結果から言うと、私は通信制大学を5年半かけて卒業した。
その間に国家試験で保育士資格も取ったりしていたけど…やはり冬季うつ病の傾向は強くて、調子の良い夏にスクーリングや資格試験を受けていた。
レポートも調子の良い時に書いて提出していた。
好調不調の波に合わせて学習できて、定期的に通うスタイルでない通信制を選んだのは、
自分の適性に合致していたと言える。
一方、
大検予備校で出会った三十年来の友人は、
その次に私が移った大手予備校併設の大検予備校に、入れ替わるように入校した。
タイミングとしては、私が大学受験専門予備校に移動した(一般で言うところの一浪目の歳の)時期であったと思う。
そして、私が通信制の大学に入学した後、
彼女も、学部は違うが、やはり同じ大学の通信課程に入学した。
しかし、たしか彼女は、スクーリングに行くことなく大学は辞めていたと思う。
そして、元々好きだったアニメーションの専門学校に一年通っていた(この辺りの時系列は記憶が曖昧)。
その専門学校は、授業が午後からだけということが、彼女に合っていたのだろうとは思うが、
今振り返っても、この頃の彼女が、
一番調子が安定していたと思う。
定期的に学校に通う生活ができていて、
卒業時には、アニメの着色の仕事に就くことも決まっていた。
しかし…
つづく