韓国ドラマ「ボーイフレンド」 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

韓国ドラマ「ボーイフレンド」

原題: 남자친구

2018年から2019年にかけてtvNで放送された。全16話。

安心安全の(笑) tvN × STUDIO DRAGON
わりと海外と絡めてくることの多いこのチームですが、

今回はキューバが思い出の舞台でした。

一言感想。

「やっぱり、しっくりこないままキョロキョロ

 

【 キャスト 出演者 】
トンファホテル代表 チャ・スヒョン: ソン・ヘギョ    
    
トンファホテル新入社員 キム・ジニョク: パク・ボゴム    

テギョングループ代表/スヒョン元夫 チョン・ウソク: チャン・スンジョ    
スヒョンの父/ムナ党代表  チャ・ジョンヒョン: ムン・ソングン    
スヒョンの母/元アナウンサー チン・ミオク: ナム・ギエ    

スヒョンの秘書であり友人 チャン・ミジン: クァク・ソニョン
スヒョンの運転手 ナム室長(ナム・ミョンシク): コ・チャンソク    

ジニョクの父 キム・ジャンス: シン・ジョングン    
ジニョクの母 チュ・ヨンジャ: ペク・ジウォン
ジニョクの弟 キム・ジンミョン: ピオ(Block.B)

キム・ジャンスの友人の妻 イ先生: キル・ヘヨン
ツブ貝の店の社長 イ・デチャン: キム・ジュホン    

テギョングループ会長/ウソクの母 キム・ファジン: チャ・ファヨン    

《トンファホテル》
広報チーム社員でジニョクの友人 チョ・ヘイン: チョン・ソニ

広報チーム部長 キム・ソンジュ: キム・ヘウン
キム・ソンジュの娘 ジユ: シン・スヨン
    
広報チーム課長 イ・ジノ: キム・ホチャン    
広報チーム代理 パク・ハンギョル: イ・シフン    
広報チーム社員 ク・ウンジン: パク・ジンジュ

ファジンの側近 チェ・ジンチョル理事: パク・ソングン    

ウソクの偽の愛人 チャン・スア: チャン・ヒリョン    
トンファホテル理事でウソクの叔父: ソ・サンウォン

束草トンファホテル支配人: キム・ジョンテ    
束草トンファホテルの宿泊客(雑誌記者): ソン・ユヒョン    

【 あらすじ ストーリー 】

ホテル建設のためキューバを訪れていたトンファホテル代表

スヒョンは、空いた時間にマレコンビーチの夕焼けを見ようと

向かうが、途中でひったくりに遭い一文無しになってしまう。

 

一方、アルバイトで集めたお金で旅行に来ていたジニョクは、

スヒョンと知り合うことに。お互い誰なのかも知らない状況で

惹かれあい、夢のようなひと時を過ごし韓国に帰国した二人。

 

運命的にも、ジニョクの入社するホテルの社長がスヒョンで

あること、新入社員がジニョクであることを知った二人の距離は

徐々に近づいていく。

しかし、ジニョクに世間的な視線や、元夫家族からの嫌がらせが

いかないように避けるスヒョンに対し、自分の気持ちのままに

スヒョンに近づくジニョク。一度も自分の人生を生きることが

出来なかったスヒョンが、果たしてジニョクが差し伸べた手を掴み

新しい人生の一歩を踏み出すことが出来るのだろうか…

 

 

以下ネタバレあり。未視聴の方は回避を!!!

 

 

・日本で言うところの「逆玉」状態の若い男と、政治家の娘で

若いうちから選挙活動の手伝いや、政略結婚し、社会からの

注目を浴び続けるバツイチ女性…。

もちろん、逆玉の意識もなく、ただ旅先で知り合った男女という

設定ではあるものの、クールビューティー&共演者キラーと

噂のソン・ヘギョと、弟にしたい息子にしたい可愛いく表情豊かな

ボゴムくんとの恋愛模様が、最後までしっくり来ないままでした。

個人的意見ですが。

ソン・ヘギョさんの目がクールすぎて、恋してる感じが

まったくしないんですわ。声質も低めですしね。

キューバでの出会いは華やかで、にぎやかで、楽しくて…

だろうけど、女優さんの顔つきがワンパターン…というか……

彼女を好きな方々、すいませんねぇ…

初めての愛に周囲への影響もさほど考えず、情熱的になる

若くても意思の強い男の恋心と、ガラス玉のような美しさの瞳と

ボテッとした魅力的なクチビルで、低音で話す年上女性。

キューバでのスヒョンのどこが良かったんだろう?

よっぽど、秘書さんのほうが魅力的じゃない?(笑)

 

・そう!!秘書役のクァク・ソニョンさん、好き!!!

 

・もともとボゴムくんが愛おしさ爆発させる表情豊かな子だから、

というのもあるんでしょうが、ボゴム演じるジニョク以外の

ジニョクの家族もみんな表情が豊かなんだよなぁ…

いい家庭だ…(笑)。

パク・ボゴムの弟役がピオなのは、ボゴムファンは別に

怒ったりしないの?(笑)…いや、面白い子だけど。

(ピオさんは、俳優としてしか見た事ないですけど、本当は

アイドルなんでしょ?)似てるんだけど…

 

左からピオ、パク・ボゴム、チョン・ソニ、最近よく見るキム・ジュホン

こんなクスッとなキャスティング、カルテットの松たか子の夫役が

宮藤官九郎って時ぶり(笑)。
母親とも実に微妙に似ていて良いキャスティング…だけど、

あの父親のことを考えたら、息子としての正解は

ピオの顔立ちだと思う(笑)。ボゴムは産まれないと思う。

・「よくおごってくれるお姉さん」もそうでしたが、
お金に食い下がる韓国のお母さんたち、めちゃ怖い。
子供の幸せなんてまるっきり考えていない。
ちなみに、大統領への欲深きスヒョンの母は

「W-君と僕の世界-」でヒョジュちゃんのお母さん、
ジニョクのお母さんは、マッド・ドッグの協力者の看護師さんでした。

・お母さんがスヒョンに逢いに行って別れてほしいという場面が、
愛が感じられてとても良い。穏やかで静かな声質がまたいい。

・ツブ貝の店の社長イ・デチャン強いよなぁ…

振られてもめげない。友達で、と意思表明されてもめげない。

そして、この俳優さん、めちゃ売れてきている。

 

・物語のわりと頭らへん、ジニョクが酔っ払って

ポケットに突っ込んでいた居酒屋のつまみのスルメを

スヒョンに食べさせる場面が、このドラマの私的ピークでした(笑)。

 

★★★★★★☆☆☆☆ 星6つ。

 

ちなみに、ボゴムくんは今年の夏に兵役に行ったばかりですが

海軍軍楽隊に入隊されましてね。

海軍のコンサートなんかで、早くも司会を務めたりして

元気な姿を見せてくれています。

 

さらにもうひとつちなむと、韓国で公開がまもなくの映画

「徐福」では、コン・ユさんと共演。クローン人間役を演じています。

はい、かわいいー。

 

映画予告はこちら。韓国で今年12月なので、日本公開は…

まだまだ先かな。

 

そして、最後に。

私の目覚まし時計の背景は、こちらのボゴムくんです。

毎朝、この子に起こされています。

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