偽半身麻痺。 | やまいだれ恨奇廃人形

やまいだれ恨奇廃人形

ノイローゼ一歩手前の人のブログ。

勝てない自信に満ち溢れてるから

嫉妬で抱き寄せて劣等感で締め上げたかった

吊るし上げれば見上げる日々だから

息が続くように埋めてあげたんだ

 

僕を構築する遺伝子に組み込めど

想像とはかけ離れた色に成り果てるから

眠りにつく度 恨みの矛先が 色んな方向へ走り出すんだ

 

容易く触れられるものを傷付けては

僕と何かの印にしてたね

 

気付けば見えなくなっていた切っ先が

一周廻って 僕に刺さったのは

 

死ぬのも生きるのも嫌になった あの瞬間

 

一気にすり抜けて突き破ったのは

本音か弱さか何かへの謝罪か

 

死んでいる内に生きてきた

今さらこみ上げる 偽半身の麻痺