韓国KBSドラマ好きな先輩から
「長いけど、あっという間に観られるよ」
と貸してもらった今作品。
日本題: 黄金の仮面 ~復讐のシンデレラ~
韓国題: 황금가면
脚本: キム・ミンジュ
演出: オ・スソン
韓国では、100話仕立てで放送されていたようですが、
日本では50話で放送されたりしています。
2022年5月23日から10月7日放送。
2024年9月現在、Netflixでも鑑賞可。
【 あらすじ ストーリー 】
身に覚えのないスキャンダル、これは序章にすぎなかった…
スヨンは大学卒業後に入社した大企業SAグループで、
のちにSAグループ社長となるジヌと出会い結婚。
平凡な暮らしから上流階級に嫁ぐことになり、
幸せな生活を夢見ていたスヨンだったが、
SAグループ会長で姑のファヨンから、
嫁として認められず冷遇を受けることに。
そんなある日、スヨンと別の男性が寄り添って寝ている
写真が流出してしまう。全く身に覚えのない写真に
スヨンは必死に無実を訴えるも、ファヨンからジヌとの
離婚を迫られ、息子の親権までも奪われる危機に直面する。
さらに、スヨンの父親が突然SAグループの社屋で謎の死を遂げる。
これらすべてにはファヨンが関わっていると疑い、
真相を暴こうと奮闘するスヨン。
そんな中、過去のある出来事がきっかけでSAグループを憎み
すべてを奪うことを誓ったドンハと出会うのだった…。
【ネタバレなし感想】
いわゆるドロドロ復讐系なんですが、コントみたいです
。
書き割りのようなセット、いつでも昼な照明、
殆ど同じ画角の室内撮影、みんなが横並び一列で立ち話…
ビンタ、絶叫、飲み物をぶちまける。
20年前の作品かと思ったら、2年前の作品!という驚き。
熱の入ったコントとして見ると楽しめます。
(あと、俳優さんたちが過酷な撮影のせいか
みんなやつれたり痩せていくので注目)
以下、キャストです。ごくわずかにネタバレあります。
ご注意ください。

【 登場人物 キャスト 】
財閥家の元嫁 ユ・スヨン: チャ・イェリョン
投資会社バルンパートナーズ本部長
カン・ドンハ: イ・ヒョンジン
SAグループ会長 チャ・ファヨン: ナ・ヨンヒ
スヨンの元夫/ファヨンの長男/
SAグループ社長 ホン・ジヌ: イ・ジュンムン
ドンハの母/大手社債業者 コ・ミスク: イ・フィヒャン
《財閥ホン家/SAグループ》
ファヨンの夫/画家/前会長 ホン・ソンテ: パク・チャンファン
ファヨンの娘/ジヌの妹 ホン・ジナ: コン・ダイム
ジヌの後妻/デザインチーム長 ソ・ユラ: ヨン・ミンジ
スヨンとジヌの息子 ホン・ソジュン: チョン・ミンジュン
ファヨンの執事 イ執事(イ・ジウン): キム・ジユン
ホン家の主治医 パク院長: ソ・ビョンドク
ホン家のメイド(ジナに解雇される): イ・ハヨン
《ドンハ家族》
ミスクの弟/ドンハの叔父
コ・デチョル(コ・ミナム): ファン・ドンジュ
ミスクの夫 カン・インハン: イ・ヒョンジン(写真のみ)
《スヨン家族》
スヨンの父/靴屋 ユ・テソン: チョン・インテク(特別出演)
スヨンの母 キム・ヘギョン: ソヌ・ウンスク
スヨンの従姉 ノ・ヨンジ: イ・ジュウン
ヨンジの子供 コ・ジュン: クォン・ユリ
《バルンパートナーズ》
ドンハの部下 キム・ソクジン(!): クォン・ヒョクジン
ドンハの部下 チェウン: ハン・ハンナ
《SAグループ》
秘書室 キム室長(キム・ギルス): チョ・ビョンギ
デザインチーム代理/転落事故の目撃者 キム・ナヒ: チェ・ナム
デザインチーム員 チャ・ダヨン: チャ・ダヨン
デザインチーム員 パク・ボギョン: パク・ボウン
理事: ソン・チャノ
デザイナー/ユラの大学の同級生 イ・ボム: ソ・ヘジン
セクハラ マ理事: チャン・ウィドン
社員: ハン・チャンヒョン
デザインチーム新人 ボギョン: パク・ボウン
ソギョン署 パク・ギョンチョル警部補: ホン・テソン
スヨンの大学の同級生 チョン・テフン: イ・ウジュ
テフンの母 イ・オクチャ: チェ・ミングム
ユラの元恋人→殺害 ナ・ソンス: キム・イルヒョン
ナ・ソンスの妹 ナ・ソンミ: キム・チョイン
ユラの偽の父: パク・ヨン
ユラの偽の母: オ・ジョンウォン
ミスクの債務者/猛犬の飼い主 ファン・グムボク: キム・ギョンエ
ミスクの債務者: オム・テオク
ファッションショーの衣装を運んだトラック運転手: チェ・ナモク
ソウル地裁の差し押さえ執行官: キム・ソヌン
スヨンの噂話をするサウナの客: キム・ジノク
ソジュンの幼稚園の先生: チャン・ジュヨン
ハンミ製靴代理 イ・ウンソン: アン・ジョンジン
ファヨンの兄: キム・ミョンジュン
ユラが雇った弁護士: イ・ジュニ
ユラの偽装に使われた妊婦: ファン・スンジョン
精神病院医師 キム院長: ユン・ホシク
精神病院看護師: イ・ジュヨン
モラン製靴の元社員 チョン・ギウク: パク・ジョンボ
会長室秘書/ギウクの娘 チョン秘書: チェ・ミグム
ソンテ側の弁護士 イム弁護士: イ・ジェウ
モラン製靴元社員/ユラの実父 パク・サンド: チェ・ユンジュン
検死担当 オ・バンス: ク・ソジュン
【超個人的感想と記憶メモ】
こんなに感想を書くつもりもなく、
流して観てたんですが(笑)
・日本でいう所の昼ドラに近い感じ?
今、日本は昼ドラってないよね?ある?
これを楽しみにする主婦層とかが一定数いるのはわかる。
そして、キャラと役者を絡ませて悪口言ってそう。
(実際、ジナ役のコン・ダイムさんには
中傷メッセージもあったとか)
そして日本でソラやジナの役をやったらイメージが悪化して
嫌われ世間になかなか戻ってこれなさそう。
・大声の怒鳴り合い、悲鳴、頬のビンタ場面が多くて、
今どきあんなにひっぱたきまくってたら、問題になりそう…
テーブルのものをイライラして全部なぎ倒すとか、
洋服に濃い色の飲み物をぶっかける(顔は外す)、
廃墟ビルからの突き落とし未遂、
食べ物にアレルギー食材を混ぜる、
車で轢きかける、階段から突き落とす、等の
定番嫌がらせから、児童虐待というか、子供を泣かせる場面も
非常に多く、視聴者からは批判が。
残虐なドラマだと思えば残虐に受け身で構えるけど、
小さな暴力の復讐が多くて疲れる。
・300作品近くの韓国ドラマを観ていますが、
KBSドラマを観ると知らない役者さんばかりで驚きます。
・冒頭にも書きましたが、
20年前のドラマかと思ったら2年前でびっくり。
お店も家も会社も壁が倒れそうな感じの安普請…
安いセットで扉が完全に締め切らないし、
深夜のような場面でも、家の窓の外は白い光だったり
豪邸に誰かが帰ってくると入り口に向かって横並びで
均等に立ってて(カメラに向かっては正面一列)
全員でお迎え…とか、吉本新喜劇の舞台か?
そして、みんな手もち無沙汰状態(笑)。
・撮影パターンもほぼ同じ。
ホン家二階はセンターにマッサージチェア。
ホン家一階は、後ろに階段でその前に横並び。
スヨンの家は、奥にスヨンらの部屋で右側がお母さんの部屋。
職場もほぼみんな同じ画角。カメラ固定なん?
・みんな大声出し過ぎ。途中から「役飛び越えてストレスで
大声出してそう」なデチョル。ナ・ヨンヒさんとか、
憎まれ役の教科書、わかりやすい悪巧み顔の連続芝居で
本当、心からのお疲れ様でしたを言いたい。
・スヨン演じるチャ・イェリョンさん、スタイルが良くて
元々美人なんでしょうが、横顔の輪郭、特に口元から顎周りが
造った感がすごい。美人故そう見えてしまう…のか
(因みに本当の御主人は、チュ・サンウクさん)
・スヨンが姑に好かれない理由(家柄以外)は、
なんとなく判る(笑)スヨンには、親やいとこ以外に、
同性の親友はいなかっただろうな…感。
・スヨン氏、財閥家の跡取りと就職後すぐに恋に落ちて
子供も出来てしまい、大反対されながら財閥家長男と結婚。
家では家政婦同等の扱いをされているが姑の企みにハマって
離婚させられる。元夫は、超簡単に母に言いくるまれて
不倫相手にも騙されて悪態をつくし、元妻には暴言の嵐。
スヨンはスヨンで、ちょっとだけ自力で無計画に騒ぎ立てた後、
警察のお世話にまでなり、すぐに(条件のいい)ドンハを
味方につける。その後も、自分の家族に子供の世話を頼んで
自分はドンハ家族を味方にして復讐へ……。
なんか非好感(笑)。
・スヨンのいとこ、ヨンジも楽観的というか、
短絡的で罪悪感が薄いというか彼女にも友達がいなさそう。
脅されていた(店を譲ってもらおうとした)とはいえ
身内のものを盗むまでして、謝罪だけで済まそうとかアホなん?
・カン・ドンハがいい人なのはわかるけど、
あの流れと経験値で、なぜスヨンに惹かれたのか、
母と同じ苦労したシングルマザーという隠れマザコンの可能性は
あるけど、ほかに魅力的なところあった?
ずっとストーカーされていた完全に頭おかしいジナを
優しさで諭そうとするし、会社の警備強化しないし(笑)。
あとねドンハ。どんなに寝て起きても、何しても
前髪のウェーブは一本の乱れも無しは変だよ。
・ドンハ父もイ・ヒョンジンさんが写真で出演。

これだけ似てたら、会長も気づかないか?
・ここが変だよホン家。
放火殺人、「始末して」の一言で殺人命令、
グループのためなら二重帳簿で裏金作り、
旦那の病気に数年もの間、効かない薬を飲ませ医師も買収。
他人の家の金庫の帳簿も警備会社に手を回して盗むし、
警察も買収。報道も買収。
そのわりに、ユラみたいなどこの馬の骨ともわからない女に
簡単に騙されるし、自分の職場のパソコンはスヨンらに操作されて
生配信につながるしキ〇ガイ娘のジナに対する態度といい、
変なところで激甘々。
ジナに関していえば、ジナ父もジナに対しての甘やかしが過ぎる。
・ものすごい古典的な復讐劇を繰り広げているのに
(酸素マスク外すとか、アレルギーでアナフィラキーショックさせて…
とか、階段突き落とすとか)途中から生配信で情報を流すとか、
最終的には会長の持ち主のパソコンをどういうわけか遠隔?でか
生配信設定にして自白を世間に流すとか
急に現代的な復讐に切り替わる。最初からそうすればいいのに。
・ドンハの仕事の取り扱い製品が間接広告(PPL)で有名なKahi。
コ・ミスクさんのウィッグももしや、PPL?
天かすをつけて食べると紹介されているトッポギもPPL?
ヨンジが客のいない間は商品に腰かけて(普通にだめじゃない?)
私用電話して呑気に喋ってるベッド屋さんは絶対PPLだよね?
あれ不思議に思ってたんですけど、指圧ベッド(ウッドタイプ)
なんですって。固くないの?

・脚本がチェ・ユンジョン作家から変更に。
・スヨンの父、ユ・テソンを演じたチョン・インテクさん
(特別出演)は、華麗なる遺産の“逃げた父”のイメージが強くて…
でも復讐作品が似合うといいますか…
・誰もまともに仕事をしていない(笑)。
・盗み聞きは当たり前。
・ユラは一時夫だったジヌを轢き殺し(ジヌが母を庇ったため)
多分他の罪も明かして収監。ホン会長は自白生配信で収監。
ガンが発覚し治療を拒んで多分、この後病死。
夫スンテはジナの病気回復を見守りながら、妻の最期も
看取る予定。ジナは少し狂気が抜けた状態だが、母や兄の
結末は気にしていない模様。ヨンジとデチョルは第二子の
出産待ち。コ会長は孫の面倒で忙しい。
ドンハは仕事を辞めて、アメリカで新たに生活を立て直す
つもりだったが、父を亡くしたソジュンから、おじさんは
遠くに行かないでといわれて考え直し、
花を持ってスヨンにプロポーズ…したところで、
あっさりとおしまい。
・復讐物は疲れるんですが、もっとちゃんと酷い復讐物が
みたくなる…という人間の不思議なサガ。
もしご視聴される場合は、倍速再生ができる環境で、
音量は控えめにして「ありえへーん」「ないわぁぁ」と
ポテチでも食いながら観ることをオススメします。
星は
★★★★☆☆☆☆☆☆