四天王寺 聖霊会(しょうりょうえ) | おばちゃんのおなか

おばちゃんのおなか

行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

いいお天気の日、仕事帰りの夫と待ち合わせし

四天王寺へお詣りした。

お彼岸の頃は雨が多く、用事も重なってお詣りできなかった。

父よ母よ、いい加減な娘をお許しください。

父が生前「生きている者の都合が最優先!」と言っていた。

なかなかいい事を言う父だった。

 

 

ちょうどこの日は聖徳太子の命日で聖霊会(しょうりょうえ)

という盛大な法要が執り行われていた。

 

 

四天王寺に舞楽隊があることを初めて知った。

 

 

 

 

 

 
笙やしちりきの音が流れ雅な行列が続く。

 

 
行列の後ろになるほど位の高い方がいる。

 

 

この煌びやかな日除けの下にいらっしゃるのが

一番位の高い僧侶とみた。

日除けではないと思うが呼び名がわからん下々のおばちゃん。

日除けは重そうだった。

 

 

舞楽の様子はよく見えなかった。

 

 

 

 

位の高い僧侶が本殿に入り法要が始まるようだ。

 

 

猿も命日を偲びつつ技を披露。

 

 

お目当ての骨董市には以前のような賑わいが戻って来た。

外国人の観光客が驚くほど多く、それに合わせて露店が

小ぎれいになり価格は上昇している。

 

 

 

 

 

 

そして態度の悪い強気な露天商が増えた。

いいなと思う蕎麦ちょくを見つけ、1500円といいお値段だった

ので「1周してちょっと考えます。」と言うと

「そういうお客は絶対戻って来んわ。」と嫌味を言われた。

「やわらかい言葉のやり取りですよ。」と言い返すと

「ごめんなー。大阪人やから思ったことはっきり言うねん。」

(それは人それぞれ品格の問題。ここでは絶対買わない。)

心の中でつぶやきしれっと去った。

(ここはざっくばらんな楽しい骨董市、

あなたがたは四天王寺から去りたまえ!)

 

 

 

夫がいつものお店でずっと中古レコードを見ている間、

おばちゃんは境内を2周し、冷たい甘酒を飲んで休憩し

感じのいいおじさんとお兄さんのお店でお皿を買った。

 

 

10枚ほど昭和のレコードを買った夫と合流し

阿倍野に戻ってランチ。

 

ヴィアあべのウォークのグリルマルヨシ

14時過ぎでも満席だった。

 

 

夫は日替わりのたまハヤシとヒレカツ1650円だったかな。

オムライスにハヤシがかかっている。

 

 

おばちゃんはひとくちタンシチュープレート2200円

 

 

グリルマルヨシは大きなロールキャベツが名物だが

ツウは(おばちゃんだ)シナモンコロッケとタンシチューを

選ぶのだ。

ロールキャベツは大きくて飽きるのだ。

 

結局食べ物で締める日記、おわり。