やまいだれ恨奇廃人形 -19ページ目

やまいだれ恨奇廃人形

ノイローゼ一歩手前の人のブログ。

個性という名の免罪符が

老人法に抵触するようになってから

僕の目に見え始めた景色は

過去に消し続けてきた 忘却罪に問われていた罪状

 

強がっていた 粋がってきた

否認し続ける僕に 叩き付けられた内容証明は

黙認しなさい、と 黙秘しなさい、と

何を 誰を は 自分で決めるか

気付きなさいと

 

擦り付けてきた 過去の自分に

詐称していた 今の自分が

罪逃れの最高の●●●●だ

でっち上げたで迎えた絶頂は 赤の同人が創り上げてきた軌跡

 

自身の空似すら気付けなかった ことに気付けない

Freeをしてきた この糞自由を

執行猶予を付けずに抱きしめてみようか

 

残り数段で聞こえてくる声が おそらく

本当の僕の 名前のはずだから

 

 

勝てない自信に満ち溢れてるから

嫉妬で抱き寄せて劣等感で締め上げたかった

吊るし上げれば見上げる日々だから

息が続くように埋めてあげたんだ

 

僕を構築する遺伝子に組み込めど

想像とはかけ離れた色に成り果てるから

眠りにつく度 恨みの矛先が 色んな方向へ走り出すんだ

 

容易く触れられるものを傷付けては

僕と何かの印にしてたね

 

気付けば見えなくなっていた切っ先が

一周廻って 僕に刺さったのは

 

死ぬのも生きるのも嫌になった あの瞬間

 

一気にすり抜けて突き破ったのは

本音か弱さか何かへの謝罪か

 

死んでいる内に生きてきた

今さらこみ上げる 偽半身の麻痺

好きなことは何ですか?

やりたいことは何ですか?

布団の中も 扉の外も

探したけれど見つからないのに

 

探しものは何ですか?

認めにくいものですか?

 

自我の中へ 蚊帳の外へ

行っているとは思いませんか?

 

足掻くことをやめた時

見つかる道もある話で

 

驕りましょう 夢の後で

踊らされましょう 生の縁で

 

さぁ