キングオブコント2011

今日から大学だが、そんなことはどうでもいい。
頭の中は先日行われたキングオブコントで披露した２７００さんの『キリンスマッシュｏｒキリンレシーブ？』で一杯だ。
なんだ？あの馬鹿馬鹿しくて、くだらない世界一面白いコントは？
まったく、魅了されちまったぜ。

そしてロバート。
優勝おめでとう！
キングコングさん率いるはねトび勢から優勝者が出て、ボクはとーっても幸せです（少女時代サニーさんの日本公演の時の真似）。
しかし優勝者が生まれれば、敗者も生まれる…。
同じはねトび勢でもインパルスが惜しくも敗退。
やっぱりお笑いは美しくも儚いものだ。
でもインパルスもかっこ良かった！
芸人さんが戦ってるところを見るとキュンキュンしちゃいます。
お笑いは戦争だけど、愛が無ければ勝てないよ。
笑いはＷＡＲ（戦争）にＡＩ（愛）と書いてＷＡＲＡＩなのだ。
今回のロバートには愛があった様な気がします。
秋山竜次は一見、障害者を馬鹿にしたようなキャラだが、あれには愛があるからお客さんが笑ってくれるんだ。
これ簡単そうに見えるけど、実はとーっても難しい事（サニー２回目）。
まぁ何はともあれロバートおめでとう！
秋山竜次が日本一のコント師だと信じていて本当に良かったです。

さぁ、次はボク達の番。
見てなさい！誰も見たことがない、化け物のような漫才で、THE MANZAIの頂点に立ってやります。



Rain.

新たな目標

今年から『THE MANZAI』というM-1グランプリの後継的な大会が始まる。
もちろん漫才師である以上は、ボクもこの大会に殴り込んでやる訳です。
極論を言えば圧倒的な力を見せつけて優勝するのが理想だが、こういう大会では毎回の様に爆笑を起こせるとは限らない。
例えば、野球選手だって毎試合ヒットを打てる訳ではない。
如何に『ヒットを打つ確率を高めるか』、これが重要なのだ。
特にこういう賞レースではそれが一番大事で、どの漫才師も賞レース用のネタを作って勝ちに徹している訳です。
でもボク達は『賞レースで勝つネタ』というよりは、ただ単に自分がやりたいネタを披露しようと思ってます。
普段の喧嘩の様な、ありのままの漫才を見てもらいたいから。
自殺したい奴、会社をクビになった奴、失恋しちゃった女子、童貞を拗らせた男子、周りの熱量の無さにイライラしているそこの君、ボク達の漫才を見て下さいな。
偶然、利害関係が一致しているだけですが、ボクはあなたを笑わせたい。

さぁ、いよいよ今日からボクの『THE MANZAI』が始まります。
アンタ達、行くわよ。
ついてきなさい。



Rain.

最後に勝つのは善人

生まれてこの方、『自分は悪くない』と思った事は一度もない。
常に責任は感じている。
例え自分が全く悪くない状況でもだ。
今日だって周りの連中は自分の非は認めず、ボクだけを攻めてきたが、こういう時はいつだってボクの人間力で立ち回っている。
本当は賢くないし、小難しい計算を立てられるほどボクは器用な人間ではないけれど、誰かが責任を取らなければその場は収まらないのだ。
周りの熱量の無さにイライラしているそこの君！
大丈夫、少女時代さんも言ってたでしょう？
最後に勝つのは善人なのです。



Rain.