さて
前回に続き
カナダの先住民の
音楽で
カナダの北極圏
イヌイットシンガー
Tanya Tagagの
14年リリースの
アルバム
「Animism」が
2014年カナダの
もう一つの
音楽賞
ポラリス賞にて
Arcade Fire、Drakeを
抜いての
堂々優勝
そして
2015年にJuno賞を
授賞
イヌイット社会は
反アザラシ猟運動により
経済力
生きる希望を
失ったのみならず
野蛮な民族として
嫌がらせや脅し
を受け
社会から孤立して
してしまい
それにより
女性は殺害られたり
行方不明になり
ポラリス賞授賞時の
パフォーマンスの
バックグラウンドでは
1200人の
行方不明になった
もしくは
殺害された女性の
名前のリストが
映し出されてます
兎に角
凄いです
彼女達の怒りを
聴いて欲しい
曲は
「Uja」と
「Umingmak」
オフィシャル
MVがこちら
Tanya さんは
ビョークとも
コラボしてます
彼女は
PETAを痛烈に
非難しており
授賞の際
FUCK PETA
と叫んだそう
で
それに対し
PETA側は
「イヌイットは
除外であり
ターゲットは
あくまでも
ニューファウンドランド州の
白人商業アザラシ猟だ」
と主張したそうだけど
そうだったのかも
しれないけど
結果的には
一番の被害者は
イヌイットの人達
だった
のは事実
なのだ
反アザラシ猟
反捕鯨
反イルカ漁運動の
何に違和感を感じる
かと言うと
やっぱり
どこか
人種差別感情が
潜んでる
様な気がして
しまうのだ
始めは
もしかしら
動物保護で始まった
物かもだけど
ただ
便乗してるだけの
人も多いい様な
気もする
そして
皆
虐める側に賛同してる
だけな気が、、、
その方が
安全だからね
ヤダね~
カナダは多民族文化で
人種差別は少ないけど
先住民に対する
差別意識は
根強いな
と感じる事は
確かにある
先ずは
国内での
「和解」
が優先なのにね
タダ
ここ数年
カナダ国内での
反アザラシ猟.
感情は
下火になってきた様で
東の方では
アザラシ肉も
店で買えたり
アザラシ肉料理を
出す
レストランが出てきたり
BC州でも
今年
商業アザラシ猟に
Goサインが
出たそう.
実は
アザラシが増えすぎで
困ってるのは
カナダのみならず
日本
イギリスなんかも
そうらしく
他にももっと
いるかも
だし
日本では
駆除が行われて
るらしいけど
殺されて
ただ捨てられるより
食べたり
利用した方が
よっぽど
動物に対する
リスペクトだと
思うけどね
イルカ猟だって
同じだよね
イギリス
ニュージーランド
オーストラリア
なんかでも
ウサギが増えすぎると
駆除されるらしいけど
それはどうなの
過剰な
動物愛護運動には
違和感しか
感じないわ
今のカナダの流れで
イヌイットの文化に
対する
理解も深まる
事を祈ります