早いもので、あっという間に12月。
インフルエンザ大流行ですが、体調管理だけは十分気を付けて冬休みを迎えたいです![]()
小学生までは、国語を最重要科目として考えていた我が家。
≪過去記事≫ 我が家が一番重視する科目
ですが、中学以降は、数学と英語に重きを置いていて、国語は学校の授業のみ。
100%学校にお任せ状態です。
中高一貫校あるあるで、中1の国語の授業は、「現代文」と「文法」(1学期国文法→2学期から古典文法)に分かれています。
ただ、文法は嫌い~と言っている娘。
私も、学生時代、文法嫌いだったなぁ、と懐かしく思いつつ(笑)、好む好まざるに関わらず、大学受験の時にはやらなければならないので、大学受験用の参考書ですが、娘に渡してみました。
中高一貫校の授業って、いずれ迎える大学受験というゴールに向けて、中高という大きな枠組みでカリキュラムが組まれています。
ただ、大学受験というゴールはあるものの、別に予備校的授業をしているわけでもないので、今から「大学受験のために!」なんて、先生は強調したりしません。
なので、子どもたちが今からそれ(大学受験)を意識するなんてことは、よほど意識が高い子でない限りありえません。
ただ、「興味ない科目だけど大学受験で必要となる科目」を学習しなくちゃいけない時は、いずれ大学受験で必要とされる知識がどの程度なのか、を意識するのは有益なのではないかと思っています。
古典文法も、どこまでが大学受験に必要な基礎知識で、どこからが教養的知識なのか。
その辺の知識の濃淡が意識できると、勉強しやすいんじゃないかと思います。
そして、あくまで消極的理由付けにはなってしまいますが、基礎知識に関しては「いずれ覚えなくちゃいけないんだから、頑張ろう」- そう思えると、興味ない科目も、勉強をするモチベーションがちょっと上がる気がします![]()
