に変えていけば
選択や行動も一緒に変わって
現実は変えていけます。

最後に、
気の許せる友人がほしいなら
信頼できる人との繋がりであれば
積極的に人と会うようにしましょう。

「こんな人もいるんだ！」
って自分の世界が拡がるし、

好奇心やワクワクで繋がるからこそ
気の許せる友人になれるし、

豊かさは人が運んでくるからです。

そのためには、
「誘われたし行かないと悪いかな…」
「みんな行くしな…」
という他人軸な理由で
人と会ったり集まりに参加するのは
やめましょう。

そこにあるのは「嫌われたくない」や
「人付き合いが嫌いな自分はダメ」
というジャッジです。

要らないものを掴んでると
欲しい物が入ってこれません。

要らないものを手放したら
欲しい物が入ってこれるのですよ。

応援してます。