SNSあるある
なんですけれど、今朝もX(Twitter)のTL(タイムライン)でこういう話題をみかけました。

イマドキの新入社員さんは、定時になるとサッと帰る。

これが「今までの日本社会(会社)では、あり得ない」という問題意識自体が、もう時代遅れであり得ない!

定時で帰って何が悪い!
1分でも遅刻したら厳しいのに、なんで残業(サービス残業含むというか、正にソレを指す)に関してはルーズなんだよ!

という、正に「イマドキ」の不満を、愚痴をこぼす良いスレッドにはなっているんですけど、問題はもう既にソコじゃないw

正にブラックな業界+そんなの(サービス残業やんなw的な)を地でいく
それが今までのウチの会社なんですけれど(不名誉)
しかし、そんな会社が今年度から生まれ変わります。

①喫煙者は基本給が査定されて下がります。
②勤務中は100%禁煙
③サブロク協定厳守!むしろ残業すな!定時で帰れ!
④土・日は完全に閉所(現場事務所のことを指します)

これら四つのスローガンを…提案とかじゃなく、実施。
マジで実施。
本当に実施。
信じられない気持ちですが、本当に変わりました。
私が散々数年にわたって愚痴って来た就労問題。
昨年までやってた現場が最後で、きっちりと切り替わった模様。

本当に今、私は毎日定時に帰ってますw
そして、毎週 完全に週休二日です。
素晴らしいです。

そして、昨年まで従事していた請負金額で93億円相当の、意匠的にも構造的にも複雑な難易度の高い現場を、施工図担当(工務担当)実質独りでやり切った功績を評価してくださいまして、ここでは書けないほどの基本給がUP
今年のボーナスが楽しみです…ウフフフフ~w
と、書いちゃいそうになるくらい評価していただけました。
なので、残業なくてもルンルン。
残業せんでも十分だからです。

話しが逸れましたが…

そう、そのポストにみんな呑気に「日本の会社は~…」「こんな価値観だから古いんだよ」的な、馬鹿にしたようなリプライで溢れかえってますが、危機感を持つべきは、あなた達側なんですよ!と言いたい。
言うと燃えるかもだから、SNSで発言するの控えるけど(本末転倒)

該当ポストに対するリプライで定時で帰るのはけしからん!という内容について揶揄する意見などを見るけれど、もう世の中は既にそうじゃない
定時が来たから帰るのは自由じゃなくて、あなた自身の資質を結果を問われる時代
定時までで、きっちりと結果を出せ。
残業するなんてけしからん!
サッサと帰れ!

そういう時代が、私が勤める前時代的だった会社ですら来てしまったんです。

会社の体質なんていつまで経っても古い。
ちゃんと働いて欲しかったら、定時で帰るなんて当たり前の事を認めろ!

という気持ちで書いてる人ばかりではないでしょうけれど
それでも潜在意識の深いところで、こういう風に馬鹿にしているフシが無いと言ったらそうではない人も多いでしょう、きっと。

そういう気持ちであぐらかいていると、足元をすくわれますよ。

従業員や正規社員であるアナタ達の資質と、仕事に対する結果を問われる時代がもうやってきてしまっているんですよ。
少なくとも、私が勤める会社は来てしまったw
マジでできるんか。
残業したら、アカンという時代に対して。
ゼネコンの業務を詰め込むことができるんだろうか。

新入社員の人たちは、自身の権利だと言わんばかりに定時に帰っていいだろと主張されていますが、時代はもうそうじゃない。

むしろ、今まで残業してでも良いから(勉強する意味も含めて)残業しろ!

だったのが、定時時間中に全てを終わらせろ。

それで今後も結果を残していけ(プロだから)

という時代に変わっていく予感。

本当にそうなるのか?

できるのか?

と、私自身思わなくもないのでそこは疑心暗鬼ですが、今年度から会社が打ち出した方針はそこまで言及していないですが、正にソレを指す。

呑気に自身の権利を述べているのなら、新入社員であるその呑気なあなた!

あなた自身が今後どんどん厳しくなっていきますよ。

2年目、3年目になっていくと、どんどん下から若手が入ってきます。

その人たちと比べられますよ。

私ら昭和や平成の世代と比べたら、圧倒的不利な条件で仕事をこなしていけないといけない。

これは若い人にとって、かなり厳しいんじゃないかと個人的には思います。

 

まぁ私にとっては他人なんでどうでもいいんですけどw

これは私自身への警鐘を込めた記事でもあります。
まるっきりやり方を変えていかないといけない。
車を手放したりして身軽になり、早期退職してはよう楽になりたいと画策してはいるものの、もうちょっと働かないといけないのが現実。

そのもうちょっと働かないといけない期間、ちゃんと要求されている内容に応える事ができるんだろうか…。

今も、こんな事を書きつつも。
頭の中は、今まとめている質疑書の内容の事でいっぱいですw
さて、業務に戻りますw
そのうち、SNSやってる時間も割けなくなるかもです。

Kingzydecoは手放しました。

ここではまだ書いてなかったでしたっけ?

 

Gen8 Madone SLが、ロード用のタイヤなのにグラベルロードに匹敵するか

ひょっとすると超えてんじゃないか?

なんて思っちゃうほどに、ISO FLOWが有効にきいていて乗り心地が良かった。

 

Kingzydecoは良く走るモデルだけど、グラベルタイヤを履く為に純然たるロードバイクと同じ巡航速度で延々とついていくのは…実は体力的に厳しいw

やはり、タイヤの重さは効いてくるw

そして、大阪在住でグラベルロードでそれっぽいところを走りに行く…とは言っても、本格的なシングルトラックな場所ではMTBより担ぐ回数が増える。

フォーク折損とかしたくないから(要するに自分の技術に自信がまだ持てないw)などの理由がありますが、とにかくロードでグラベル行くなら、普通の人が想像する別にグラベルロードじゃなくても走れるグラベル道なら全く問題ないですけど

「初心者向け」と言われても、トレイル走行の部類に入る道だとやっぱりグラベルロードじゃキツい(私の場合です)

そこへ行くならMTBを選ぶ。

軽いグラベル道なら…MTBでも走れる。

 

つまり、Kingzydecoはとても好きなんですが…正直、勿体ないけれど程度が大変良いうちに乗ってくださる人に譲るのも手だとは考えていたんですが、踏ん切りがつかなかったんです。

それくらい乗っていて面白いバイクだったんですよね。

 

それが、Gen8 Madone SLを経験して( ゚д゚)ハッ!としたんですよ。

正に( ゚д゚)ハッ!と。

 

説明が長くなりましたが、私の技術でKingzydecoで走れる場所は、別に行く必要性はないですがGen8だって走れるだろう。

フォークやフレームの寿命は、ASTMカテゴリーが違うのでKingzydecoの方が使用用途的には適任だろうけれど。

で、そもそも仕事や休日の予定的にKingzydecoで存分に走れるところに行く機会は減ってしまった。

じゃあ、舗装路メインでもKingzydecoでライドに行くなら(舗装が荒れているコースだとしても)

Gen8 Madoneの方が快適に、かつ速く走れちゃう。

風が強かったらなおさらMadoneの方が速い。

 

つまり…!

 

Gen8 Madoneを入手しちゃった事で、Kingzydecoで走る機会は益々減るだろうと考えちゃったんですよね。

それでKingzydecoは、後ろ髪を引かれる想いはありましたが売っちゃいました。

 

それは、もう一つ理由があります。

GRX800で組んでいたんですが、私が購入した時期はまだ11速のGRXでした。

スプロケは11-42T

Kingzydecoはフレーム形状的に、太いタイヤを納める為にチェーンステーがBB後ろからグワッ!と拡がっているので、チェーンリング装着が42Tまでしか公式では推奨されていません。

クリアランス的にもうちょっといけそうですが…、まぁでもグラベル走るならクリアランスを攻めすぎた結果、その小さくなった隙間にゴミだの何だのが挟まって傷がいくとかトラブルに繋がると面白くないんで、42Tで組みました。

 

つまり、ローは1:1まで低くなる。

トップは11-42で3.818…と、意外と低いギア比。

私程度の人間でも、平坦で上のギアが足りなくなっちゃうんです。(つまり、それだけKingzydecoは良く走る)

 

ギアが低い方は良いけれど、高い方がちょっと物足りない。

特に疲れてきた時には1:1まで低いギア比は助かるw 場面はあるものの、もうちょっとトップ側のギアが欲しい。

 

え?

あんた本当に踏めるの?

と思われると思いますw

私、ケイデンスがちょっと低めなタイプなんですよね。

なので、意外とギアが上がっちゃってる時がありまして。

そういう時に「もうちょっと欲しいな」と感じるのは、正直な話しなんです。

 

そういうのもあって、Kingzydecoは売りました。

 

で、Gen8 ですよ。

これはUDHに対応したフレームです。

今は、普通に2xでSRAM REDを組んでいますが、それはデビューして間もないタイミングでXPLRの入手性が悪かったからです。

それと、キャンセル物件で店長が在庫として困っていた2xのREDが安く買わせてもらえた。

という幸運もあって、Gen8には2xのRED AXSを組んであります。

そして、ギア比はGen6と全く同じ、48-35Tのチェーンリングと、10-33Tのスプロケを選んであります。

ホイール共用で2台で楽しめる。

そんな運用。

そして、妻のドグマにもSRAM AXSを組んである(Forceメインで、クランクセットとスプロケとチェーンはRED)んですが、そちらも48-35Tのチェーンリングに、10-33Tスプロケで組んであります。

 

つまり!

 

3台でホイール共用できるw

という運用。

妻のにはRSL37を装着しているので、正直にGen8にRSL37も試してみたい組み合わせだからです。

 

話しが逸れましたがw

 

UDHに対応しているGen8は、今回デビューしたRED E1 XPLRを使ってフロントシングルに組み替える事ができるんですよ。

XPLRのダイレクトマウントを採用したリアディレイラーにも興味津々です。

それらに入れ替えて、フロントシングルに組み替えるのはちょっとした夢です。

3台でホイール共用も実に素晴らしいんですけれどね…。

XPLR使っちゃうと、リア13速になるのと巨大スプロケに変わるからGen8に装着したホイールは、スプロケを組み替える手間を惜しまなければ3台でホイール共用できますが…まぁちょっと手間ですよねw

 

なので、フロシンにしたらGen8に装着したホイールはGen8専用になっちゃうでしょうけれども。

 

それでも、興味があるんです。

なぜかというと、先ほども文章中に出てきましたが「13速」なんです。

 

フロントダブルと、XPLRで組んだ場合の「ギア比」を調べてみましょう。

 

※補足

XPLRは47.5㎜にチェーンラインが変更になった!(従来は45㎜)

という情報がありますが、フレームのチェーンステー長さが415㎜以上の場合はチェーンライン47.5㎜のクランクセットが必要となりますが、Gen8 Madoneのように多くのロードバイクが採用するチェーンステー長405~415㎜のフレームに関しては、従来のチェーンライン45㎜のクランクセットで新型RED E1 XPLRで組めます。

Gen8 Madoneはチェーンステー長410㎜で、セーフです。

クランクセットまで買い替えなくてOKです。

 

 

 

 

SRAM RED E1 XPLR スプロケットのギア構成は
10-46T:10-11-12-13-15-17-19-21-24-28-32-38-46

今まで私が使っていた12速スプロケットは
10-33T:10-11-12-13-14-15-17-19-21-24-28-33

というギア構成になっています。
これでギア比を比較しましょう。

現在、Gen6、Gen8両方のMadoneに組んでるチェーンリングは48/35Tです。
高い方のギア比になるのは48T
低い方のギア比になるのは35Tという構成です。

これを10-33Tスプロケットでギア比を算出します。

48T→4.8(10)- 4.3636(11)- 4.0(12)- 3.6923(13)- 3.4285(14)- 3.2(15)- 2.8235(17)- 2.5263(19)- 2.2857(21)-2.0(24)- 1.7142(28)- 1.4545(33)

35T→3.5(10)- 3.1818(11)- 2.9166(12)-2.69231(13) - 2.5(14)- 2.3333(15)- 2.0588(17)- 1.8421(19)- 1.6666(21)- 1.4583(24)- 1.25(28)- 1.0606(33)

これに対して、私が組みたいフロントシングルは48Tのチェーンリングで構成したいと考えているので、48Tフロントシングルで組んだ場合のギア比を計算します。

48T→4.8(10)- 4.3636(11)- 4.0(12)- 3.6923(13)- 3.2(15)- 2.8235(17)- 2.5263(19)- 2.2857(21)-2.0(24)- 1.7142(28)- 1.5(32)- 1.2631(38)- 1.0434(46)

どうでしょう。
フロントシングルのデメリットが目立たなくなってないでしょうか。
私が組みたいケースは、フロントダブルでもシングルでも同じ48Tという大きめのチェーンリングを使いたいと考えているので比較しやすいです。

まず、高い方のギア比構成は48Tと10Tから始まるギア構成なのでそのままのギア比で推移していきます。
唯一のデメリットと言えば、10-33Tスプロケだと10T~15Tの間は全て1T刻みで細かいギアステップ比となっていますが、XPLRの10-46Tスプロケだと14Tのギアがなく、13Tから15Tへギアが2歯飛んでいます。
ここ、ここが疲れてきていると慣れるまで「もう一枚間にギア欲しいなぁw」と思うところかもしれません。

次に、低い方のギア比に目を移します。

フロントダブルも、フロントシングルも。
ほぼ1:1に近しいウルトラローを実現していながら、次のギア比はだいたい1:1.2
その次はだいたい1:1.5
その次から、フロントダブルは1.66、1.84…とクロスしたギア比が続きますが、フロントシングルの方は1.5から1.74、2.0…とちょっとギア比が飛びます。

飛びますが…。

このあたりは私の走り方だと誤差です。
インナー側にチェーンを入れていて、ギアをシフトしていくと…
そのままクロスしたギア比でスムーズに変速していけて、脚への負担は正直非常に少なく素晴らしいです。
ただ、踏んだ感触がちょっとあまりにもクロスし過ぎていて脚を回して走るという印象が強くなって、速度はそれなりに出るものの体感上はもうちょっと速度伸びて欲しい…という印象になります。(私の場合)
それなら、後ろのギアを落としながら前側をアウターギア(高いギア)へ変速した方が近しいギア比を得られつつ、その後の加速にも繋がるという感触を得ながら走る機会が多いのです。(しつこいようですが、私の場合w)

アウターローにSRAM REDは変速できるんですけど、あまり使いません。
なので28Tから先で比較すると…
35Tのインナーギアで変速していく先のギア比と比較して、10-46T 13速スプロケットの38Tから先のギア比が悪くないんです。
ちょっと飛ぶギア比があるものの、低い方のギアって高い方のギアと違ってそんなに神経質にならなくて大丈夫なのです。
未舗装路かつ、急勾配なところを走るなら話しはまるで別ですが、舗装路で多少の勾配(16%程度まで)登る話として考えると…
と言う事はつまり、趣味で大阪市内から、奈良県や兵庫県や…etc
近県で走りに行けるスポットを走る分には、ギア比的にもそんなにデメリットなさそう!?と、機材の進化に驚くばかりです。

 

REDのスプロケは実測重量で「212g」と異常に軽いので、フロントディレイラーがなくなる事で浮く重量分はあまりメリットには繋がらないでしょう。

10-33Tは212g

10-46Tは288g(13速かつ、グラベル用のでかいギアを備えている事を考えるとそれでも驚異的に軽い)

76g差。

リアディレイラーは、2x用のREDは323g

RED E1 XPLRのフルマウントリアディレイラーは379g

56g差。

合計で132g

 

REDのフロントディレイラーの重量は、170g

 

つまり38g差で、マジで誤差の範囲。

じゃあ、これがFORCEからのコンバートなら…FDは9gしか差がないので、スプロケ重量の差となります。

つまり、意外とFORCEも重くないんです。

 

話しが逸れましたが、フロントシングル化をしてもチェーンリングの重量差しかなくなります。

これがチェーンリングのみ抜き出した重量を調べるのが面倒なのでw

ここは重量差がほぼないと思ってください(そういう記憶)

2xのチェーンリングもREDは軽いんですよねw

 

あとは、プラシーボの世界(元からかw)なんですがフロントディレイラーを失くすと10Wくらいの空気抵抗が減る。

と言われているそうです(某御方のブログより)

気持ち減るだろう空気抵抗が最も大きなファクターですかねw

 

10W程度…なんて考える豪脚な方がいらっしゃると思うんですが、常時10W減るのは意外と大きな話しだと思います。

 

話しが逸れましたがw

まぁその辺はロマンなんで良いとして。

重量的にはメリットがさほどないんですよね。

ただ、非常にシンプルになる。

 

そして、48Tというトップ10Tが生み出す52T相当のギア比を維持したまま、ロー側はとても低いエマージェンシー的なギア比まで残せる事で、走れる地形を本当に選ばない機材として組めます。

 

11速時代のフロシンで組んだKingzydecoで北摂を始めとして、結構いろいろ走りに行って楽しかったんです。

それが13速化されて、ギア比のクロス加減もそんなに悪くない状況でロー側もトップ側も犠牲になってない。

 

なんだかとても興味があります。

ただ、今のままでも十分に良い気がするのも事実ですw

悩ましいところであります。

画像アップロードしようと思ったら、アップロードできる容量を超えてますw

と表示され、リサイズするの面倒なので文字だけで記事にしますw

 

久しぶりにGen6に乗りたくなり、ホイールをGen8からGen6へ移してキャリパー位置を微調整。

ブレーキローターをSWISS STOPからEKARへ交換したので、微妙にローター位置が変わって微調整。

 

ついでに、サドル位置も前に5㎜移動。

乗れてる時は、調整前のサドル位置の方が乗りやすかったんですけれど

最近、前の現場が異常に多忙だったのもあって乗れてない時期が長く、体幹が弱くなったのかサドルを前に出した方が調子良いのがわかって(Gen8のポジション出しの時に判明)、それに合わせた格好です。

 

久しぶりにGen6に乗り、久しぶりに北摂へ向かいました。

昨日はむちゃくちゃ向かい風が強かったw

パワー出してクランク回しても、そんなに速度が出せなかった。

それはショップライドに参加されている他のお客さんもそうだった。

 

久しぶりなのもあって、割と疲弊して中橋ローソンへ到着。

もうここがゴールでいっかw

なんて冗談飛ばしながら歓談しつつ、スタート。

 

木器にある、山穫という蕎麦屋さんまでライド。

途中で向かい風にヤラれて帰られた方もいらっしゃいます。

 

中橋ローソンから休憩なしで山穫までいきました。

その為、到着時に結構クタクタw

 

10月から4月末までの間だったでしょうか。

期間限定で提供してくださる猪そばをいただいて、再出発。

この時も、ノンストップで大坂峠を登って、車はそんなに多くはなかったですけれどなるべく車へ迷惑かけないように、クリーンセンター前を通過してクルマ通りの多いルートをなるべく避けて中橋ローソンまで帰着。

 

大阪から目的地へ向かう際、多くは朝は向かい風。昼から帰宅時もご丁寧に風向きが変わって向かい風w

というパターンが多いですが、昨日は風向きが変わらずに帰りは追い風。

そういや、北摂に関してはそういうパターンの季節もあったよな。

それって春先だったっけ?

なんて考えつつ、向かい風は僥倖wとばかりに走りはしつつですが安全には注意して、先頭を引きました。

おかげで帰路はとても効率が良かったです。

 

ただ、十三大橋を超えて淀川河川敷の横を走ってる時はちょっとしんどかったっけな?

ちょっとド忘れしちゃいましたが、帰路の2割くらいは向かい風でしたw

 

Gen8にしばらく乗って、間があきましたがGen6にも乗って。

両方とも完全にイコールコンディションでの乗り比べができてないので、明らかに私のようなド素人が感じる体感話しになって申し訳ないですが、ド素人故に逆に普通の人にはお役に立つ可能性があるかもw

なんて色気を出しつつ(すみません)

本当に、軽度の参考になるかどうか?程度の気持ちでお読みください。

 

Gen8は、ハンドルがまだエアロハンドルではありません。通常のドロップハンドル。

ただし、ホイールはAeolus RSL62(Gen6と共用)

RSLエアロボトルを使用。

ハンドル以外は、Gen8 SLRと同様になるように組んでもらってます。

最大のトピックスは、「SL:ミドルグレード」です。

敢えてそうしました。(後述)

使用グループセットはSRAM RED D1です。クランクのみRED E1です。

 

Gen6は、SLRです。

使用グループセットはRED D1です。

ホイールはAeolus RSL62です。

 

つまり、フレームの差のみで感じ取りやすい構成という内容です。

 

大いに違うのがGen8=SLでGen6=SLRです。

まずそこで大いにフィーリングが違います。

Gen6はハイエンドモデルとなる、マイナーチェンジ後のOCLV800版のSLRです。

グッ!と踏んだ時の反応性の違いというか、推進力に変わる解像度が高いというのが良いのか…。

とても良く進みます。

正にレーシングバイク。というフィーリングに満ちています。

乗っていて高揚感を感じるフィーリングです。

 

Gen8は悪い意味でも良い意味でも「SL」なので、ミドルグレードなフィーリングで満ちています。

ただし、遅くはない。

これが不思議。

グッ!と踏んだ時にバイクが前に進む反応は、確かにミドルグレードのソレ。

二世代前とは言え、「SLR」であるGen6の方がその瞬間の前に出る出方は素晴らしいです。

 

でも、Gen8のSLで感じるデメリットはそれくらいなんです。

それ以外は、意外と二世代分の進化を素直に感じるように乗りやすくて速いんです。

そして、私のような素人だからこそ余計にそうなのだろうと思うんですけど、脚が残るんです。

同じコースを走った時に、同じような速度で走ってもGen8の方が楽。

ホイールはAeolus RSL62で同じなので、これはフレームの特性差と言っても良いでしょう。

もちろん、ホイール使いまわししているのでタイヤも全く同じです。

 

純然たる前からくる向かい風が強い場合。

完全に真正面から来る事はまずないんですけど、主に前から来る場合。

 

ハンドルがまだエアロハンドルじゃないんですけど、素直にいうとGen8の方が空気抵抗に関しては少ない気がする。

そういう印象です。

あくまで印象。

風洞実験で確かめたワケじゃないので、そこはあしからずでお願いいたします。

Gen8の方が、なんとなくですけどスッキリと抵抗を感じずに走れる印象なんですよ。

ホイールはAeolus RSL62で同じなので、バーチャルプロファイルでしたっけ?

Gen8で取り入れらたエアロの考え方なんでしょうか。

エアロボトルでああいう風にマウントする事で、横風に弱そうに見えますが意外と横風に対しても強い。

ほとんど煽られません。

 

全般通じて、Gen8はそういう印象で包まれながら「あれっ!?今、風が強いんか」と気付いた時にちょっと驚く。

大げさにいうとそんな印象w

 

Gen6は、また違います。

それまでのロードバイク界隈で考えられていた「エアロロード」の集大成的な考え方がGen6。

という印象をGen8に乗ってからそう感じます。

前からの風に関しては、乗り慣れた「Madone」という感じで昨日くらい向かい風が強くてもエグぅwと思うほどでもない。

向かい風キッツ!とは思いつつも、他に所有していたエアロではないロードで走るよりかは確実に楽。

それがGen8と比べてやはりGen6は一歩劣るのか?という点ですが、これがまた難しい。

Gen8がスッといなして速い場面は間違いなくあるでしょう。

ただ、全般的にGen6がGen8に劣るのか?というと、非常に難しい。

昨日は行きで脚が\(^o^)/オワタ状態だったんですよ。

山穫でそばをいただいて、ちょっと休憩したものの食後で大坂峠を\(^o^)/オワタ脚で登って(あくまで当社比w)

もうヘロヘロなんですけれど、追い風もあって巡航速度は高まる。

とは言っても、結構な速度が出せるんです。

そこはやっぱりエアロロードらしさに満ち溢れている。

追い風で速いのは当たり前やんけ!と思われる方もいらっしゃると思います。

風に乗って速度を維持する時に、そういうのを感じるんです…。

つまり、それでもさらに普通より楽というと伝わりやすいでしょうか。

その辺のフィーリングは、Gen8よりGen6の方が強いのかも?なんて感じながら、昨日は乗ってました。

 

そして、横風。

横風に対しては、Gen6の方が横殴りの風が吹くと最初の一瞬は「ドン!」と来るんです。

このあたりはGen8の方がマイルド。

Gen6は「ドン!」と、本当に僅かな一瞬、刹那くらいの瞬間にくるんですけど、その後風はフレームなりホイールのリムなりを巻き込んで流れていきますよね?

その巻き込む動きになった時に、抵抗が一気に減るというかなくなるというか。

スッ!と車体が前に出るんですよ。

これは、体験してみないと「何いってんだこいつ」でしかないと思います。

 

そういうのが実際にあったのは、Gen6の方のみです。

Gen8でも条件揃えば出るのかもしれません。

今のところ、Gen6のみで感じています。

 

総括すると。

Gen6はハイエンドだから…ではなく、そういう思い込み抜きにしても、乗ると不思議な高揚感があります。

そして、ハイエンドらしく100km超のライドを終えた後、身体の疲弊度は高いですw

堅いフレームは身体へクル。

最近、あまり乗れておらず筋力も体力も衰えているからこそ、それを強く感じますw

しかし、SLRは良いw

やっぱり売らずに置いといて良かった。

そして、Gen6はMadoneらしいMadone。

Madoneそのもの。そんな乗り味で、私にとっては唯一無二です。

 

Gen8は、SLなのにMadoneらしさを存分に感じる。

見た目はちょっとEmondaっぽいですが、乗ると完全にMadone。

見た目もEmondaに似ているのに、ダウンヒル時のフィーリングが正にMadone。

それでいて、登りもちょっと得意になっている。

Gen6が登り遅いワケじゃなく、登りに関してはGen8が速くなっている。

見た目、エアロエアロしてないのにエアロロード。

Gen6までのエアロロードのような乗り味とは、感じ方がちょっと違うので空気抵抗そんなに低いのかな?

と思われる可能性が高いですけど、乗ってるうちに気付きます。

あれ、これって凄いんか?って感じで。

RSLエアロボトルは必須だと思います。

そして、SLを買ったのでミドルグレードらしく脚が残るんです。

このあまり疲れないという性能は驚異的です。

Gen8の特性なのかもしれません。

Gen8のSLRに乗った事がないからわからないんですけど、ミドルグレードだから脚が楽かと言えば

全般的にそう言えますが、ここまで脚が楽なロードってあったっけ?

と、私の少ない経験では他に思いつきません。

他にもあるかもです。

そして、それなのにMadoneらしいエアロ性能で速い。

 

Gen6はSLRで買って良かったと思います。

Gen8はSLで買って、その素晴らしさに驚いています。

ミドルグレードだけどエアロ性能はハイエンドと同じように組める。

乗り味は優れたミドルグレード。

いいとこ取りではないだろうかと思いました。

そして、Gen8のSLRってどんななんだろう!?と興味が増しました。

 

今のところ、両方とも持っていて良かったな。

そういう感想です。