なんでもかんでもロスってんじゃねーよ | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

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「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

「〇〇ロス」って言葉が

よく使われるようになったのはいつからなんだろう。

 

胸がギュッと締め付けられるような

寂しいような悲しいような、そんな人生で大事な感情を、想いを

「ロス」だなんて、二文字の西洋の言葉に任せるなよ、って

常々思うんだよ。

 

さすがに、身内が死んで「ロス」とか使うバカはいないと信じたいが

ペットロス、あれは気持ちはわかるけど

それを言われちゃうと、周囲はなーんも言えないんだよ。

「寂しいな…」とか、「慣れなくて」とか、言ってくれた方が

寂しさや悲しみに寄り添ってあげられるじゃないか。

「ロス」って。

 

私もね、名作ドラマ「カルテット」の時には、

ロスとか使ったかもしれない。

あれは、あの4人の楽しげな空気感に私も仲間に入って

癒されている気持ちに対する「ロス」だったんだ。

 

今期のドラマ「3年A組…」に対しても

「ロス」って言っている人がいて、

あーーー、なんでもかんでもロスとか使ってんじゃねーよ!!

って思ったね。

 

あのドラマは最初から、カウントダウンで10日間を過ごす物語であり、

最初から、終わることが前提に作られている。

だいたい、ロスったところで、主人公が死んでいるわけだし

まさしくこれ、人間が(もちろん架空の登場人物に過ぎないけど)

人生にピリオドを打った物事に関して、ロスとか言うなや、って。

あくまで、フィクションだけど、だけどもね!

 

ロス、は大事に使ってほしいし、想ってほしい。