何が何でも強揉み!はお勧めしていません💦
強揉みによって、より筋肉を硬直させてしまう事があります😱
“揉む行為”で筋肉が硬くなる理由
①筋膜が損傷(破ける)する
②筋線維の断裂
③筋小胞体の損傷
★筋膜が損傷(破ける)する
皆さんWORDとしてお好きな(笑)『筋膜』
強く揉む行為を繰り返していると、筋膜が傷つくことがあります😖
当然、損傷しても治ります!
しかし、修復過程で、本来、柔軟性に富んだ筋膜が肥厚し硬くなってしまい、線維化という状態になり、最悪、筋膜どうしが癒着することになります😰
★筋線維の断裂
筋肉は、“筋線維”という細い糸状のものが束ねられてできています!
その“筋線維”は、横方向に揉むと簡単に切れてしまうのです✂
怪我をすると、当然、痛みが出ます。
一般的に“揉み返し”、“揉み起こし”と言われマッサージの後に起こる痛みは、実は、筋線維の断裂によるものです😣
切れてしまった筋線維は修復します🙆
しかし、その修復過程で、体は、この“切れた筋線維”を繋げるために、カルシウムを接着剤の代わりにするような感じに使用します!
こうなると、余分なカルシウムが筋肉に溜まり、筋肉は硬くなってしまうのです💦
板の様になっている肩をお持ちの皆様…、
これですね😥
★筋小胞体(カルシウムの貯蔵袋)が損傷する
筋肉は、運動する時(筋収縮)に、カルシウムをスイッチにしています💡
筋収縮する時に、カルシウムが放出され、
筋肉が収縮をやめる(弛緩する)と、この放出されたカルシウムは、すみやかに筋小胞体に戻ります!
しかし、揉む行為で筋小胞体が損傷すると、貯蔵に支障をきたし、筋線維内にカルシウムが残留してしまいます😿
こうなると、さらに筋肉が硬くなってしまいます😭
三つの理由により、
筋膜が線維化し、
筋肉には余分なカルシウムが溜まり硬くなる💀
筋肉が硬くなると血行が悪くなる
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血行が悪くなると、さらに、筋肉は硬くなる
↓
筋肉が硬くなると、さらに、血行が悪くなる
↓
血行が悪くなると、さらに、さらに、筋肉は硬くなる・・・・
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“強揉み”好きの皆様
以前は、軽い力で揉まれても、気持ちが良く、揉まれている感覚もあったのに、
それがいつのまにか、
強い力で揉んでもらわないと
“揉まれている”という実感がなくなり、
もっと強く!
さらにはどんなに強くても感じなくなっていく…
そんな負のループに陥っている方には、
タイ古式からお勧めしています💫
ゆっくり伸ばして、
ゆっくり押して、
指は入れず、ゆっくり手根や手掌で押し伸ばして緩めていきます🌼
強揉みとは違う快感を感じて頂けますよ😊