◆September◆ -24ページ目
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買い物。




ただ一緒に、

“買い物をしてる”

ってだけで、

こんなに、

『楽しい』

って思えた人は、

他に居なかったナ。



一緒に服を見て、

こんな服良いネ。

とか、

こういう服は、

こうじゃなくっちゃネ。

とか。


そんな、

普通の話なのに。



うん。


でも、

кとは、

基本的に、

何をしても楽しい。



駄菓子屋さんに行っても。

車の中で、

ただただ、

その日あった事とか、

話してるだけでも。



それだけの事で、

こんなに楽しいなら、

例えば、

2人で旅行になんて行った日には、

一体、

私のテンションと心臓は、

どうなっちゃうんだか。




嬉しいような、

困るような。


ネ。




もっと会いたい。

もっと会いたい。


さっきまで、

ずっと一緒だったのに、

車からкが降りて、

いざ、

バイバイをするとなると、

いっつもいっつも、

泣きそうになる。




でも、

кは優しいから、

きっと、

私が、

本当に泣いちゃったりしたら、

「しょうがないな…」

なんて言って、

帰る時間を、

延ばしてくれちゃったり、

するんだろうナ。



だけど、

そんなんじゃダメだ。


今日いっぱい会ったし、

いっぱいいっぱい、

大好きな笑顔を見れたし、

大好きな声も聴けたし。




うん、

それで良い。


そう、

それで満足。


…のはずなのに。

なんなんだ。


この、

心臓の真ん中が、

ぽっかり空いた感は。





だから、

帰り道は嫌いなんだ。


1人ぼっちだし、

кは居ないし、

それだけで、

マイナス要素が満載だ。



кが隣に居ない。


それだけで、

私の思考回路は、

どんどんどこどこ、

悪い方へと向かっていくんだ。



始めは、

ただ好き。


って気持ちだけで充分過ぎるくらい、

幸せだったのに。



もっと知りたい。

もっと会いたい。



って思うようになって、

今じゃ、

いつでも一緒に居て欲しい。


なんて、

とんでもない事を願い始めている。






やだやだ。






 

初めて。


なんだか、
誰にも言えなくて、

でも、

誰かに言いたくて。


そんな気持ちが、
んさかどっこい、
積もりに積もって、
気付いたら、
こんな事になってました。



誰に見てもらおうとかではなく、
自分の気持ちを、
つらつらと、
綴っていけたら嬉しいナ。
なんて思っとります。



てへ。




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