17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。 | rabbitの学習記録

rabbitの学習記録

中学1年生の母です。小・中・高の私立一貫校に通っているため、小学生のころから、大学受験を見据えて家庭学習をしてきました。
いよいよ中学生。
本人の興味関心を一番大切に、学習のサポートができるよう情報収集をしていきます。

娘は中高一貫校なので、中学・高校の垣根はありません。

先生方も、中学高校両方の授業を持つのは当たり前だし、部活動も中学生高校生が一緒に活動。

なので、まだ中1ですが、大学受験や進路選択の話は、普通の中学生に比べたら、かなり身近な話題のようです。

(○○先輩は、文系らしい、とか、進路は○○を考えている、とか)

 

その影響もあってか、最近娘も読んでいるようです。

 

 

https://amzn.asia/d/5Yx9qDb

 

 

 

学歴の話って、子どもに伝えづらいですよね。

 

学歴がすべてではないし、ましてや、学歴で人を判断するような子にはなってほしくない。

 

なので、我が家は、「偏差値」とか「大学の序列」っぽいことについては、親としては、一切封印して子育てをしてきました。

 

でも、今の世の中、まだまだ「学歴」がかなり大事だったりするのも事実です。

 

一番学歴が関係してくるのが、就職活動でしょうか。

私が院生で就職活動をしていた時に、それはそれは見事な「学歴フィルター」を体験しました。

某シンクタンクの大学院生向けの説明会?だったのですが、そこにいたのは、東大・京大・一橋・東工大・早稲田・慶應のみ。

採用側の効率を考えたら、採用人数も少ないのだからそうなるよね、とは思うのですが、「学歴」がないと説明会にすら参加できないんだ、スタートラインにすら立てないんだ、と、当時、かなり衝撃的だったことを今でも覚えています。

20年前の話なので、今はもう違うかもしれないけれど、でも、まだまだ根強く残っている気もします。。。

 

 

たかが「学歴」。されど「学歴」。

 

個人的には、パスポートのようなものだと思っています。

 

絶対必要なものではないけれど、持っていると、可能性が広がるもの。

 

パスポート、持っていると、何かと便利だよ。

 

子どもには、そんな風に伝えていければ、と思っています。