「嫌われたくない」は悪魔に操られる

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる）

以前はたまに
宗教の勧誘の人が
家に来ることありましたが、

そういう時は
ニュートラルな気持ちで
「興味ないのでいらないです」
と相手の目を見てハッキリ伝えます。

大体は
「もし良かったらパンフレットだけでも…」
と言われますが
「いや、いらないです」と答えます。

怒りではなく
見下すでもなく
「この人に申し訳ないな」でもなく

無判断に
ニュートラルに
ただ興味ないからいらない
ってだけ。

すると、二度と来ません。
リストから外れるんですかね。

興味あるからほしい
興味ないからいらない

人生で重要なことって
基本的にはコレだけです。

いつでも100%完ぺきには
できないかもしれないけど、

自分は何を望んでて何を望んでないのか？
を忘れなければ
一時的に道から外れることはあっても
修正していけます。

もったいないのは、
「悪いから断れなくて・・・」
と他人軸で選択して
自分は何を望んでて何を望んでないのか？
わからなくなることです。

「でも」
「だって」
「あの人が〇〇だから」
と言うようになったら
それはもう完全に他人軸になってます。

ここでやっと悩み始めるわけですが、
原因はもっとずっと手前にあって

やりたくもないことに
興味ないことに
自分が流されて「やります」と言ったから

自分が「〇〇するべき」を優先したから
なんですよね。

ジブリ映画「ゲド戦記」で、
「自分の本当の名前を悪魔に知られると操られてしまう」
という設定があるのですが
そんなイメージ。

好きじゃないことに
興味ないことに
YESじゃないことに
やりたくないことに
「やります」と答えると操られてしまう

のです。

でも操ってるのは他者ではなく、
自分自身の中にある
他人軸のエネルギーなのです。

嫌われていいや⇒むしろ好かれる

ぼくは十代や二十代の頃は、
かなり他人軸でした。

だからとても生きづらかったです。

わかりやすいのが
興味ない飲み会に誘われた時・・・。

何となく断れないまま参加して、
めちゃくちゃ疲れて
お金とエネルギーを使って
すごく嫌な気分でヘトヘトで帰る
っていうね笑

なんであんなことしてたんだろう？

誘われたのに悪いから
断る理由がないから
自分のせいで空気を悪くしたくないから
とかだろうなぁ。

でも本当は
嫌われたくなかっただけ

だったのです。

「嫌われていいや。いつでもいい顔するのやめよう」

というスタンスになってからの方が
人間関係が楽しくなりました。

嫌われないためのウソは

表面的には隠せても、

エネルギーでは伝わります。

「何考えてるかわからない人」

「本当の気持ちを見せない人」

だと思われます。

本音で付き合う人は

相手も気を遣わなくていいから

ラクなのです。

今できないことは「できない」と

言うようになってからの方が

信頼されるようになりました。✨

断れずに無理して「やります」という人は

嫌々やってるから

スケジュールに遅れがちになるし、

愚痴や陰口が増えるので

周りからの信頼を失います。

自分についたウソはどこかで必ず

相手に伝わってしまうのです。

今できないことを「できない」って言えると、

今できることをキッチリ仕上げる
時間を作れます。

そしてウソがないと

相手も気を遣わなくていいから

ラクなのです。

心地よくないことには
できる限りNOと言うようになってからは、
むしろ大切にされていると

感じることが増えました。

だから
「自分にできることやってるだけなのに、ありがたいなぁ」
と自然に感謝してしまいます。

「先に感謝したら、より感謝したいことが集まってくる」
という話もありますね。

それでうまくいく人はいいとと思いますが、
エネルギーを奪ってくる人に感謝すると
調子に乗ってより奪ってくる
こともあるのです。

実体験としてお伝えしますが、

自分自身の

できない
やりたくない
早く帰りたい
興味ない

を優先する方が
感謝で生きられるようになります。✨

不思議ですが
「いつもありがとう」
と言われることが増えます。

我慢して苦労してると

「感謝されないのはおかしい」

となってしまうけど、

特別に頑張ってるつもりないので
感謝を軽やかに受け取れます。

「自分らしくいる」というのは、

そのエネルギー自体が

人を癒し、人に役立つ

のです。

また
自分にとって余計なものを
削ぎ落としていくと
使えるエネルギーが拡大して、

自然にできることが増えたり

やりたいことが拡大していきます。

ジョー・コッカー
『You are so beautiful』
という曲があります。

You are so beautiful, to me.
君はとても美しい、ぼくにとってはね

という歌詞が何度も繰り返される
美しい曲です。✨

「ぼくにとってはね」だからこそ美しい。
他者や環境やお金やステータスは一切関係ない。

あなたにとって
好きなものを好きと思えること

あなたにとって
やりたいことをやれること

あなたにとって
心地いいものを大切にできること

あなたにとって
大切なものを大切にできること

それほど豊かなことはないのです。✨