韓国ドラマ「ラジオロマンス~愛のリクエスト~」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

先輩からのレンタルシリーズ3作品目。

 

日本題: ラジオロマンス~愛のリクエスト~

韓国題: 라디오 로맨스

脚本: チョ ン・ユリ

演出: ムン・ジュナ / ファン・スンギ

 

KBS2で 全16話。

2018年のドラマなんですけど、もっと古いドラマに感じる…

なぜだろう…。

 

久々に観た「仕事ほんとにしてる?な恋愛ドラマ」

でした(笑)。

 

【あらすじ ストーリー】

放送局に勤めて4年目のソン・グリムは、幼い頃から夢見て

いたラジオ作家になったが、才能がなく未だにアシスタント

サブ作家として働いている。

ワガママなDJを宥め企画会社のご機嫌取り、後輩の世話…

気難しくて傍若無人な人たちの機嫌を取る毎日。

そんなある日、ラジオ局の破天荒なラジオPDイ・ガンから

押しも押されぬトップスターのチ・スホをDJにキャスティング

すればメイン作家をさせてくれるという提案を受け、スホの

キャスティングプロジェクトに取り組み始める。

チ・スホは、国民的俳優の父とモデル出身の母の間に

生まれ、子役としての活動を経てトップ俳優になった。

しかし彼は仮面をかぶった二つの顔を持つスターだった。

世間が憧れるような人物を演じているが、いつか

仮面の下の本当の自分が世間に知られるのでは

ないかと悩み、慢性うつ病を患っている。

そんなある日、自分をDJにキャスティングしなければ

ならないと言って付きまとうソン・グリムに出会う。

 

キャストも念のため、ネタバレ防止に下に書いておきます。

【キャスト 出演者】

トップスター俳優 チ・スホ: ユン・ドゥジュン(Highlight)    
ラジオ局作家 ソン・グリム: キム・ソヒョン    

ラジオ局PD イ・ガン: ユン・パク    

グリムの母(視覚障害者)チョ・エラン: キム・イェリョン

子役出身女優/スホの幼馴染? チン・テリ: ユラ(Girl's Day)
スホの主治医/友人 ジェイソン: クァク・ドンヨン    

スホの母/JHエンタ代表 ナム・ジュハ: オ・ヒョンギョン
スホの父/JHエンタ共同代表 チ・ユンソク: キム・ビョンセ
スホのマネジャー/JHエンタ企画理事 キム・ジュヌ: ハジュン    

女優/ユンソクの愛人 チョン・ダスル: ソ・イェスル    

ラジオ局局長 カン・ヒソク: イ・ウォンジョン
ラジオ局作家/グリムの先輩 ラ・ラヒ: キム・ヘウン    
ラジオ局PD/ラヒの元カレ イ・スンス: イム・ジギュ    
ラジオ局AD コ・フンジョン: チョ・ビョンギュ    
伝説のラジオDJ ムン・ソンウ: ユン・ジュサン    

ラジオ局サブ作家 通称「トルネード」: リュ・ヘリン    
ラジオ局サブ作家 通称「日照り」: シム・ウヌ    
ラジオ局サブ作家 通称「梅雨」: チョン・ユリム    
ラジオ局末っ子作家: ソン・スミン    
ラジオ局末っ子作家: チェ・ナム
ラジオ局倫理委員: ペ・ギボム    

JHエンタ社員: パク・セミ(JEWELRY)    
JHエンタ社員: イ・ソンジェ
JHエンタの仕事関係者: カン・ムンギョン
スホ出演ドラマの監督: キム・ドンギュン    
スホ出演ドラマの助監督: キム・ジュヨン    
スホの共演俳優 オ・ジンス: チ・イルジュ(特別出演)    

ラジオDJ カン・ミヌ(くそミヌ): ユグォン(Block.B)特別出演    
テリの後輩 ジェイ: ボナ(宇宙少女)特別出演 

 

スホを追う芸能記者 アン・ボンソプ: チョン・ヒテ
スホを息子と勘違いし家に泊めたおじさん: チョン・ギュス    

分校で友達を待つ少年 サング: チョン・ユガン    
エランと同じ病院の入院患者 イ・ウンジョン: ユ・ウンミ    
エランと同じ病院の入院患者: パク・スンテ    

テリの母: ハミン    

スホの亡くなった友人 ウ・ジウ: チェ・ミニョン    
スホの青年時代: ナム・ダルム    
スホの少年時代: チェ・スンフン    
グリムの少女時代: イ・レ    
テリの少女時代: チュ・スビン  

 

【個人的感想】

・冒頭にも書きましたが、仕事場で出会う業界ドラマでも

あるのに、ほんとに仕事してる??な日々。たまに仕事場に

来ては隠れてイチャイチャしてるやん、みたいな(笑)

あかんよ。仕事場でイチャイチャは。

 

・私、こう見えてどう見えて?K-POPは、さして詳しくはない。

BTSが好きなだけで、他は抵抗している(笑)。

なので、BEASTというグループがあったことはなんとなく

記憶しているけど、そのメンバーもよく知らない。

今回の主役の男の子は、そのメンバーだそうです。

BEAST時代。一番左(今はグループが契約上の関係で

「Highlight」に)。このドラマの第一印象は、「スホの目が

充血しすぎてて、普通に心配」でした(笑)。忙しいであろう

トップスターの役だから、合っているといえば合ってるけど

ちゃんと寝て~💦

※追加: 私この方、はじめましてだとばかり思っていましたが、

ポンダンポンダン王様の恋」の人だ!

まったく気づいてなかった。

 

・国民的俳優として名が知られる浮気者の父がいて

自身も子供時代から俳優をしてて、母親が実の母では

ないと9歳の時に知らされて、仲がいい家庭を演じて

きたけど実は冷戦状態家族という設定…

母親が冷たく当たり始めたのは、流産したタイミングで

スホを家に連れてきた思いやりのない夫のせい。

スホの実の母はどうなったんだろう。探さないの?

 

・ソン・グリム、モテすぎ問題。放送作家アシスタントで、

結構高くて硬そうなヒール履いてて、おやおや…と

思ってしまう同業界のサガ。でもそうか。

ラジオなら絨毯敷の所多いし、ヒール音とかいいのか。

立場のわりに、しっかりと自家用車も所有している設定で

日韓の業界の賃金格差について調べたくなった(笑)。

 

・安定の子役期はナム・ダルムくん(21歳で兵役に)

ほんと、困った時のナム・ダルム頼みです。

初恋とかのイメージにピッタリなんですよね。

このドラマの賞歴として、2018年のKBS演技大賞

青少年演技賞をナム・ダルムくん受賞しています。

これってすごい。

 

・イ・ガンとか、主治医で同級生の友人ジェイソンとかが

実は死んだジウの関係者?とか探ったけど、なかった。

ほんと何もなかった。兄だったり、とかさー。

イ・ガンを演じたユン・パクと主治医を演じたクァク・ドンヨン

が、キャラ濃いめのレベル高めだから、てっきりもっと

重要人物なのでは?と思いきや、空振り。

 

・局長と伝説のベテランDJ、芝居のクセがすごいんじゃ。

局長役のイ・ウォンジョンさんが、ペーパーハウスinコリアで

モスクワ役と聞いて納得。

 

・ユラちゃんとユン・バクさんは、気象庁の人々カップル。

アイドルなのに嫌われ役を堂々とこなすユラちゃんスゴイ。

 

・「二十五、二十一」のボナちゃんが特別出演で一話だけ

美容室のところで出てくる。売れてる後輩女優みたいな

ちょっと嫌な雰囲気漂わせて出てくるだけの場面。

 

・事故で亡くなったジウは、「二十五、二十一」で

ナム・ジュヒョクの弟だった子。「W-君と僕の世界-」では

カン・チョル(イ・ジョンソク)の弟役。淡泊な顔立ちが◎。

 

・グリムの先輩のメイン作家を演じてるキム・ヘウンさん。

毎回、お顔のメンテナンスで進化されていると感じるのが

なんかすごい。今回、おでこの生え際がやたらと気になった

んだけどあれは地毛?おでこの生え際メンテかあるん?

 

星は…

★★★★☆☆☆☆☆☆

ナマステ~。