悲しいことに
今は 無き
となってしまいましたが…
2023年3月いっぱいで放送終了した
GyaO にて過去に放送された
華流視聴作品のレビューを
少し遡って更新していきます。
〈 ↑ 少し?? といっても正確には三年半も経ってしまいましたが…そこはご愛嬌 〉
フーゴーが演じた人気作品の
続編制作決定時の朗報には、当時多くの視聴者が沸いた。
期待値が大きい作品だったこともあり。
GyaOでも
『琅琊榜』壱に続き、弐も順次放送されると分かった時は
GyaO華流枠担当者さん、今回はなかなかの英断だ。
良い流れを作ってくれたなと。
心の中でガッツポーズをしたものだ。
『琅琊榜』シリーズ、GyaO初放送当時の上記心境を綴った 過去記事
記事の構成がまだまだ不慣れでちょっと見づらい部分はありますが…
このような経緯もあって
作品への期待値とハードルが、更に高まってしまったのは否めない。
■『琅琊榜』〈弐〉 期待からの落胆
GyaO放送期間
2020年10/8放送開始〜2021年3/26最終回
〜
主演には
ホアン・シャオミン、リウ・ハオラン
(上記2名は壮年、簫庭生の長子と次子役)
脇を固めるのが
名優スン・チュン
(『琅琊榜』壱の靖王こと(ワン・カイ)に引き取られ養育された、
梁帝時代の前皇太子であり長皇子の遺児、簫庭生)
更に
『琅琊榜』壱キャスト数名が、引き続いての続演
役柄・役名は壱時代とは全く異なるが、これだけでもかなり目玉。
→ある意味スリキン方式?と言うべきか
ウォーリーを探せ的感覚で、
どの俳優さんがどんな役でどんな登場をするのかのお楽しみ要素もあった
スリキン(三国志Threekingdoms)やウォリーに??と
疑問に思った方は、こちらの過去記事をご参照ください。
しかし、
大いに期待し蓋を開けて(視聴して)みたらば…
不意に大きくて真っ暗な穴に突き落とされたような
釈然とせずもやもやが残る、消化不良が残るものとなってしまった。
なんてこったい。
結論から言うと
あり得ない尽くし(で積み重ねられた)
噴飯モノ
ドラマだった 。
あまり良い響きの表現ではないが
上記のように形容せずにはいられなかった。
それにも増して
納得がいかなったのが
ドラマ評価で定評があるという某サイトでの
『琅琊榜』〈弐〉作品評価が8.5と
高評価の部類に
〈 何故だか 〉
鎮座していたこと
確かに
主演を演じたホアン・シャオミン&リウ・ハオランは眼福で。
更には『琅琊榜』〈壱〉キャストも多数続演。
この話題性だけでも、大いに有りましたよ。
しかし、そこに
(豪華・目玉的キャスティング面)重きを置き過ぎでは??
それはそれ。
これはこれ。
ドラマの質や内容は別モノじゃあないですかね。
あの完成度の高い前作の〈壱〉の原作者でもある
海宴ハイエンが
〈弐〉でも引き続き原作+脚本を請け負ったにも関わらず、
それなのに…
とてもじゃないが、
〈壱〉と〈弐〉では雲泥の差。
全く別次元。
別人レベルの仕上がりに落胆を通り越して、憤りすら感じた。
■『琅琊榜』〈参〉への不安と期待
参考記事 1 2021年10月掲載
参考記事 2 2022年11月掲載
2年前の2021年10月に掲載された
参考記事 1
を見て、間違いなく一瞬心は躍った。
しかし、『琅琊榜』〈弐〉の時のように
期待させるだけ期待させておいて、
いざ蓋を開けると、期待を通り越して怒りすら生まれるような
憤りと落胆はもう感じたくない。
弐と同じ轍を踏むのだけは是が非でも避けてもらいたい。
と期待より不安のほうが、当初は勝っていたのだが、
後発の記事
参考記事 2
を見て
少し期待が持てるかもしれないと、少し心が上向いた。
というのは
参考記事 2
の通り、フーゴー出演が確定が間違いないならば…。
の話になるが。
その前に
話は少し遡るが
『琅琊榜』〈弐〉制作当時のキャスティング段階で
フーゴーは出演の打診があったにも関わらずそれを固辞したらしい。
というのも、
『琅琊榜』〈壱〉で亡くなった梅長蘇が
続編の〈弐〉で登場しては世界観が損なわれる云々との
理由だった気がする。
弐では辞退した出演話を
参では覆し出演するということは
作品の世界観や脚本内容に重きを置くフーゴーだけに
弐で味わった
噴飯ものの残念感が
参では無いのかもしれない。
そして
弐で固辞した理由を覆す、
某かの大きな要素・理由も気になるところ。
また
参では
壱より更に時代が遡るらしいので
フーゴーが梅長蘇の親や親類を演じることしか予想がつかないが。
本当に、フーゴーの出演が間違いないならばの話だが
そうなると流れは随分と変わる。
噴飯ものだった弐よりは期待できるのかもしれない。
更に気になるのは
『琅琊榜』〈参〉の進捗状況
2年前の2021年10月に掲載された
参考記事 1
1年前の2022年11月に掲載された
参考記事 2
以降の
関連情報・続報が全く上がらないことも気がかりの一つである。
制作は間違いなく進行しているのか
来年の放送までに仕上げられるのだろうか
など。
兎に角、何をおいても
『琅琊榜』〈参〉が〈弐〉と同じ轍を踏むか否か
『琅琊榜』〈参〉の 明暗
『琅琊榜』〈参〉の 命運は
フーゴーの出演如何によって、
決すると言っても過言ではないのかもしれない。