兎生活。

兎生活。

兎生活、始めました。

 

2025年の現在から80年前、1945年8月6日午前8時15分にウラン型原子爆弾リトルボーイが広島市に投下、1945年8月9日午前11時2分にプルトニウム型原子爆弾ファットマンが長崎市に投下、そして同年8月14に日本はポツダム宣言を受諾し無条件降伏、翌日8月15日正午に敗戦の玉音放送が流され、9月2日に降伏文書に調印し第二次世界大戦は終結しました。

 

1945年6月23日の沖縄慰霊の日、前述の広島原爆の日、長崎原爆の日、そして8月15日の終戦の日。あの『戦争』と言う現実の日々から80年、日本は『9条』と言う他に例のない憲法に護られ、そして戦争を語り継ぐ方々の決死の努力に寄って、この『平和』としか呼べない尊い日々を送る事が出来ています。

 

ですが、本当にこの80年を真の戦後80年と捉えても良いのでしょうか?今が夏の季節である事を頭で理解していても、気持ちが全く夏だと動かない程に、私はずっとその違和感を感じています。

 

現在もフィリピン残留日本人の方々は国籍すらもなく高齢に成り、日本でも在日の方々にはその何代にも渡り選挙権すらありません、土砂の中には人骨が埋もれています、それは誰かの家族です、同じ日本人を守る名目でロシア兵に貞操を奪われた少女達、頭を丸刈りにして逃げた女性達は高齢に成りその真実を伝えています、そして私の父は、あんなモノは駄目だ、絶対に駄目だと、泥沼の奥底を見据える様な暗い眼差しで戦争のほんの一部を私に語ります。

 

戦後80年を迎える前にも世界情勢は再び悪化し、この日本でも『戦争』や『核兵器』を賛美する事象が絶えなく続いています、これは私達が望んでいる、そして殺された私達と同じ市民であった彼ら彼女らが望んでいた本当の“戦後”であるのでしょうか?

 

広島・長崎の原爆、そして戦争で受けた心身の深い傷跡を引き継いでいる、それは日本人だけではなく、世界でその傷付いた遺伝子を持って生まれて来た私達は、今しっかりと人として何をしたら良いのか、そして何をしてはいけないのか、その確認をしながら新たにルールを創り出し、そして後世に渡してゆかなければ、また同じ事を確実に何度も繰り返します。

 

現に、ユダヤ人の方々はホロコースト以前の時代にも殺される程の迫害を受けています、そして未だに全く絶えない白人至上主義による有色人種への差別も根強いままです、残念ながらその遺伝子も伝わってゆくのでしょう、ですが、そのパーソナリティは先天的であっても、後天的に変化を齎す事が出来るのではないでしょうか?その変化とは学ぶ事であり、そして教育ではないでしょうか。

 

何を1番に私達は学べば良いのか、それは多くの方々が指摘していますが『理性』だと私は思います。『理性』とは、道理や論理に従って判断し行動する能力の事です。

 

フランスを代表する現代アーティストだったボルタンスキーはこう言ったそうです、“兵士は子供にキスした2時間後に他の子供を殺すことをやってのける”と。そして『戦争論』のクラウゼヴィッツはこう言ったそうです、“暴力を理性が制御できなくなったとき、戦争は暴走し、破滅に向かう”と。

 

何が人としてしてはいけない事なのか、それはなぜ人としてしてはいけない事なのか、この基本的な事を徹底して私達は確認し合いながら学び直し、そして“戦後”の教育として子供達にも残さなければ、現在の日本でも起きている『差別』から人を殺すまでの暴力にまた突き進んで行ってしまいます。


そして、この日本と言う国は世界ではまだ起きていない、原爆を受けた唯一の国です。石破さんを始め、全ての国会議員にお願いがあります、『核兵器禁止条約』にどうか日本も批准して下さい。戦後80年に9条を持つ日本が『核兵器禁止条約』に批准したと言う事実は、世界を変える一滴にきっと成ります、そして世界はそれをずっと望み続け、そして待ち続けています。

 

そして現代のホロコーストでもあるガザのジェノサイドを止める為の『パレスチナ国家認証』をすぐにでもして下さい、ガザの人々には、そしてガザの子供達にはもう生きる時間が残されてはいません、一刻も争う事態です。『9条』を保持している日本と言う国が出来る事は沢山ある筈です、どうか勇気を持ちそして誇りを持って行動をする事を私は強く望んでいます。

 

そして、私達市民が出来る事とその力は、私は実に大きいのではないかと思っています、私達市民は世界で一体何人いるのでしょうか?その貴方の考えや知恵を、そして其々が出来る事をして下さい、ボイコットで世界を動かせる程の影響力が私達にはあります、選挙も諦めないで下さい、選挙権が無い方々が存在しています、その方々の為にも考えに考えてその大事な1票を投じて下さい。


長く成りましたが、私も残りの時間をこの文章を読んでくれている方々や世界の苦しんでいる方々、全ての方々がいつか報われる日が来る様に、出来る事が小さくて本当に申し訳なく思っていますが決して最後まで諦める事はせずに生きてゆきたいと思っています。そしてこの戦後80年と言う日々が、どうか世界が変わる切っ掛けに成れたならばと祈りを込めて、そして戦争で亡くなった全ての方へ深く哀悼の祈りを捧げます。

 

最後まで読んで頂きどうもありがとうございます、私は貴方を愛しています、それをずっとずっと忘れないでいて下さい、愛を込めて。

 

『APPLE VINEGAR -Music Support-では、毎月の寄付で応援してくださるAPPLE VINEGARミュージックサポーターの募集を開始しました。私たちの活動を持続可能なものにするために力を貸してください。支援者というよりは「仲間」になってほしい。一緒に未来の世代を支えてください!』

 

『5/31-6/1に開催されるNANO MUGEN FESにも #AVMS としてブースを出させていただき、APPLE VINEGAR ミュージックサポーターの告知チラシも配布させていただきます。』

 

と言う事で、只今絶賛サポーター会員募集中の『APPLE VINEGAR -Music Support-』せっかく今回のナノムゲンにてブースもご用意して頂いていたので、私も少しお話を伺ってみる事にしました^^

 

 

今回お話を伺ったのは、特定非営利活動法人・アップルビネガー音楽支援機構・代表理事の小林さんです。先に小林さん含むこちらのお写真の御三方、今回は写真掲載を快く引き受けて下さりどうもありがとうございました^^

 

 

さて、こちらの『林檎酢会員募集』インパクト大な会員募集ですが、詳細はコードから飛んで頂く事にして、私が聞きたかった事、それはつまりなぜ今後も継続的なサポーターが必要であるのか?でした。

 

先にこちらのサポーター制度を軽くご説明すると、

 

『多くのミュージシャンの活動を支えるために、毎月1,000円~継続的にご寄付をいただく「APPLE VINEGAR ミュージックサポーター」を募集しています。月々お支えくださるみなさんには、

 

・活動報告のメールマガジン(リンゴ酢通信)
・年に一回の後藤正文を交えたZOOM報告会
・年次報告書
・ワークショップ/イベントのお誘い などが送られます。』


と言った内容です。ここからはお話を伺った内容に成りますが、まず、こちらの活動は非営利団体の活動に成ります、つまりはNPO法人なので、営利を目的とする組織とは異なり、営利を目的とはしない組織です。ですが何事にも、特にこの活動は未来のミュージシャン達の為に“蔵”を改造したスタジオを破格で貸し出しながら運営をすると言う事ですので、金銭的負担も通常よりも多く、その分当然運営にもお金が掛かります。

 

そして詳しくこのスタジオ運営に掛かる費用ですが、月に計算すると数十万は掛かるそうで、それはこの蔵を改造した、例えば都内で同じ様なクオリティのスタジオだと通常は約30万の貸し出し料にもなる所を、何と…こちらミュージシャン支援ですので、たった3万円で貸し出す予定なのだそうです。普通に聞いても赤字なのはもう理解出来るかと思いますが、その為の募集でもあると思っても間違ってはいないと思います。

 

この蔵を改造したスタジオにした訳も、天井が高くないスタジオだと特にドラムの音がすぐにバンと跳ね返って来てしまい、それを防ぐ為にも、元々天井が高い“蔵”に着目したと言う経緯もあり、勿論その事も加味して機能的にもきちんと考えられているスタジオ設備に今後はなる予定です^^

 

前回こちらのスタジオを造る為のクラファンは大成功しましたが、スタジオが出来てからの継続的に掛かる費用は私達も一緒に“仲間”となりやっぱり一緒に大人数で支えてゆかないと、今も現に起きているスタジオが潰れると言った事態にも成り兼ねません、それは、ちょっとせっかく皆で頑張ってお金を出し合って出来上がったスタジオなのに、もう一緒に造ったのも同然なのに、それが潰れてしまうのは本当に悲し過ぎるので、私も一緒に未来の世代のミュージシャンを支えたいのと、その音楽達が素晴らしいものに育ってゆく様に、さっそく私も『林檎酢会員』に参加させて頂きました🍎✨

 

是非、これを読んで頂いた方もシェアなどをして頂いて、特に人数が必要な事なので、出来れば多くの音楽ファンの方々に、未来の音楽に目覚めた世代へとその音楽愛のバトンを一緒に渡しては頂けませんか?

 

サポーター特典じゃないけれども、今後は壁の漆喰もご提供して頂いているみたいですので、その漆喰を皆で一緒に壁に塗ったりとかそう言った皆で出来る楽しい作業も考えているとの事です!それでは長く成りましたが、お話して下さった小林さん他今回はご丁寧な対応をどうもありがとうございました、では^^

2025年6月1 日(日)、ASIAN KUNG-FU GENERATION presents 『NANO-MUGEN FES. 2025』@Kアリーナ横浜 に参加して参りました🎶

 

 

過去には2005年~2014年に渡り計7回も開催されていた『NANO-MUGEN FES. 』今回の開催は実に11年振りでして、アナウンスされた時には日程的には結構厳しかったのですが、何が何でもBeckだけは観たいと無理矢理有休取りました❣

 

 
先ず一番手はThe Young Punx!初っ端から “Wake Up,Make Up,Bring It Up,Shake UP” 演ってくれて、嗚呼、これぞNANO-MUGEN FES.ぞよともう既に感無量状態、あれから時も経ったけれどもバリバリの現役なのも凄いよね、お面被ったりでThe Young Punx物凄く場を盛り上げてくれました、本当にどうもありがとう!!!

そしてお次は開催主のASIAN KUNG-FU GENERATION、アジカン自体も何か久し振りの様な気がする、この日のオーディエンスは何か自然体でウォーッ‼ととても盛り上がる感じで、皆待ってたよねこれをと始終古参の息吹を感じざるを得ませんでした(自分もだけれども)
 
そしてこの日はくるりの岸田さんが再録プロデュースしたアジカンとのコラボの “Little Lennon / 小さなレノン” も!岸田ワールド全開のアレンジで、観れるのをとても楽しみにしていました♪ 再録ではごっさんのVoがすっごく声を高らかに張っていて突き抜けた感じで何か感動しましたが、岸田さんがファンが聴きたいと思うVoを録ってくれたそう、プロデュースするって何か凄い事なんだね。
 
そしてYeYeちゃんの美しい声によるサウンドチェックを背にしながら(全部観れなくて本当にごめんなさい)「APPLE VINEGAR -Music Support-(アップルビネガー音楽支援機構)」さんのブースへと少しお話を伺いにゆきました、その件については次のPostにて別途ご紹介させて頂きますね^^

 

 

ご飯は決めていたファラフェルにしようと思っていましたが、ファラフェルはメニューから外れていて代わりにガーリックシュリンプが、ですが大好きな海老じゃん❣ってなりプルドポークも海外のブログでどんな感じだろうと何気に気に成っていたので全部乗せみたいなのにしましたが、キャロットラペかな?等具材もたっぷりで美味しかったです♪お隣のブースのコーヒーも頂きました、ご馳走様でした🙏✨

 

そしてFountains Of Wayneの前方Aエリアチケットは取れていたので並んでいる時にThe Adamsの後半だけ少し観れましたが、ガザのジェノサイドの事もちゃんと発言してくれていて何か凄いなって、後日The Adamsのライヴもゆきましたがこの日も良かったです!The Adamsのライヴは後日インスタします!

 

Fountains Of Wayneも楽しみにしていましたが、やっぱり“Stacy's Mom”はブチ上がりましたね⤴✨始終オーディエンスの方々も本当に楽しそうで、勿論私もすっごく楽しかったです!Fountains Of Wayneも本当にナノムゲンに来てくれてありがとう!!!

 

そして前後しますが、こちらもナノムゲンならではのNick Moon。ちょっと懐かし過ぎて、家族が居た頃に一緒に参加していた事をタイムスリップしたかの様に凄く思い出してしまって、何か、私って何が正解かは今もずっとわからないまま生きているけれども、幸せな時間も確実に在ったんだなって、心からのありがとうとごめんなさい、それが当時の私には伝えられなかった事や、でもこうしてあの時の時間を顧みる切っ掛けを作って貰えた事は、自分に取ってとても貴重な時間でした、Nick Moonも来てくれてありがとうね!

 

そしてこちらもまた美しい音楽のHowdy、何か渋くて格好良かったなぁ、そしてそして、くるり!くるりも過去にナノムゲンで観てるのですが、岸田さんナノムゲン初めてみたいな事言うから笑うよね、くるりはサウンドチェックの“東京”から既に盛り上がっていたのですが、そこでも岸田さんありがとうくるりでしたとか言うの!

 

それにしても(笑)ずっと生で聴いてみたかった“琥珀色の街、上海蟹の朝”はすんごく良かったです!後はもうくるりは名曲ばかりなので最高でしかなかったな、くるりも本当にこの日に観れて良かったです、どうもありがとう!!!

 

そしてASIAN KUNG-FU GENERATIONのアコースティック、ここでも新曲 “MAKUAKE” を演ってくれましたが、何度聴いても何度も良くて、本当に聴いていてとても感動しました。私自身は暗闇も大切にしたいし、後悔も人間生きていれば必ず在るのも解っているけれども、でも、それでもやっぱり何かを望む事はこれからもしてゆきたいし、そう、何か自分みたいな弱い人間の背中をそっと支えて押してくれる様な大事な曲だなって思いました、是非この曲は生でも聴いて欲しいです、アジカンも素敵なパフォーマンスをどうもありがとう!!!

 

 
そして大トリのBeckね、もう本当に素晴らしかったです!曲も、本当に音楽好きならば絶対に聴いた事ある曲ばかりで始終私ははぅあ~状態でした(何かそう言う声が曲のイントロ来るたびに漏れていた)
 
何かもう本当に、本物って言うか、何だろうね?そのBeckを取り巻く全てがプロ中のプロのパフォーマンスって言うか、本当に観れて良かったですし、何かもう、この日に皆と一緒に観れて良かったよ!勿論オーディエンスももう狂ってましたね、私もそのひとりですっ、最高越えていました!アジカン、そして今回のナノムゲンに関わってくれた全ての方々に感謝します、感無量とは本当にこの事だよ、Beck!本当に来てくれて、最高の全力のパフォーマンスを魅せてくれてどうもありがとう!!!
 
長く成ってしまいましたが、本当に本当に良い時間を過ごせました、ジャカルタもいつかリベンジ果たして欲しいです、そして音楽最高!ではでは^^

 

紅梅や白梅、そして河津桜もちらほらと咲き始め、春の足音が聞こえる2月下旬と相成りました。

 

さて、そんな2月下旬に遅ればせながら、明けましておめでとうございます。旧年中もネット・リアルに関わらず、皆々様には大変お世話に成りました。寒さも本番の時節柄、心身共に崩さぬ様に寄り一層のご自愛と、24日にはウクライナ侵攻から丸3年、コロナも収まらずにそのコロナ禍の中で人々の心は荒んだまま、パレスチナの残忍たるジェノサイドや、そして世界中で収まらずここ日本でも日本人による他者への差別が存在しておりますが、私達に出来る事は何かときちんと自分自身に問いながら、今年も其々が出来る事をどんどんとしてゆきましょう。

 

それぞれに、それぞれの例え微々たる灯りだとしても、その心の奥に在る炎の火を決して絶やさずに、そして本年も言いたいのは、弱い事は決して悪い事ではなく、貴方のその弱さは貴方の心の美しさでも在ると、私はそう思っています。

 

近年のネット社会では、外見の美醜やお金がクローズアップされがちですが、人間と言うものは外見の美醜やお金で測れるものではありません、そして都合の良い情報社会に乗せられ過ぎない様に、先ずは自分の頭で考えて行動する事が何よりも貴方のこれからの宝に成ります、美醜やお金はその次です、そこを間違えない様にしないと、本当の人間らしさとは何か分からなくなると思います。

 

人の心を守る事、そして他者である生物達や樹木達の命を守る事、どちらも今現在の私達の肩に掛かっています、それは同じ時代を一緒に生きている私自身も全く同じです、私はこの命ある限り、この星の生態系や、そして直に関わっていなくとも苦しんでいる人々の事を考えて生きてゆこうと思っています、そんな私ですが本年も一緒に、共に生きてゆきましょう、と言うかどうか一緒に生きて下さい、それは2025年を迎えた、私からのお願いです。

 

 

さて、お話を変えますが2025 Year❣は私(わたくし)なんと年女で御座いますっ🐍✨

 

 

と言う事で、ぶっちゃけ毎日しんどいんですけど、ごっさんみたいに今年の目標を人生で初めて立ててみる事にしました!頭の良い人ってきちんと目標を立ててるのだなとこの歳でやっと気が付いたのでー!

 

で、その目標ですが中路マニアはお察しの通りに、毎月積読を最低1冊は減らすこと、そしてDialogue for Peopleが運営するRadio Dialogueに毎週出来るだけリアタイする事、この2点だけ実行してみる事に^^ 今の所何とか続いていますし、これが目標を立てるメリットなのだなと実感しております(`・ω・´)ゞ

 

 

お正月は実家にひとりでご挨拶にゆきましたが、何とおかん、自分はそんなに食べれないのに後から後から作ったお煮しめや丹波の黒豆を煮たやつとか出してくれて、華道も昔にやっていたみたいでお花も飾ってくれていました、凄く凄く綺麗でした^^

 

 
さて、そして昨年ですが本当に音楽掘れなかったですー(泣)でも他にもThe Linda Lindasの新譜とか、やっぱり女性の創ったクールな曲達にも惹かれたかしら^^ この中でも新しく掘れたのはNewDadですかね、ジャケにも惹かれますがやっぱり全曲のセンスにドハマりしましたね、新曲もいいんだよー♪もう聴いているかも知れないけれども、聴いていない音楽好きな方は1度聴いてみて下さいね!
 
そんな感じで2025 Yearは年女なんで、出来るだけはっちゃけますのでどうか付いて来いよっ☆そして同じ年女年男もちょっともう一緒に頑張ろうなー!って感じで本年もよろしくね^^ ではでは♪

2024.12.31.大晦日

 

部屋の窓から黄色い日差しが差し込む中、画像を撮る為に電気を1番明るく点灯すると、その黄色い光と青白い光が微妙に交じり合う事無く奇妙な色合いに成り、私はそれに甚く違和感を感じた。

 

私の活動もこんな風に違和感があるのではないか、デジタルの私と生身の私、どちらも自分だがそれは自分にしかきっと判らない事が在るのを私だけは知っている。

 

先日に、両親の様子を見に実家を訪問した。おかんは殆ど声が出ておらず、おとんは病院に行かないんだと愚痴を零した。おかんが殆ど食事を摂っていないのを自分は知っている、兎に角おかんに声掛けをして、私もゆくから、これから一緒に皆で病院に行こうと病院に行く選択をその場で即決させた。

 

その時の結果は左声帯麻痺、癌にも罹っている事を告げるとがんセンターでも診て貰う事を進められた。

 

年末に成りおかんに電話をすると、正式な結果は来年だが癌の転移が有るらしく、喉のそれも癌が原因らしい、来年落ち着いた頃、声が出る内に妹と私に揃って話があると言う、何時かその時は来ると知ってはいたが、早くないか、でも、両親も疾うに80歳を越えている、来るべき時が来たのだ。

 

息子には言わなくていいと言われたが、私は年が明ける前にと息子におかんの病状を伝えた。そして息子には、息子が楽しく生きる事こそが1番の婆ちゃん孝行になるからねと伝えた、息子は了解とだけ返信をした。

 

今年は戦争やジェノサイドや気候変動、そして神宮外苑の樹木伐採の停止も儘ならず、私事では仕事をする前に本当にこの日々でいいのかと言う葛藤も全く消えずに、こうして大晦日を迎えている。

 

この年末でも1度画面を覗けば、子供達の死体と傷だらけの人々、それに対極する煌びやかな世界、そして日本ではジェノサイド停止へと繋がるボイコットが全く浸透していない状況が伺え(先日の座り込みデモでも、マレーシアではスタバがボッコボコに潰れていると聞いた、勿論マレーシア市民のボイコットによる)スタバ、マック、どれも嗜んでもいいがなぜネットに載せるのかがやはり私には分からず、私はそんなに難しい事を言っているのだろうか、私は唯の気難しいだけの人間に見えているのだろうかとの葛藤がある。

 

先の部屋で見た、微妙に交わらない黄色い光と青白い光の様なその中を、ずっと私はこうしてネットでもリアルでも違和感を抱きながら生きなければ成らないのだろうか、でも、こうして違和感が出ない方が私は怖い、それは本当に人間なんだろうか、人間の形をした、私の知らない生き物なんじゃないだろうか、私は貴方を知らない様に、また私の事を誰も知らない、それで本当にいいんだろうか、世界はそれで良くなるのだろうか。

 

年末に、それでも世界の時間、私の時間、そしておかんの時間も過ぎてゆく、その中で私はどうしたら良いのかもう正直分からない、それはずっとそうだった筈が、その感情はおかんの事で急に色濃くなってゆく。

 

だけれども、その中で、私が出来る事がきっとあるしまだやっていない、その自覚はある。だから、2025年は自分が干支が4回も回って来て年女、流石に人生の今後を考える年齢に成り、残りの余生を考えるに当たって、完璧じゃなくていい、私は弱い人間でその事は悪いとも思っていないし、だが何処か得体の無い自信を持ってして全部良くしてやると言う気持ちしか今は持てない、それが私だ。

 

来年、私だけには出来ない事も、そして私だけに出来る事もしっかり考えながら、この命を無駄にせずに歩んでゆこうと思っています。きっと、命に意味なんてないけど、命に意味を持たせる事が出来るのが人間の力だと私は思っています、それを私は皆に見せたい、それはきっと希望の溢れた世界だ。

 

 
2024年、気に掛けてくれていた皆様には本当に感謝しています、それが無かったら今の私はいません、きっとこうして人と人は影響し合って生きている、私はひとりだけれどもひとりじゃない、それがどんなに私の支えになっているのか、本当にありがとうございます!
 
来年は、また私は諦めずに生きるのみです、そしてもっともっと人々の笑顔が見たいからお仕事も頑張るしおかんの事も出来るだけ笑わせてやろうと思っています、皆さんの2025年もきっといい年に成ります、私もですが皆さんも自分で動く事をやめないで下さいね、何かあったらこうして愚痴ればいいんですっ。
 
では皆様、良いお年をお迎え下さい、今年も一緒に笑ったり泣いたりしてくれてありがとう、では来年またいつの日か^^

 

 

 

『観音ピース!』

 

 

 

「…サトウ、愛する其方の切なる願い、我が大いに叶えようぞ…!」

 

俺が通っている大学の通学路の途中に、石像の観音様がひっそりと佇んでいる。その観音様はなぜか口に紅を差しており、そして道すがらに人々が手を合わせている場面を見掛ける事も多く、絶えず新鮮な花々が供えてある。

 

今、この国では不穏な空気が流れている。この国は、また戦争をしたがっているのだ。事実、現在では警察の監視が急に強くなり、禁止されているデモでも起こそうとすると片っ端から逮捕されてしまう。その中には抵抗により銃で足を撃たれ、引きずる様に歩く者も珍しくはない。

 

俺自身はそんな状況に、右にも左にもゆけず、その事に対してのフラストレーションを抱えたまま日々を過ごしている。俺は、平和な国がいい。戦争なんて真っ平だ。戦争にゆくのは結局、俺達でもある。俺には細やかな夢がある、その細やかな夢さえぶっ壊されるなんて問答無用な気分だ。

 

俺がこの観音様の前を通る時間帯はいつも余り人がいないので、このフラストレーションを観音様にぶつける時間にしている。それが仏様に対して正しいとかは正直どうでもいい、上京して一人暮らしの身にこの状況は中々に堪えるからだ、誰でも仏でもいい、俺のこの気持ちを聞いてくれ、数分でもいい、この気持ちを誰か受け止めてくれ。

 

「…トウ…サトウ、案ずるでない、其方は正しい…案ずるでない…!」

 

…は?思わず「…は?」と俺は声に出していた。よく目を凝らして見ると、目の前の観音様の赤い唇が滑らかに動いていた。…とうとう幻覚でも見る様に、俺の頭はイカれちまったんだろうか?

 

「…我も、この残酷な人間の世界を見渡し憂いている…サトウ、其方の心はとても美しい、サトウ…我はサトウが大好きだ…!サトウ、サトウの為なら我は何とでもしようぞ…!」

 

…もう、幻覚でも何でもいい、俺の頭が狂っているのならば、それはこの世界のせいだ、そしてこの国のせいだ、俺の願いを叶えてくれ、それは今すぐにだ…!

 

「…サトウ、サトウのその美しき願い…サトウ、愛する其方の切なる願い、我が大いに叶えようぞ…!」

 

…その刹那、パアッと辺りが青白く光った。目を開ける事が出来ない、そして俺の身体が浮いた。…何だ?何が起こっている…?

 

「うわぁ!あっ、熱い…!手がっ…!」

 

近くで声がした、浮いたまま声のする方を見遣ると、警官がひとり宙に浮いていた、その手にしている銃は赤く鈍く光り、手に纏わりつく様にグニャグニャに溶けていた。

 

…何だ、これは何だ?…何が起きている…?そしてこれは一体何なのだと問う様に、俺の気が遠のく中で目の前の観音様に一生懸命に焦点を合わせると、彼女にバチっと強烈なウインクをされた様な気がしてそのまま俺は気を失った一

 

 

 

一翌日の全世界では、各新聞やらニュースやらでこの不思議な出来事でそれはもう大騒ぎになっていた。その内容はこうだ。あらゆる世界中の武器と言う武器、そして戦車が在り得ない程の高温になり溶けてゆき、銃を手にしていた者の手は酷い火傷を負い、そして戦車から逃げた者も手や尻に火傷を負い、溶けた形跡を探すもそれらの武器はこの世から全て跡形もなく消え去り、そして、その跡にはまるで代わりかの様に鉄砲百合が群生をしていたそうだ。それは俺も今日の通学路で確認している、それは真っ白で、とても綺麗な花だった。

 

…夢…でも、俺の気が狂ってる訳でも無さそうだ。少し深呼吸をして、例の観音様の前に行ってみようとする。と、この時間帯なのに人だかりが出来ていた。…嫌な予感がしながらも恐る恐る観音様に近づいてゆくと、集まった人々の声が聞こえて来る。

 

「一途中で口に紅が差していたけどね、それは誰かが悪戯でやったんだろうけれども、流石に、手を弄るって出来るのかね?昨日の事もあったし…あたしゃ気味が悪いよ」

 

手…手がどうかしたのか?人だかりを掻き分けて、近付いた観音様の手を見遣ってみると、元々下ろしていた方の手とは逆の手がはっきりとピースサインをしている。…俺はそれを見て、頭がクラっとした。

 

「…トウ、サトウ…!」

 

あの声がまた聞こえてくるような気がして堪らなくなり、俺は去り際に心の中でこう念を飛ばした。

 

“俺、あんたの事、嫌いじゃないよ…ちょっとだけ好きかも知れない”って、そう静かに、心の中で唱えたんだ。

 

《終》

こちらではお久し振りです、中路だよ。先ずは酷暑お見舞い申し上げます🌞これから真面目に世界で言われている対策をしなければどんどんと地球の温度は上がってゆきます、そしてこれ以上高層ビルが増えれば対策とは真逆の地球温暖化が更に加速されます、もう高層ビル何て片っ端から壊してゆけばいい、その位しないと日本は溶けます。

 

さて、今回は丸ごと『ZAZEN BOYS』にしてもいいですか、先ずは今回のライヴで私の胸に迫り捲ったこの曲から。

 


ZAZEN BOYSは前回『HOT STUFF PROMOTION 45th Anniversary ZAZEN BOYS/GEZAN』にて、他ではフェスやアコーステックライヴで拝見した事はあったのですが、前述のZAZEN BOYS/GEZANの2マンではGEZANも志向を凝らしたり、ストレートな表現もまためっちゃくちゃ痺れて良かったのですが(結成15周年記念ワンマン、日比谷野外大音楽堂ゆきます!)ZAZEN BOYSもこれまためっちゃ格好良くて。こちらのワンマンライヴをとても楽しみにしていました^^
 

 

ゆきたいと思った切っ掛けは、何と12年振りに出たアルバム『らんど』です。そして、ベースの方が2018年から吉田一郎さんの後任としてMIYAさんが加入されたのですが、そのMIYAさんがもう無茶苦茶格好良いのよ、なのでMIYAさんのプレイがまた観れるとそれもとても楽しみでした!

 

 

『ZAZEN BOYS MATSURI SESSION LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY』のZAZEN BOYSをアンコールまでガッツリ堪能して想ったのは、圧倒的な何かが凄く在って、これはやばいと、そして何で今迄に観てなかったー!と言う何か出逢ってしまった感と言うか、プレイも凄いんだけれども、ナンバガものんびりしてたら見逃してしまって、でもナンバーガールは多分疾うに超えてるんだろうなって言うか、とにかく凄かったです(語彙力)!

 

他でも結構、例えば海外アーティストなども普通の主婦にしては観てる方かとは思うのですが、もう何か全然海外でも行けるって言うか、後日フジロックも在ったけれども自分の心がもう満たされっぱなしと言うか、今の私が言える事は、フジロックも1度は行った方が良いんだろうけれども、ZAZEN BOYSも音楽好きならばアーティストの方も含め観ておいた方が良いと私も真面目にお薦めしたいです!

 

MCもちょっと、向井さんは銭湯が好きなんだね、その銭湯ネタがもう凄くおっかしくて(笑)MIYAさんもびっくりした表情するから余計におかしくてめっちゃ笑っちゃいました、あの話はちょっとずるいよねぇ(笑)

 

 
でも、ラストの方で、向井さんが今度10月27日(日)に演る日本武道館ワンマン『ZAZEN BOYS MATSURI SESSION』に、それまで茶化していたのに急にここにいる人達に武道館、来てくれって急にストレートに言うもんだから、はいっ行かせて下さいませぇ!って感じで、もう帰宅して速攻抽選に申し込んだよね、武道館、行けると良いなぁ(そして休めると良いなぁ)!

 

 
この切っ掛けをくれた『らんど』と言うアルバムも、すっごく魂が入っているので、先ずはアルバムだけでも聴いてみて下さい、前述した『自問自答』と言う曲もそうだけれども、向井さんは解ってる、心が痛む程に色んな事に。そして、ZAZEN BOYS、これからもライヴに行きたいので長く続けて下さい、またその日を楽しみにしています!
 
と長く成りましたが、この拙い文章でも凄さが少しでも伝わったでしょうか?ほんと、お薦めしたいアルバムですし、SNSでもライヴをお薦めしてくれた方どうもありがとうございます、何か凄いモノに出会っちゃうと自分に自信が出て来るよね(YAZAWA効果的な)と今回はここまで、皆さんも気軽に今年のお薦めアルバムとか在ったら教えて下さい―!!!もう何か音楽のお話したい!ではでは♪

本日はこちらが開催されます



私は当日は参加出来ませんが、今日も職場で話題に出しましたが初めて知った方はこの事には反対でした


皆さんも是非、様々なやり方でこの事を拡めて下さい、まだ、彼らは生きています、脈々と受け継がれた“生命”を私達が助けないといけない、それには私達市民の力が必ず必要に成ります


参加される方も、今日はどうか宜しくお願い致します🌳✨


#Repost @d2021_official

・・・

【CHANGE! SAVE 神宮外苑ミーティング】


みんなのコモンズ神宮外苑を守りたい

トーク&ディスカッション

神宮外苑は、このまま進むのか立ち止まって見直すのか、

今大きな岐路に立っています。

神宮外苑を守りたいみんながそれぞれの思いを伝え、

何が問題なのか、そしてわたしたちに何ができるのか、

スピーチ、トーク、ディスカッションします。


(選挙の集会ではありません)

日時:6月29日(土)18:00~20:00 (※小雨決行)

場所:神宮外苑 絵画館前広場

主催:SAVE 神宮外苑ミーティング実行委員会

情報保障:UDトーク


〈呼びかけ人〉順不同

ロッシェル・カップさん(オンライン署名発起人)

斎藤幸平さん(経済思想家)

eriさん(環境アクティビスト)

永井玲衣さん(哲学研究者)

松山猛さん(作詞家・編集者)

サエキけんぞうさん(アーティスト)

いとうせいこうさん(マルチクリエイター)

小野りりあんさん(気候活動家)

ラサール石井さん(タレント)

岸本聡子さん(杉並区長)

竹内昌義さん(建築家)

ロバート・ホワイティングさん(スポーツ・ジャーナリスト)

北山恒さん(建築家)

森まゆみさん(作家)

金平茂紀さん(ジャーナリスト)

吉村栄一さん(文筆業)

オノセイゲンさん(録音エンジニア・アーティスト)

太田 和彦さん(アートディレクター・作家)

「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」



日本には現在130ヶ所の『基地』が在り、その内81ヶ所は戦争国のアメリカ軍だけの『米軍基地』だ

私達は核も要らない、そして戦争国の軍隊も要らない

何千億をも毎年毎年アメリカに支払い続けて、そこまで支払っても全く日本の被災地は助けないアメリカ軍の基地を置いて、そして戦争が起きる事を前提にこれからも多額の支払いを続けて、与党達により現在も勝手に増え続けている私達の血税の使い道は本当にそれで良いのだろうか?

選挙で変えようとしない方々はきっとそれでいいんだと思う、自分が良ければ他人はどうでもいいんだと思う、唯、私はそう言う人間には決して成りたくは無い、そんな人生で生涯を終わりたくは無い

戦争を語って下さる方々、そして現在起きているガザのジェノサイド、どちらの事もちゃんと私達は知るべきだ、それを怠って私達には平和は無いのだ、調べれば自ずとそれは分かって来ると思う

現在、これも勝手に与党達により武器輸出が可能な国に日本が戻ったのを皆さんはご存知だろうか?それは本来の戦争をしなかった平和な『日本』で在るのだろうか?少しでも良いから、政治にも目を向けて下さい、そうでないと日常が巻き込まれるのはあっと言う間だ

慰霊の日、そして沖縄戦、私はこれからも学び続けます、皆の事を私は守りたいから