島の精霊が教えてくれた真実

レインボーエンジェルズのトシロウです。

（猫が好き過ぎる）

今日は、

沖縄・伊是名島（いぜなじま）に

行った時のお話。✨

行きたいと思ったキッカケは、

オール伊是名島ロケの映画

「真夏の夜の夢」を見たから。

島のかわいいおばあちゃんが

駆け落ちする映画「ナビィの恋」など、

沖縄の離島を舞台に映画を撮る

中江裕司監督の作品です。(＾ー＾)✨

「真夏の夜の夢」の作中には

精霊キジムンの子供が住む

巨大なガジュマルが登場します。

#古いガジュマルにはキジムンが住むと言われている

で、

「うわっ！このガジュマルに会いたい！」

と思い片道9時間かけて行きました

行く前から

そして旅の最中も、

作中の精霊キジムンのセリフ

「おれはいつだってそばにいたサ。お前が気付こうとしなかっただけ」

が脳内で繰り返されて

「自分自身の何かを思い出す旅になるのだな」

という予感はしていました

ワンネスのガジュマル

朝は日の出を見て、

昼間はマウンテンバイクで島を巡り

夕方は夕日を見て

最高の時間を過ごしました。

夜は島の人たちと泡盛を飲んで、

おじぃと一緒に三線を弾いて

「てぃんさぐぬ花」を歌い

絵に描いたような

美しい時間を過ごしました。✨

この頃、

バンドをやめてからは

意識的に演奏からは遠ざかっていたけれど

久しぶりに人前で弾いて歌って

「音楽っていいよな」と

ナチュラルに楽しめたのを覚えてます。

その後は

満天の星空の下で夜の散歩

流れ星を2つ見た。

そしてもちろん、

旅の目的の巨大ガジュマルにも

会いに行きました！

すんげ～～～～～～～！！！

ただそこに在る、

素晴らしい存在感に感動しました。✨

推定樹齢3000年と

どこかに書いてあったような。

触ってみたり

寄りかかってみたり

周りを回ってみたり…

どうやら、

2～3つのガジュマルが

絡み合ってるようです✨

伸ばした枝が

他の木々にも絡みついて、

そこからさらに根っこを地面にのばし

森と一体化していました。

どこまでが

ガジュマルの個体なのかわからない。

ワンネス✨

木の下でしばらく瞑想しました。

虫や鳥たちの声

風にざわめく木々

辺りのたくさんの音とは対照的に、

心はとても静かになっていきました

そしてここでも

「おれはいつだってそばにいたサ。お前が気付こうとしなかっただけ」

と精霊キジムンのセリフが

頭の中に繰り返し聴こえてきた時、

「そうか。そうなんだね」

ぼくのハートが何かを理解しました✨

何を理解したか？は

帰った後にわかりました。

↓↓↓↓

あなたはいつも繋がってる

旅の最終日。✨

民宿を出てフェリー乗り場へ向かう時、

「さあ、帰ろう」

と何気なく言った独り言に

「帰る？どこに？」

という違和感を覚えました。

人生は今、ここだけ。

たった今いる場所がホーム。

島もいとおしい

帰り道もいとおしい

日常もいとおしい

自然もいとおしい

街もいとおしい

人もいとおしい・・・

#街には極力行かないけど

この頃、いつも旅の後は

日常に戻った寂しさがあったのですが

伊是名島に行ってからはなぜか

「この空はあの島にも繋がってる」

「この風はあの島にも吹いてる」

「この陽射しはあの島にも注がれてる」

と、むしろ安心感を

覚えるようになりました