想像しましょ、そうしましょ。 | ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

ああいえBAR 旧館・支那竹銀座より

「支那竹銀座」はラーメンズ小林賢太郎さんに名付けてもらいました。
負け犬というよりバカ犬。飼い主には従順素直。
悪そうなヤツや知らない人には、吠えたり噛み付いたり。
エサくれたら恩は忘れません。面白いエンタメを求めて日々彷徨っています。

子供のころ
おコメ粒が一粒でも残っていると
「お百姓さんのことを考えて
ちゃんと残さず食べなさい」って
言われたものだけど

食卓に炊かれたごはん

白い米

米屋店頭で並ぶ米

卸の人

精米する人

収穫する人

育てる人

ってすごい遡って想像しろってことよね。
とてもいいことです。

この前見たドラマでも
“安っぽくて気に入らない贈り物でも
その商品が手元に届くまでの
いろんな人々のことを想像して
本気で感動しろ”みたいな場面があって

店頭に並べる人

店を警備する人

店頭に運ぶ人

物品管理する人

工場で検品する人

………
と多くの人が携わっていることを思えば
感動できるはずだ、ってことなんです。




いや、何がいいたいかってね。

今も山で行方不明の男の子なんですけど。

親が本当に…本当にですよ。
山にしつけとして
置き去りにしたとするならば。

親が言っていることが
本当だとすれば。

その躾ける原因となった
悪さが本当だとしたら…

人や他人の車にむかって
本当に石を投げつけたんだとしたら……

人を傷つけるかもしれない悪さを
日常的にする子供だったんだとしたら



…ってか、
なんでそんな子になったの?

ってことになるよね。



些細ないたずらや反抗はいいけど
他者を傷つけてはいけない、というのは
一番大事な親の教育なんじゃなかろうか。



そこどうなってたん?





(余談)
昔、ランドセルを居間に
置いておいたってだけで
「おまえを橋の下に捨てるぞ」と
怒られた思い出。