勝てない自信に満ち溢れてるから
嫉妬で抱き寄せて劣等感で締め上げたかった
吊るし上げれば見上げる日々だから
息が続くように埋めてあげたんだ
僕を構築する遺伝子に組み込めど
想像とはかけ離れた色に成り果てるから
眠りにつく度 恨みの矛先が 色んな方向へ走り出すんだ
容易く触れられるものを傷付けては
僕と何かの印にしてたね
気付けば見えなくなっていた切っ先が
一周廻って 僕に刺さったのは
死ぬのも生きるのも嫌になった あの瞬間
一気にすり抜けて突き破ったのは
本音か弱さか何かへの謝罪か
死んでいる内に生きてきた
今さらこみ上げる 偽半身の麻痺