台湾4日め
レストランに飽きているおばちゃんのお皿
毎朝レストランに行くのが楽しみな夫のお皿、毎回「そんなのどこにあった?」というおかずが並んでいる。
夫が初日に空港で当たったハッピーアイランドの電子マネー5000元はほとんど使えていない。
MRTやバスの運賃は30元くらいなので減らないままだ。
電子マネーの消費期限は3ヶ月で使い切れなかった分は自動的に台湾観光局に戻る仕組み。
MRTで西門まで行きカルフールに向かった。
ハッピーアイランドのサイトに電子マネーを使えるお店として、カルフール、新光三越やそごうのフードコートなどが載っていた。
途中で西本願寺樹心會館という史跡公園があった。
明治時代に作られた西本願寺の別院で、戦後は廃寺になったが2000年代市政府によって歴史建築に指定され復元整備されたらしい。
鐘楼も復元されたが鐘は本物ではなく新たに作られたものとわかり、税金の無駄遣いと批判が集まったと記事で読んだ。
日本の西本願寺に頼めばお金はすぐに集まっただろうに。
ちなみにおばちゃんの故郷は西本願寺の門徒で、幼き頃より親鸞聖人の教えを胸に生きてまいりましたのでござる。
親鸞聖人の教えを受け穏やかに心豊かに生きているおばちゃんと夫はカルフールに到着。
日本では姿を消したカルフールだが台湾にはあちこちにある。
なんとか電子マネーを使い切ろうとお高いチョコレートや胡麻油やフルーツなど時間をかけて選び、レジでカードを提示すると使えないと言われ愕然とした。
30分以上歩き回った時間が無駄になった。特に欲しいものがあるのではない。夫は不機嫌になり「ここでは何も買わない。かごのものは全部戻す。」と言った。
せっかく来たからチョコレートだけでも買おうと提案したが「カルフールでは買わん!」とぶんむくれだった。
台湾あるあるだが、消費者に対しての責任感が日本の60%ぐらいだと感じる。
日本は完璧を目指してこれでもかという説明や案内がある。それは日本人が完璧を求めるから。
台湾は消費者がそこまで求めていない。案内が不完全でも「ま、こんなもんか。」と追及しない。
これは想像だが、台湾人へのプレゼントで案内に載っているのに使えないとなると「なぜ使えないんだ!ここに書いてあるぞ!わかりにくい説明をなんとかしろ!」と本気で怒りSNSに拡散されると思う。
今回、観光客プレゼントする電子マネーだから、お店側が使えないと言えばそこで終わり。
不機嫌なままMRTで中山へ移動。
新光三越のフードコートで単価の高いお店はと探しまわり鼎泰豊へ行くと70分待ちの大行列だった。
仕方なく普通の食堂でカードを見せるとまた使えないと言われた。
「もうええ、ここで食べよう。」夫が不機嫌なのはお腹が空いているせいでもある。おばちゃんにはわかる。
おばちゃんのセット、魯肉飯、炸排骨、青菜、つみれスープで168元約840円
夫のセット、焼きビーフン、牡蠣オムレツ、青菜、つみれスープ150元約750元
可もなく不可もなくというお味。
お腹いっぱいになり気持ちに余裕ができた夫は「このお店のおばちゃんは愛想が良かったな、カード使えなくてごめんねーという感じが伝わったわ。」と言った。カルフールは「No!」の一言だったからね。気持ちは大事やね。
ホテルに戻りラウンジで反省会。
ゆるくて大らかな台湾が好きで台湾に来ていることをすっかり忘れ、お金に執着して恥ずかしい。
散歩がてらひとりで豆花を買いに行った。
ホテルから歩いて7~8分遼寧街を抜けたところにある阿鴻豆花店。
去年2回ほど行き、美味しかったのでよく覚えていた。
ついでにコンビニに寄り近くを散歩して帰ると夫がビールを飲んでくつろいでいた。
豆花トッピング3種で70元約350円
ずっと寒くて夜市には一度も行っていない。おばちゃんが持ってきた服は夏物ばかりで、下着を2枚重ねTシャツの上にコットンセーター、日本を出る時に着てきたジャケットを毎日来ていた。
明日は帰国するので夜市に行こうか。
ホテル前のバス停から寧夏夜市まで。
寒いのでタクシーに乗りたかった。
夫が「夜市の前に着くバスがある。」ときっぱり言い、仕方なくバスに乗るとかなり遠いバス停だった。おばちゃんは少しいらいらした。
ずっと何日も一緒にいるとどうでもいいことで意見が分かれぎくしゃくする。やれやれだ。
夜市では必ず食べる地瓜球50元約250円
さつまいもペーストを油で潰しながら揚げると中が空洞になり外側はさくっとしてほんのりした甘みが美味しい。
潤餅50元約250円
薄い春巻きの皮のような生地に茹でたカレー味のキャベツやもやし、砕いたピーナッツなど包んだもの
トマト飴40元だったかな
露店がいつもの1/3以下でつまらなかった。お目当てのスポンジケーキのお店はお休みで買えなかった。
夜市の近くで大行列を見つけ夫が張り切って「買う!!」と言った
台湾おむすびのお店
湯気の上がるお櫃には蒸した糯米が入っており、ビニールでダスターを包みそれで熱々のおにぎりを握ってくれる。
具材は魚のそぼろ、高菜、油條(中国の揚げパン)など
十年ほど前はよくこの手の屋台を街のあちこちで見かけたが保健所の指導とかでほとんどいなくなった。
どんな場所でも美味しい食べ物を作り出し、どんな場所でも美味しいものを見つけて買う台湾人の貪欲な食欲、こういうの大好き。復活して欲しい。
ずっしり重いおにぎりに夫大満足。
あちこち歩き回り疲れていたので晩ご飯はこれだけ。夜は軽めのおばちゃんはホテルでは何も食べなかった。
つづく。













































































































