おばちゃんのおなか

おばちゃんのおなか

行き当たりばったりのおばちゃんの日常です。
とりとめないのが特徴です。
台湾が大好きです。
スノ担です。
No Life No Johnny's ❤️

夫のホットケーキ熱はまだ続いている。

朝早く目が覚めるので(夫)やる気満々でホットケーキを作っている。

おばちゃんが遅く起きるとキッチンはいい香りがして、ホットケーキが積み上げられていた。

 

YouTubeで研究を重ねた結果(夫)、絞り出し袋を使うとまん丸になると知り100均で買って来たらしい。

確かにきれいな丸で高さも出ているが、焼き方に問題があるようで最初に焼いたものは中が半生だった。

 

「分量どおりでも硬いのは、スーパーのプライベートブランドのためか、混ぜ方に問題があるかのどちらかで、さらに絞り出し袋を使うとグルテンの粘りが出るからね。」とおばちゃんが解説すると真剣に聞いていた。

「今度は森永のホットケーキミックスを買って来る。」と言った。

いや、当分ホットケーキはいいわと思ったが、やる気がある時に人は成長するので黙っておいた。

 

 

ご機嫌さんで作って、きちんと片付けまでするのでよしとしよう。

 

 

ホットケーキを美味しく食べて電車で天王寺まで。

天王寺MIOの大衆ビストロさしすでランチ。

平日の午後遅めで空いていた。

 

 

さしすレモンサワー209円でかんぱーい。

おばちゃんにはちょうどいい薄さだった。

夫が「うっすー!」と言ったが209円に文句を言うのは間違っている。

 

 

ぽてさら

 

 

海老マヨアボカド

 

 

スモークサーモン

 

 

しらすのペペロンチーノ

 

 

国産牛のラグー

 

 
どれもみな美味しくて大満足のランチでお代は4000円ほどだった。
夜はいつも混んでいるが昼飲みにはいいかも。
 
満腹で四天王寺さんへ向かった。

 

 

4月22日聖徳太子の命日は聖霊会という法要があり舞楽が観賞できる。

雅楽も舞も装束も素晴らしい。

確か去年も見たような気がする。

 

 

 

 

夫本命の骨董市へ

 

 

 

 

日本人よりも外国人のほうが多い気がした。

着物をぞろりと羽織ってリュックを背負うという何でもありのかっこう。

 

 

何だかねー、地面に食器を並べるというの骨董市では普通のことだけど気になるのよねー。日本人だからねー。

せめて台の上において欲しいよねー。

 

 

刀なんて以前は並べてなかったが、インバウンドが来るようになって登場し始めた。

 

 

夫が一目見て欲しいと言ったアイワのダブルラジカセ

「ちゃんと動くよ、ちょっと汚れてるけど2000円でどう?」とお店の人が言い、おばちゃんが「家にラジカセあるじゃん、もういいよね。」と通り過ぎた。

 

 

しばらく歩いたがどうしても欲しいと言い1000円で買ってきた。

嬉しそうだった。

 

 

重いラジカセを抱え駅まで戻り、甘党まえだで休憩。

 

 

 

 

帰宅後、せっせと磨いていた。

いい音でカセットテープも使えると大喜びだった。

 

 

夫の部屋。

 

 

ラジカセもホットケーキももうええと思うよ。

 

今年の筍は少し遅い気がする。

ピラティスの帰り、八百屋さんで和歌山産朝堀の筍を買った。

柔らかくて美味しいビジュアルだ。

帰宅してすぐに茹でた。

一番柔らかい穂先はお刺身にした(写真撮り忘れ)。

えぐみがなく甘みがあり美味しかった。

あとは筍ご飯と天ぷらと筍入り焼売を作る。

 

おばちゃんの住む街は都会からそれほど離れていないが近郊には農家があり新鮮な野菜が身近にある。

泉州の水茄子や彩誉という名の人参、松波キャベツなどブランドものの規格外品が手に入る。

洋服やバッグのブランド物にはあまり興味がないが、

こと食に関しては結構こだわるのがおばちゃんの特徴。

来週あたり産直へ木積の筍を買いに行こう。

 

 

鉄道マンの夫の勤務は1ヶ月ごとにシフト表が出る。

すでに退職しシニア社員であるから月の勤務は正社員の半分だ。にもかかわらず今月前半に勤務が集中し休みが少なかった。

それは多くの若い社員が子どもちゃんの入学式のために有休を取ったから。

「じいちゃん社員はこういう時に頑張って若い社員を応援せなあかん。彼らの頑張りで俺らは年金をしっかり貰って長生きすんねん。株も彼らの働きでどんどん上がるでー。」と前向きだった。そう、そのとおり!

 

夫はじいちゃん社員としてとてもいい発言をしているが風邪をひいている。

勤務がハードだったからと言うが、短い連休中に2泊3日のキャンプに行ったせいだと思う。

遊ぶのも疲れるお年頃になり、しっかりとした自己管理が必要だ。

本人もよくわかっているから敢えて何も言わないが、体力は落ちている。自覚して鍛えよう。

 

体調が万全ではないが散歩に行こうというので自転車で近くを徘徊した。

コンビニでおやつを買い数ある近隣の公園の中で一番広くて静かな公園へ。

 

 

平日だったがグラウンドでは子どもちゃんたちが走り回っていた。

始業式だけだったみたい。

子どもちゃんの元気な声は世界を平和にする。

 

 

帰り道に通りがかった大津神社へ参拝。

 

 

庭を散策していた夫が呼ぶので行ってみると御神木が倒れていた。

 

 

2018年の台風で倒れてしまったが半分の根が生きており小さな枝が沢山伸びていた。

 

 

 

 

裏側

生きるのは大変、でも素晴らしい。生きるしかない。

 

 

自宅に戻った。

マンションの中庭にも何本か桜がある。

20数年経ちどれも大きな木に育った。

 

 

裏庭も

 

 

提供公園も満開

 

 
昨夜からの雨で桜は散り始めた。
月日がどんどん流れていくので少し焦る。

 

台湾の地震がショックでニュースや映像を観て震えている。

すぐにお友達のみわちゃんにメールしたら怪我無く無事で

お店の食器も割れていなくてひと安心と返事が来た。

お茶屋の王さんは旦那さまのご実家が南東部で、毎月お母様のお世話に帰っていると聞いていたから余計に心配だった。

こちらも無事とお返事があり少し安心。

まだまだ余震が続くので大ごとになりませんようにと願っている。

 

その地震の日、フラワーアレンジメントレッスンに行った。

 

まずは重要なランチはイルソーレテンサン、

テンサンはイタリア語ではなく天神橋筋三丁目だから。

大阪人好みのシャレがきいとる。

とにかく気取ったらあかんのです。

フレンチもイタリアンもパン屋さんも美容室もおしゃれな横文字の名前をつけたら、おばちゃんたちは覚える気などさらさらなく「あのいきった長い名前のお店」などと悪態をつくだけだから。大阪はそういう街です。

 

 

前菜

 

 

クリーム系パスタ

 

 

マルゲリータ

美味しいお料理の横文字は絶対覚えるよね。

薪のピザ窯で焼いたピザは絶品。

 

 

ティラミスは少し水っぽかったな。

 

 

いつもならランチを食べてカフェにお店を移動しジャニオタ話をするところ、ここでデザートを追加注文しゆっくりすることにした。

 

ジャニーズ事務所が解体され、新しい事務所になりエージェント契約を結んだタレントが全員集合するコンサートが5月にある。

東京で1日、大阪で2日間の計3日、どう考えても抽選倍率は200倍を超える。

タカちゃんが申し込んでくれて結果は落選だった。

わたくしたちはもう2年もジャニのコンサートに行けていない。

推しは推せる時に推せの格言(ジャニオタ界にある)どおりずっと推しているのに当たらない。

キンプリちゃんから脱退した3人のライブに応募しているが道は険しい。

もし当たったら、LIVE前々日くらいに東京入りして遊びまわるでえ!

そんな楽しい話をウキウキとした。

想像するだけでときめくのはジャニオタの特技だ。

 

タカちゃんのアレンジ

すくっと伸びた八重のチューリップと可愛いキャンディカラーのガーベラ、今日は自分のイメージどおりに挿せるぅとご機嫌さんだった。

乙女が出ていて可愛ゆし。

 

 

おばちゃんは可愛い持ち手付きの花籠を持参したので、意識して清楚なお花を選んだ。

意識しないと個性的ないかついものを選ぶのをわかっているから。

 

 

ほら可愛い。

 

 
ガーベラが可愛ゆす。
乙女の心を持つ夫が「テーブルに飾ろう。」と言いご飯を食べながら「花のある暮らしはええなあ。」とうっとりしている。

 

 

おばちゃんはそれを聞きながら(テーブル狭くなるからチェストに置きたい)と思っていた。

乙女心は大切だ。

 

遅く起きるとテーブルに夫が焼いたホットケーキがあった。

「凄い!めっちゃ上手にできてるやん。」

と褒めると鼻の穴を膨らませ誇らしげにこちらを見た。

 

遡れば10日ほど前「パンのストックがないから明日はホットケーキを焼くわ。早く起きたら自分で作ってもいいよ。」

といつものように朝寝坊し起きると夫がぺっちゃんこの不味そうなものを食べていた。

説明書通りに作らず、卵も牛乳も適当に入れて適当に混ぜて適当に焼いたらしい。

ホットケーキミックスは説明書通りに作れば誰でもできるように作られているのに不思議だった。

おばちゃんが自分用のホットケーキを焼くのを真剣に見ていた。

 

これはおばちゃんの持論だが、アレンジとはちゃんとお料理ができる人に限る。時短や手抜きやアイデア料理は基礎的なことができてこそだ。

レシピ通り、説明書通り作れば誰でもそこそこのものは作れるはず。

 

そして10日後、夫はビジュアルのいいホットケーキを焼いた。

悔しくてYouTubeで研究したらしい。

お味はというと、中心部が半生だった。そして硬かった。

「もしかして卵が多かった?」と聞くと、1袋半のケーキミックスに卵を2個使ったらしい。

やはりアレンジしとる。頑固は損やね。

下手なくせになぜ1袋にしとけへんのと思ったが言わなかった。褒めて伸ばすしかない。

焼き方をアドバイスすると「次回は説明書通り頑張る!」と言った。

固い生焼けホットケーキの残りはフリージングしたが、責任を持って食べて欲しい。

 

 

そんな夫は今年初のキャンプ、2泊3日。

元同僚で悠々自適の退職者生活を送っているおじさんに誘われて三重まで出掛けて行った。

偶然、キャンピングカーで夫婦キャンプする同僚とも会い、

楽しく夜の宴会をしたらしい。

帰宅後、「3人の同世代おっちゃんの会話。キャンプはボケ防止にいい。行く前から色々準備をして計画を立てて楽しむことはプラスしかない。」と言った。

遊ぶのに理由はいらん。

ご機嫌さんで過ごせたらそれでええねん。

 

 

ひとりフリータイムのおばちゃんはピラティスに行き公園を散歩した。

 

 

そしてジーパンの裾加工をしてもらうために電車で初めての街へ行った。

 

 

遅めのランチは桜珈琲でお腹いっぱい。

 

 

そして翌日は何も予定がなかったので、でこぽんのマーマレードを作った。

 

 

ちょうど台湾旅行中に叔父からと親友から2箱計25キロ届き、あちこち配ったが痛むのが早かった。

叔父が送ってくれたものは酸味が強かったので誰にも差し上げず半分以上マーマレードになった。

 

 

1回めはマンションのお友達と一緒に8瓶作り、2回めはウイスキー入りに挑戦。

 

 

コクは出たが、もっとウイスキーをいれればよかったな。

来年の課題だ。

 

それぞれ楽しく過ごした3日間だった。

台湾旅行5日目、最終日。

今までは5泊6日だったが、毎日歩き回ると疲れすぎるので1日減らしてみた。

ちょっと物足りない気がしたが、旅行はそれくらいの感覚のほうがいいかもしれない。

来年はどうしようかなと考え中。気が早い!

 

変わり映えしない朝ご飯。温泉玉子とスモークサーモンとモーニングステーキは毎日食べる。

 

 

夫のお皿、控えめやんと言おうとしたらエッグベネディクトを持ってきた。

 

 

 

 

チーズとパンとフルーツ、今朝も満喫しとる。

 

 

おばちゃんはテキパキタイプの先頭を走っていると自負しているので、朝ご飯までにパッキングを済ませていた。

この部屋ともお別れだ、お名残り惜しい。

奮発してエグゼクティブのコーナーに泊まったが、正直ここまでの広さはいらないように思える。

テレビはリビングとベッドルームにあるが、日本語放送はBSNHKとBSテレ東だけなので2台もいらない。インターネットテレビだったらいいのにな。

 

 

 

 

部屋に戻りコーヒータイム後チェックアウトし、おばちゃんはフットマッサージに行った。

夫は13時まで使えるラウンジでゆっくりすると言った。

 

飛行機は夜18時40分、時間はたっぷりある。

ホテルから歩いて7~8分、表参道足体養生会館、去年もここでマッサージをしてもらった。

少しお高いが清潔で明るいので安心できるお店だ。

 

 

 

 

台湾で食料品以外何も買っていない。

メンテナンスには贅沢しよう。

足裏オイルマッサージ60分1380元約6900円

足湯に15分ほど浸かっている間に背中から首、頭、腕をマッサージしてくれる。

 

 

スキップするほど軽くなりホテル裏の公園で夫と合流、すぐ近くの食堂でランチ。

 

 

混ぜそばと小籠包、いたって普通だった。これはこれでええ。

 

 

ホテル周辺には公園がいくつかある。

ここは復華公園というらしいがなぜかコーヒーがテーマ。

コーヒーの木が何種類も植えられ、行かなかったがコーヒー博物館もあるらしい。

 

 

コーヒーの実が沢山なっていた。冬なのに。

 

 

最近太り気味で、スポーツジムをさぼっている夫はよく腰痛になり、旅行中もコルセットを持参していた。

今の夫に必要なのは散歩ではなく筋トレだ。ピラティス歴9年のおばちゃんが言うのだから間違いない。

ピラティスを始めて高校生の時から付き合っていた腰痛がなくなり、腕がまっすぐ上がるようになり身長が伸びた。

 

ストレッチしても背中が伸びていない。

 

 

 

 
こんな公園が家の近くにあったらなあと言いながらご機嫌さんでトレーニングをしていた。

 

 

この後、元気になり電子マネーを使わねばならぬと微風という百貨店へ行った。

ホテルから徒歩10分ほど。

去年もおばちゃんはここで電子マネーを使い果たした。

スペイン製高級なレモンオリーブオイルやアメリカのバタークッキーなど思う存分買った。

 

 

 

夫がこだわったのはこのナッツ。ベトナム製

 

 

1.13Kg!これを2個買った。

いくらナッツ好きだと言えど、、、リスか!

これで5000元をようやく使い果たした。台湾観光局ありがとう。

来年もお願いします。

 

 

夜中11時50分帰宅。

 

お誕生日にちずりんが贈ってくれたチューリップが色づいていた。

 

 

今回も楽しかった。

浮かれポンチ夫婦はもうすでに、来年はいつ行こうかと話している。

 

長い忘備録旅日記、おわり。